ヘルニアとプレゾン2015









AKB紅白と高崎山自然動物園







もう圧巻です















海響館 紹介編 後編
前編から少し日が開きましたが、山口県下関にある水族館「海響館」の紹介の後編です
前回紹介したフグや海獣類の展示に並ぶ大きな見どころはペンギンです
2010年にオープンしたペンギン村は亜南極と温帯の2つのエリアで構成されています
温帯エリアのフンボルトペンギン特別保護区はチリの国立サンチアゴ・メトロポリタン公園より生息域外重要繁殖地として指定を受けているだけあって生息地に近い環境が再現されています
「ペンギンレンジャー」というイベントに参加すれば保護区の中に入ってフンボルトペンギンを間近で観察できるうえに同行してくれる飼育員さんから詳しい生態について学習できる専門的なプログラムです
イベント中の写真撮影は禁止でしたが、内容は専門的だし、配布される修了書などもありとても楽しめました
館内の亜南極エリアはペンギンたちを陸と水中、両方から観察できます
キングペンギンは親子で仲良し
片足立ちのユニークな姿
ペンギンの仲間では最速で泳ぐといわれるジェンツーペンギン
非常に好奇心旺盛で、手やハンカチをチラつかせるとガラスの真ん前までやってきます(笑)
ペンギンの仲間ではありませんが、エリア内で同居するインカアジサシ
ペンギンとは対象に飛行能力に優れ、その場に対空するホバリングも可能
ガイドイベントでのペンギンと比較する解説は必見です
そして個人的にペンギンエリア1番の見所はペンギン大編隊のイベントです
水深6メートル、水量700トンの世界最大級ペンギンプールで大量のペンギンたちが高速で泳ぎまわります
スピードはもちろん水面にジャンプしたりすごい迫力
水槽もアクリルトンネル仕様なのでいろんなアングルで楽しむのも良し、設置された椅子に座ってゆっくり堪能するのも良し
海響館に来たら必ず見ておきたいイベントです
他にも生き物以外の展示も貴重なものがあるので要チェック
地球上で最大の生物シロナガスクジラの全身骨格標本
ノルウェーのトロムソ大学博物館が1886年に入手したものを借り受けて展示しています
シロナガスクジラの全身骨格標本は世界でも数体しかなく、日本ではここ海響館でしか見ることができません
フロアの3階まで突き抜ける巨大な骨格はいろんなフロアから見て楽しめます
生きた化石シーラカンスの実物標本も見逃せません
1966年にコモロ諸島で捕獲された個体で、翌年フランス政府から読売新聞社に寄贈された後、よみうりランド海水水族館(2000年に閉館)で国内初展示された有名なやつです
その後2001年にサンシャイン国際水族館(現在名はサンシャイン水族館)で展示され、2003年に現在の海響館で展示されました
当時のブームで見た方には感慨深いものがあるかと思います
オーソドックスな展示から土地の特徴を生かした展示、海獣類のパフォーマンス、貴重な標本などなど見どころ山盛りの人気水族館「海響館」。
特に展示の工夫が素晴らしい
自分は正直ペンギンってどこの動物園、水族館でも同じような展示スタイルと同じ種類ばかりなので普段はそんなに見ることなく通り過ぎることが多いです
海響館でも、とくに珍しいペンギンがいるわけではありません。
それでも何時間でも釘付けになれるのはやはりその展示方法にあります
同じ生き物でもその能力や生態、魅力をいかに引き出すことができるかが今後の動物園、水族館に求められる要素の1つだと思います
それを再現している海響館は今後の発展から目が離せません
必ずまた足を運びたい水族館です
あけましておめでとうございます。
少し日が経ちましたが、新年あけましておめでとうございます
東京にきて10年以上経ちますが、年末年始が休みなのは随分久しぶりで、まったりとした日々を過ごしています
