ダークナイトと豊橋市自然史博物館
最近稽古が始まる前によく映画を見に行きます
先日は「ダークナイト ライジング」を見に行きました
自分は映画を見るときは特に見るものを決めず、映画館に行って時間が合うのを見ることが多いのですが、ダークナイトは続き物なので前作のダークナイトの記憶があいまいなまま見たら話が分かりづらいとこがあったのでちょっと失敗しました
前作からの続きの映画はそれなりな予習が必要ですね
そして今日はのんほいパークの敷地内にある豊橋市自然史博物館の紹介です
動物園や植物園、遊園地がある敷地内でついでに立ち寄る程度と思ったら間違いです
じっくり見るとここだけでかなりの時間を使ってしまうほどの情報量とすばらしい展示内容です
県内初の本格的な自然史博物館として1988年5月1日に開館しました
1983年に豊橋市アメリカのデンバー自然科学博物館と友好提携を結び、それにともない草食恐竜エドモントサウルス・アネクテンスの実物化石を購入して市制施行80周年記念事業として自然史博物館を建設しました
そんな豊橋市自然史博物館の見所をピックアップして紹介します
外の野外恐竜ランドでは10体の恐竜の実物大模型があります
他にも有名な恐竜たちの模型がありますが、アンキロサウルスを使ってちょっと遊んでみました(笑)
館内の中心の自然史スクエアには定番のスター恐竜ティラノサウルスと・・・
トリケラトプス
この2体は見るとやっぱりテンションが上がりますね
中生代展示室では8体の恐竜の全身骨格模型が展示されています
中でも写真の奥にいる首の長い恐竜はユアンモウサウルスといって全長17メートルもあります
2006年に新属新種として命名された恐竜で、市制施行100周年記念特別企画展「恐竜と生命の大進化 中国雲南5億年の旅」で世界初公開されて話題となりました
骨格の真下に通路があって、こんなアングルからも見ることができる面白い展示方法です
恐竜がいた中生代のあとの新生代展示室では日本を代表する新生代の哺乳類ナウマンゾウとヤベオオツノジカが展示されています
そして先ほども少し触れましたが、豊橋市自然史博物館建設のきっかけとなり、ここのシンボル的存在エドモントサウルス・アネクテンスです
通常博物館の展示骨格はレプリカがほとんどですが、なんとこいつは90%が実物でとても貴重な全身骨格です
この恐竜はミイラ化した状態で発見され、そこから鱗のある皮膚の構造などが判明したことでも有名です
写真の右下に写っているのがミイラ化石です
後ろの生態を復元した巨大な壁画も見ごたえがあります
期間限定のイベントや映画なども定期的に催されていて、自分が行ったときはダイナビジョンシアターで映画を見ることができました
恐竜と同じ時代に生息した巨大海生爬虫類にスポットを当てた映画で、クオリティの高いCG映像がすばらしかったです
他にもまだまだ見所がある博物館です
動物園も見て回ったため満足がいくまで博物館をじっくり堪能できなかったんで、次に行くときはしっかり見て回れるように時間配分しようと思います