プールと葛西臨海水族園 マグロ編
ドリームボーイズも本番まで1週間となり忙しくなってきましたが、先日の休みにインディアン仲間の松ちゃんとその友達と昭和記念公園のプールに行ってきました
毎年夏はピーターパンで忙しく、なかなか海やプールに行けないので、久々に行けて楽しかったです
リフレッシュできたので舞台本番に向けて頑張ります
そして今日からは前に紹介した葛西臨海水族園の生き物を紹介していきます
紹介編はこちら
http://ameblo.jp/action-zoo/entry-11270169257.html
葛西臨海水族園といえばなんといってもクロマグロ
寿司ネタの本マグロは主にこのクロマグロです
成魚は大きさ3メートル重さ400キロにもなる大型の回遊魚で、一生止まることなく海を泳ぎ続けます
水の抵抗の少ない体のつくりで、最高速度は時速80kmにもなります
体の色と、希少価値から「黒いダイヤ」とも呼ばれる高級食材です
なぜ葛西臨海水族園でクロマグロが有名かというと、世界で初めてマグロ類の群泳展示に成功そして平成元年の開園から試行錯誤を繰り返すこと10年
1999年に世界初の水槽内での産卵に成功
その後産卵は続かなかったけど、2008年と2009年に続けて産卵に成功
今後も更なる成功に期待がかかりますが、そもそもマグロは水槽で飼育することが難しく、高速の遊泳速度のため水槽にぶつかって傷つくこともあります
更に産卵は難しく、性成熟するまでに4年はかかります
まだまだ試行錯誤だと思いますが飼育スタッフさんたちに頑張ってほしいです
同じ水槽で飼育展示しているハガツオは水槽内養殖にも成功しているようなのでこちらも注目です
ガイドツアーではバックヤードに入れて水槽の上から見ることができます
貴重な体験なので来園の際は参加をお勧めします
他にも貴重なクロマグロの卵を見せてもらえたり
解説員の方からはとても貴重な話も聞けるし質問にも答えてくれます
あと葛西臨海水族園では園から脱走したフンボルトペンギンが話題となりましたが、違う種のペンギンを紹介します
他のペンギンとは違うエリアで展示されているためじっくり観察するには遠いのですが、国内では3館でしか飼育展示されていない珍しいペンギンです
よく子供のペンギンと間違えられますがそれもそのはず、現存するペンギンの中で1番小さいんです
こいつは他のペンギンと違って直立姿勢の歩行ではなく、前傾姿勢で歩行するのでペンギンの中でも最も原始的な種とされています
葛西臨海水族園にはまだまだ珍しい生き物がたくさんいるのでまた紹介していこうと思います
ダークナイトと豊橋市自然史博物館
最近稽古が始まる前によく映画を見に行きます
先日は「ダークナイト ライジング」を見に行きました
自分は映画を見るときは特に見るものを決めず、映画館に行って時間が合うのを見ることが多いのですが、ダークナイトは続き物なので前作のダークナイトの記憶があいまいなまま見たら話が分かりづらいとこがあったのでちょっと失敗しました
前作からの続きの映画はそれなりな予習が必要ですね
そして今日はのんほいパークの敷地内にある豊橋市自然史博物館の紹介です
動物園や植物園、遊園地がある敷地内でついでに立ち寄る程度と思ったら間違いです
じっくり見るとここだけでかなりの時間を使ってしまうほどの情報量とすばらしい展示内容です
県内初の本格的な自然史博物館として1988年5月1日に開館しました
1983年に豊橋市アメリカのデンバー自然科学博物館と友好提携を結び、それにともない草食恐竜エドモントサウルス・アネクテンスの実物化石を購入して市制施行80周年記念事業として自然史博物館を建設しました
そんな豊橋市自然史博物館の見所をピックアップして紹介します
外の野外恐竜ランドでは10体の恐竜の実物大模型があります
他にも有名な恐竜たちの模型がありますが、アンキロサウルスを使ってちょっと遊んでみました(笑)
館内の中心の自然史スクエアには定番のスター恐竜ティラノサウルスと・・・
トリケラトプス
この2体は見るとやっぱりテンションが上がりますね
中生代展示室では8体の恐竜の全身骨格模型が展示されています
中でも写真の奥にいる首の長い恐竜はユアンモウサウルスといって全長17メートルもあります
2006年に新属新種として命名された恐竜で、市制施行100周年記念特別企画展「恐竜と生命の大進化 中国雲南5億年の旅」で世界初公開されて話題となりました