正直、仕事をしていたい気持ちの方が強いし、この時期決まっていた仕事が2本も流れてしまうという不運なので複雑な心境です
なので練習強化月間ということでアクロバット練習に行く機会を増やしたのですが、連日動くとかなりの筋肉痛に襲われたので今日はゆっくり休みました
明治神宮はさすがの人混みでした
友人と伊豆旅行にも出かけました
まずはiZoo
爬虫類と触れ合いまくれるうえに、希少な動物も多く展示されていて新年早々はしゃぎました
虫も多数展示されてますが、害虫の王である「G」が2000匹集まる塔はかなりのインパクトでした(笑)
レストラン、ドラゴンランチでワニ肉をふんだんに使用したメニューも食べ応えありました
おみやげのレトルトのワニ料理も人気商品です
iZooのあとは伊豆アニマルキングダムへ
動物たちはもちろん丘からの景色も最高です
未年なのでヒツジと一緒に
他にもたくさんの動物を間近で見れて楽しめました
かなり先になりそうですがそのうち紹介していきます
その後は赤沢温泉でリフレッシュして最高の正月を過ごしました
2015年も仕事も趣味も全力で楽しみます
海響館 紹介編 前編
里見八犬伝の北九州公演の後、一人で残留してレンタカーで九州一人旅を敢行しました
その時に行った動物園、水族館をぼちぼち紹介していこうと思います
まず初日は北九州から少し本州に戻り「海響館」に行ってきました
下関市立水族館が2001年にリニューアルオープンしたのが海響館で、本州と九州の境、関門海峡の傍に位置し、その景観が楽しめるのも魅力
館内からも水槽越しに関門海峡
展示内容も土地の良さを活かした内容で、関門海峡の潮の流れや、海中の様子を再現した水槽をはじめ下関の名産であるフグには相当のこだわりが感じられます
常時100種類以上を飼育展示しているギネス級コレクションは必見
有名食材のトラフグも大きな水槽でメイン展示となっています
海獣の展示とパフォーマンスもクオリティが高く、どのイベントも楽しめました
ゴマフアザラシの給餌時間も飼育員さんの解説とともに愛嬌ある姿を見ることができます
スナメリも愛嬌ある姿と、たくさんの技を披露してくれます
飼育員さんの合図でガラスの目の前まで来てくれるし、口から吐くバブルリングも必見です
屋外のショープールも関門海峡を背景にした開放感あるプールです
ショーの内容もクオリティが高いだけでなく、全国でもここでしか見ることのできない変わった技を見ることができるので一瞬も気がぬけません
アシカとのコラボ技もとても珍しく、アシカの合図を受けてイルカがジャンプするパフォーマンスはかなりの練習をしたとのこと
水族館の裏側を案内してもらえるバックヤードツアーにも参加してきました
バックヤードツアーは普段見ることのできないものを見たり、体験できるうえに、その水族館ならではの面白さが出るので必ず参加しておきたいイベントです
今回はいろんな見学ができたうえに、一番の感動は世界最大の淡水魚ピラルクに餌をあげることができました
飼育員さんが「かなり大きな音を鳴らして捕食する」というので大袈裟な・・・と思っていたら想像以上でした
水面の餌を吸い込むときに空気も吸い込むのですが、その時の吸引力がすさまじく、密閉した室内という環境もあってまさに爆発音です
一緒に参加していた子供たちはびびりまくりでした(笑)
撮影が禁止だったので動画に残せなかったのが悔やまれます
日や月によってバックヤードツアーの内容は変わるので、ピラルクの給餌に参加できたのはラッキーでした
あと食事は館内にレストランがありますが、一度館外に出て、近くの唐戸市場で獲れたてのフグや海産品を食べるのがお勧めです
店で刺身を買って外で食べるのもいいですが、漁師さんたちが利用する食堂も獲れたて食材で絶品です
夕方には閉店するので昼時に行っておくのがお勧めです
今日はこんなとこで。
次回は海響館の大きな見どころ、ペンギンの展示を中心に紹介します