ライフ・オブ・パイと怪奇現象
先日「ライフ・オブ・パイ」の映画を観てきました
話も面白かったのですが、出てくる動物たちをどうやって撮影してるのかが気になりました
実際に海で漂流した方の実体験も反映されていて漂流中の行動も楽しめたのですが、トラと一緒というのは衝撃的でした(笑)
映画を見て家に帰ると変な現象が起きました
トイレに行くとトイレットペーパーのロールが全部ほどけて床に紙が広がってました
一人暮らしで誰もいたずらできないはずなんですけどね
明日はアクションのサポートで携わった舞台の初日でゲネプロに行く予定っだったのですが仕事が入ったので観劇できず
最近は映像の仕事が充実してるので今月も体調に気をつけて頑張ります
アクアワールド茨城県大洗水族館 紹介編
年が明けて1ヶ月やっと今年初水族館に行ってきました
アクアワールド茨城県大洗水族館です
少し遠かったので今回は珍しく1人でなく友達と2人で行きました
2002年に旧大洗水族館からリニューアル
1番の見所は施設のシンボルマークにもなっているサメの展示
飼育展示数は50種以上にもなり国内最多
大型種から小型種までバリエーション豊かな上に繁殖例も多く、国内ではここでしか見れない種も多くいます
剥製の展示も貴重なものが多く、世界最大級のウバザメや、オスでは最大級のホオジロザメ、3メートルにもなるマンボウなど迫力満点
マンボウの飼育展示にも力をいれていてマンボウ水槽の大きさは国内最大
複数での飼育が難しいとされてますが、ここでは6尾も同じ水槽内で見ることができます
イルカ・アシカショーもユニークで、昨年の夏に国内で初披露された「愛のランデヴー」ではオキゴンドウがカリフォルニアアシカを背に乗せて泳いだり、キスをしたりして和ませてくれます(笑)
イベントも豊富で、マイワシの大群が泳ぐ大水槽ではダイバーが水中カメラを使って海の生き物を解説してくれます
ラッコやアザラシ、ペンギン、その他の動物のお食事タイムも充実していますが、特にサメの給餌と解説は10:20の1回だけなので、頑張って午前中に行くことをおすすめします
水族館の裏側を見て回れるバックヤードツアーも定員があるもののなんと無料
所要時間は充実の50分で、アテンダントコース(基本編)と、飼育員コース(専門編)があって何度でも楽しめます
自分は今回、飼育員コースに参加とても貴重な体験とお話を聞くことができました
バックヤードツアー中は撮影禁止ですが、通常の観覧エリアからもバックヤード内を見ることもできます
解凍中の餌の魚もこんな感じ
ほかにも古い角質を食べてくれるドクターフィッシュこと「ガラ・ルファ」に触れ合えたり
大洗の海を一望できるデッキ
フードコートではいろんなメニューがありますが、大洗で水揚げされた魚を使った丼や、名物のアンコウ汁は最高でした
特別展も開催中で、クジラやイルカの詳しい生態や貴重な資料を見ることができますが5月6日までのようです
特別展の展示の中に鯨類の対比イラストがあるのですが・・・
その中のバハマオウギハクジラは昨年ニュージーランドで漂着したものから全身の形がわかったばかりなので、この特別展で日本初のイラスト記載だそうです
関東でも規模、展示内容ともに最大級の素晴らしい水族館です
帰りは近くの温泉に行って疲れを癒しリフレッシュ
久々に充実した休日を過ごせました
展示生物の紹介もいつかアップしまーす
30と東京に来てから
数日経ってしまいましたが、自分はついに三十路という名の新世界に突入しました
いやーほんと早いもので東京に来たばかりの20代前半から考えるとあっという間でした
上京したての時はこんな仕事をしてるなんて思いもよらず(笑)
最初は特撮の仕事に携わりたかったけど手段が何もわからず、とある特撮の会社に電話して自己アピールや自主制作の作品を送ってから直接撮影現場に押しかけ弟子入りという強引で旧世代な手段をとりました