骨格の真下に通路があって、こんなアングルからも見ることができる面白い展示方法です
恐竜がいた中生代のあとの新生代展示室では日本を代表する新生代の哺乳類ナウマンゾウとヤベオオツノジカが展示されています
そして先ほども少し触れましたが、豊橋市自然史博物館建設のきっかけとなり、ここのシンボル的存在エドモントサウルス・アネクテンスです
通常博物館の展示骨格はレプリカがほとんどですが、なんとこいつは90%が実物でとても貴重な全身骨格です
この恐竜はミイラ化した状態で発見され、そこから鱗のある皮膚の構造などが判明したことでも有名です
写真の右下に写っているのがミイラ化石です
後ろの生態を復元した巨大な壁画も見ごたえがあります
期間限定のイベントや映画なども定期的に催されていて、自分が行ったときはダイナビジョンシアターで映画を見ることができました
恐竜と同じ時代に生息した巨大海生爬虫類にスポットを当てた映画で、クオリティの高いCG映像がすばらしかったです
他にもまだまだ見所がある博物館です
動物園も見て回ったため満足がいくまで博物館をじっくり堪能できなかったんで、次に行くときはしっかり見て回れるように時間配分しようと思います
アベンジャーズと市原ぞうの国
この前の稽古休みに話題の映画「アベンジャーズ」を見に行ってきました
ストーリーは普通のヒーロー集結物の王道でしたが、派手なアクションシーンやCG映像はさすが
最終決戦でマーブルヒーローが集まるシーンは最高にかっこよかったです
そして更に次の休みに、ずっと行きたかった市原ぞうの国に行ってきました
国内最多のゾウを飼育していて、イベントやショーがすばらしく、こんなにゾウを身近に感じれるところは日本でここだけです
体験型イベントが盛りだくさんで、1人で行くのは行きづらくてなかなか行けなかったのですが、最近彼女ができて付き合いが悪くなった大学時代の友人を拉致していきました
なので写真を撮ってもらえたりできたので珍しく自分が写真に写ったりしてます(笑)
また詳しく紹介しますがとりあえず何枚かアップします
園内を行進しながら広場に集まってきます
ずらりと並ぶゾウの姿は圧巻です
こんな近くで見れますが、ちょっとビビッてます(笑)
こんな怖いイベントも
左で寝てるのが自分です
これはショーの時間中に挙手をして選んでもらえた人しか体験できません
体験できてラッキーでした
夏限定の水浴びタイム
ゾウが鼻で吸った水を客席に浴びせまくります(笑)
子供たちは全身ずぶぬれになりながら楽しんでいました
自分も最初前列にいたんですが、想像以上の水の攻撃をくらったので避難しました
チケットがすぐに売り切れる人気イベントです
なんともいえない鼻の感触とパワーに感動です
ここに来たらこのイベントは体験するのをお勧めします
他にも背中に乗れるゾウさんライドや、絵を描くゾウを見れたりイベント盛りだくさん
ゾウ以外の動物もたくさんいて、とても近くで観察したりさわったりできる楽しい動物園です
今回は夏に行ったので夜間に行けるエリアでもすばらしい体験ができました
また今度じっくり紹介したいと思います
おおかみこどもと豊橋総合動植物園 子ゾウ編
昨日は稽古前に「おおかみこどもの雨と雪」を見に行きました
先日、映画のチケットをいただいてその日に見に行こうと思ったら満席で見れなかったので、少し早めに行きました
内容もよかったのですが、背景や自然の描写がとても緻密ですばらしかったです
そして今日の動物園紹介は引き続きのんほいパークですが、名古屋遠征に行った1番の目的のアジアゾウの赤ちゃんを紹介します
●名前は「マーラ」。インドの言葉で「花の冠」という意味。
国内では昔から多くのアジアゾウが飼育されていますが、繁殖の成功は少なくマーラの誕生で4例目です
2004年3月に神戸市立王子動物園で初の出産(メス。生後13ヶ月で死亡)
2007年5月に市原ぞうの国で2例目(メス。健在)
2007年10月に神戸市立王子動物園で3例目(オス。4年5ヶ月で死亡)
2011年9月に豊橋総合動植物園で4例目。
これらの状況から、アジアゾウは出産後も生存することが難しいことがわかります
およそ5500年前から荷物の運搬、農業、戦争などに利用されて人間との関係が深いにも関わらず完全に家畜化できないのは管理下での繁殖がとても難しいからだといわれています
本来アジアゾウは母系社会の群れで暮らし、その中で出産や子育てについて学ぶのですが、動物園では単体やごく少ない頭数の飼育がほとんどのために学ぶことができません
そのために出産しても子供に驚いて攻撃することもあり、自然哺育も難しく人工哺育になるケースがほとんどです
ここ豊橋総合動植物園でも人工哺育となりましたが、飼育員さんの献身的な活動により順調に成長し、母親と柵越しに対面することもできたようです
自分が行ったときは一般公開も始まっていましたがまだ2月寒すぎるときは公開が中止されることもあった時期ですが、最高の天気に恵まれて元気に動き回るマーラが見れました
飼育員さんについて周り、タオルを鼻でつかんで遊んだり、鎖をつかんだりする様子が観察できました
人工哺育のため母乳を摂取することが難しく、免疫が弱くなったり骨が弱くなったりすることがあるそうでとても注意しているそうです
日光に当たることが大事らしく外で行動させることが大事なんだそうです
のんほいパークのホームページでマーラの成長記録が見ることもできます
もうすぐ生後1年でだいぶ大きくなったようなので、これからも無事に大きく育ってくれることを祈ります
ダンスと豊橋総合動植物公園 vol.3
今日はダンスの振り付けがあってがっつり踊りました(笑)
ダンスは好きなのですが、苦手なのでいつも苦労します
慣れない動きなのでアクションやスタントやるより疲れました
稽古期間中にしっかり練習して本番でしっかり踊れるように頑張ります
そして今日ものんほいパークの動物たちの紹介です
まずはホッキョクグマ
交配のためペアで展示されていました
ホッキョクグマは普通単独の展示が多いのでペアを見れてよかったです
おかげでこんなほのぼのとした写真が撮れました
旭山動物園も参考にした、お客さんに向かってホッキョクグマが飛び込んでくる展示方法も大人気でした
イベントの時間を狙っていけば、とても活発なホッキョクグマを見ることができます
同じ極地動物館のラッコ
ラッコは室内の展示が基本で光量が足りないし、とても動き回るし、ガラスの水滴もあって、個人的に写真におさめるのが難しい動物の1つです
今回もいい写真は撮れなかったのですが、のんほいパークでラッコの紹介をしないわけにはいきません
なぜならここのラッコは2009年にある事件を起こしました
餌の貝をガラスに打ち付ける癖があるラッコがなんと2枚重ねで15ミリもある強化ガラスにヒビをいれてしまったんです
当時の写真がこれです
写真・読売新聞
すごすぎるぜラッコ
修繕のためしばらく展示場を見ることができなかったそうです
現在は復旧しましたが、貝殻のある餌をあまり与えなくしたそうです(笑)
あとラッコのおもちゃが展示場にあったので写真に撮りました
ほんとラッコはかわいいですね
こいつは動物園ではだいたい暗室で展示されているので写真を撮れる機会が少ないです
別名ブッシュベイビーとも言われ、昔テレビアニメのハウス世界名作劇場「大草原の小さな天使 ブッシュベイビー」に出演していました(笑)
この話が通じる方はだいたいの年齢がわかります(笑)
アフリカ園からシママングース
背中から尾にかけての縞模様が特徴で、昆虫や小動物、果物までなんでも食べます
血縁関係のある個体からなる群れをつくり、よく鳴いてコミュニケーションをとっています
暑い日中は休んでいることが多いので見るなら朝か夕方がお勧めです
アフリカの有名な動物を一気に紹介します
ライオン
ライオンにはアフリカライオンとインドライオンがいますが、こいつはアフリカライオン
インドライオンより体も大きく、タテガミも長いので見た目はこっちの方が好きです
続いてカバ
水の中にいることが多いですが、陸上にいる姿を見るとその大きさに圧倒されます
もし動物園でカバが水中にいたらすぐにあきらめないで観察してください
カバは3~5分潜ると息継ぎをしに顔を出すのですぐに観察ができます
カバに関わらず動物園を楽しむコツは「待つ」ことです
最後にシロサイ
カバと並んでゾウの次に大きい陸上動物です
特徴は立派な角ですが、その角を狙った乱獲のせいで数が少なくなっています
視力が弱く30メートル以上先はよく見えていないようですが、聴力が優れていてよく耳が動いていろんな方向から音を聞いているのが分かります
次回は名古屋遠征に出かけた最大の目的のゾウの赤ちゃんの紹介をしようと思います