そこでは現場の仕事から合成の仕事からなんでもやることになり、この世界のノウハウだけでなく東京で生きることを学びました
自分も若くて反骨心旺盛だったのでいろんな上司に噛み付いて反抗しましたが、今思うとガキだったなと(笑)
辞めた今でも撮影で一緒になるこの会社の方たちは今でもよくしてくださるし、反抗していた人も今となれば大きな恩を感じます
その会社で働いているときにスタント、アクションを生で見て心惹かれ、1年半で退社してスタントマンの道に進むことにしました
特に何かスポーツができるわけでもなく、バク転もできなかったのですが、養成所の1年の期間と同期の仲間の絆のおかげでここまでやれるようになりました
今では同期も何人もやめて、この世界をやめたやつも、うちの事務所をやめて別で活動するやつもいますがいつまでも大事な仲間です
大学の仲間も映像業界を目指して上京してますが、変わらず業界で頑張ってるやつ、今では違う仕事をしてるやつもいて、形は違えど東京で頑張ってます
最近はなかなか集まれないけど上京したてはよく会って励まし合い、よく上野公園で語りあいました(笑)
30代は仕事上、体の変化や衰えも出るだろうし今までと違う仕事の仕方を模索していかないといけないなと思います
まだまだ東京で突っ走ります
あと30になったんで落ち着いた大人を目指し、仕事上ヤンキーキャラが定着してるのを変えていこうと思います
20代最後の日はキャバクラで暴れるチンピラ役
30になった日はサラリーマンをかつあげするヤンキー役でした
今年は今までにない役の仕事ができるように頑張ります
ZOO LOGYと天王寺動物園 大きい動物とクマ編
今日は仕事前に買い物をしてきました
「ZOO LOGY」というリアルな動物型のチョコレートです
以前舞台の差し入れでいただいたことがあって気になっていました
人気がある割りにバレンタインシーズンの期間限定で、詳細もメーカーのホームページに載っていないので今回やっと店頭でお目にかかれました
図鑑のような詰め合わせや、写真のゴリラやカエルのようなリアルな立体物など素晴らしい出来です
ゴリラやワニの親子などを買ってみたので食べるのが楽しみです
1ヶ月ぐらいソニープラザやルミネで販売しているので、興味のある方は是非実際に見てみてください
そして今日は天王寺動物園の動物紹介です
天王寺動物園では開園以来代々飼育展示されている人気の動物です
餌の時間になるとより活発な姿が見れます
ここのゾウの施設「アジアの熱帯雨林ゾーン」は2004年にオープンし、2004年のエンリッチメント大賞を受賞しました
環境エンリッチメントとは飼育動物の生活環境を豊かにして、動物本来の行動を引き出すための工夫のことです
展示施設の構想も難しく、動物の為の環境を重視しすぎると観察しづらくなるし、逆に見やすい何もない施設だと動物にストレスを与えてしまいます
最近は全国の動物園で環境エンリッチメントを考えた新しい施設が増えているので、施設の造りや構造、見せ方を見るのも楽しみの1つです
続いてアミメキリン
アフリカサバンナゾーンでは広い敷地にシマウマやエランド、キリンなどが一緒に見ることができるのですが、キリンを見るなら夕方の屋内展示室に収容されたときがお勧めです
こんなに近くで見ることができちゃいます
キリンは胃へ飲み込んだ食べた物を口に戻す反芻という行動をするのですが、首が長いのでよく見ると餌が食道を通るのを観察することができます
餌を食べているキリンを間近で見る機会があれば観察してみてください
次はホッキョクグマ
この時は夏だったのでぐったりしてましたが生きた餌がプールに放たれた時はすごいはしゃぎようでした
●暑くてぐったり
●餌を持った飼育員さんが近づいてきた!
●いただきます!
ちなみに生餌は大きなコイ
血も流れてけっこうすごい音を立ててバキバキ食べるので、不慣れな人にはちょっと刺激が強いかもです(笑)
同じクマの仲間のメガネグマ
こちらは南米に唯一生息するクマで、顔や目の周りの模様がメガネに見えることから名づけられましたが、個体によって差が大きくメガネ模様に見えないことも
国内の飼育展示は少なく、自分が知る限りだと天王寺を含む3園だけです
最後にマレーグマ
暑い地域に生息するため毛は短くベロアー生地のよう(笑)
すらっとした手足と細かい動きがコミカルに見えて人気のある動物です
とても長い舌をもっていて、いつか舌を出したとこを写真におさめようと思ってるのですがいまだ実現せず
動物の特徴や生態を知ると、その姿を見てみたいと思うようになり楽しみの幅が広がります
次回も天王寺動物園の動物たちを紹介します
五右衛門ロックⅢと天王寺動物園 肉食編
今日は驚きの積雪の中、渋谷のヒカリヘの中にあるシアターオーブで上演中の劇団☆新感線「五右衛門ロックⅢ」を観てきました
新しい劇場で、ステージも想像以上にワイドが広く驚きました
そのステージで繰り広げられるかっこいい音楽にテンポのいい芝居に、キレキレのアクション
上演時間は結構長めですが、本当に楽しくてあっという間でした
元うちの事務所の先輩たちや、ピーターパンの共演者の方々とも久々に会えてよかったです
あー俺も早く次の舞台やりたいよー
そして今日は天王寺動物園の肉食の動物たちをいくつか紹介します
まずはブチハイエナ
ハイエナ科の中で一番大きい種で、名前の通り体のブチ模様が特徴です
ハイエナといえば獲物を横取りするイメージが強いですが、実際には自分たちで狩りをすることがほとんどです
獲物を奪い合うときに人が笑うような声を出したり集団で執拗に狩りをすることから、昔から人間の中での印象が悪く不当な扱いを受けてきた動物です
しかしその能力はすばらしく、噛む力は非常に強くライオンを凌ぐおよそ450kg
野生動物ではワニについでナンバー2です
消化能力も優れているため他の動物が消化できない骨だって消化できちゃいます
ハイエナが食事をしたあとは何も残らないためよく「サバンナの掃除屋」と呼ばれます
タイリクオオカミの亜種で別名チベットオオカミとも呼ばれます
オオカミとしては中型で、寒い高地に生息するため毛は密度が高く長めです
野生では6000頭ほどしかいないとされ、国内の動物園ではここ天王寺動物園だけでしか見ることができません
繁殖にも成功していて2009年に4頭の赤ちゃんが産まれています
体の模様が雲に似ているから「雲豹(ウンピョウ)」と呼ばれます
吠えることができない点はヤマネコに近いのですが、頭骨や歯はヒョウに近いので大型ネコとヤマネコの中間と考えられています
写真を見ると長い牙を持っているのがわかると思いますが、ウンピョウの牙は体のサイズに対する割合ではネコ科で最大です
環境破壊や毛皮と牙の乱獲のため、野生では数が減っていています
続いてアジアゴールデンキャット
中型のネコ科の1種で、動物学者の名前をとって別名テミンクネコとも呼ばれます
飼育が難しいらしく世界的にも動物園で飼育しているところは少なく、国内でも自分が知ってる限りでは群馬サファリパークと天王寺動物園の2園だけです
ヤマネコの仲間としては妊娠期間が95日と大変長く、ネコ科としても珍しくつがいで狩りを行うことでも知られる変わったネコです
今日はどんどんいきます次はピューマ
ヤマネコの仲間では最大で、別名アメリカライオンやクーガーとも呼ばれます
適応力が高く、平地の森林から高山地帯、半砂漠地帯や湿地などアメリカ大陸の様々な環境で生息しています
また跳躍力に優れることでも有名で5メートルぐらいの気に垂直に飛び乗れるほどです
同じアメリカ大陸に生息するジャガー
アメリカ大陸に生息する唯一のヒョウ属で南米では最強の動物です
ネコ科で見ても大きさはトラ、ライオンに次ぐナンバー3
ワニや大蛇を狩ることもあり、他のネコ科の動物よりも打撃の攻撃に優れていて狩りは一撃必殺
ジャガーの名は現地では「一跳びで獲物を殺す猛獣」との意味が込められているのもかっこいい
です
最後はアムールトラ
トラの中でも最大の種で、ネコ科すべての動物の中でも最大です
野生では数百頭ほどしかいないとされ絶滅が心配されますが、国内の動物園では多くの園で見ることができ、繁殖に力を入れています
ネコ科では珍しく泳ぎが得意で水辺を好み、暑いときは写真のように水浴びをしている様子が観察できます
今日はたくさん紹介しましたが、これでも一部
天王寺動物園にはまだまだたくさんの肉食動物がいます
次回はまた違ったタイプの動物たちを紹介します