ダイオウイカと天王寺動物園 紹介編
楽しみにしていたNHKのダイオウイカの撮影ドキュメンタリー最高でした
研究者のみなさんの熱心な姿と純真で無邪気なリアクションに感動しました
特に窪寺博士
10年前は個人で作った水中カメラで始めた研究が、年月を重ね結果を出し、いまや世界的な研究者の協力を受けるほどになったことがすばらしいです
それもダイオウイカという未知の生物への果て無き思いの賜物であると思います
今後さらなる研究結果が報じられることを楽しみにしています
そして今日は関西の有名な動物園の1つ天王寺動物園の紹介をします
天王寺動物園は大阪市立の動物園で、上野動物園、京都市動物園に次いで1915年1月1日に国内3番目に開園しました
展示動物も約215種900頭と豊富
希少な動物も多く、キーウィやチュウゴクオオカミが見れるのは国内ではここだけ
絶滅したニホンアシカの剥製も所蔵しています
入園者数も多く年間150万人以上
総有料入園者数が1億人を超えていて、1億人を超えたのは国内では上野動物園に次いで2番目です
90年代後半から「ZOO21計画」のもとに動物の生息地や環境をできるだけ再現する生態展示を積極的に取り組んでいます
●爬虫類生態館「アイファー」
●国内初の水中のカバをガラス越しに観察できる施設
●サイ舎
●アフリカサバンナゾーンエリア(アフリカの肉食、草食動物があたかも一緒にいるように見える展示構成)
●アジアの熱帯雨林ゾーン(タイの森や農村を再現し、ゾウと人間の関係について学べる施設)
など続々と新しい施設ができています
大阪市内にあって関西では行きやすい動物園なので、関西に行く機会があるときは是非立ち寄ってほしい動物園です
次回から展示動物の紹介もしていきます
告知と映像

今夜21時から金田一少年の事件簿に警察官で参加させていただきましたのでよかったら観てください

あと今月と来月は久々に映像の仕事を結構やれそうなのでまた放映や公開が決まったら告知します

去年以上に働けるように頑張ります

埼玉県こども動物自然公園 完結編
今日はずっと停滞している埼玉県こども動物自然公園の紹介です
昨年の初夏に行ってから半年経ってしまいました
まずはワオキツネザル
全国各地の動物園でも飼育展示されていますが、ちょうど赤ちゃんが生まれたばかりでした
とっても元気で暴れ回ってましたが、展示施設は堀をはさんで距離が遠いので観察しづらいのが残念でした
続いてマヌルネコ
ただの太ったネコにしか見えないかもしれませんが、乾燥した寒い高山地帯に生息するために体毛が厚く長いので太ってみえます(笑)
名前のマヌルはモンゴル語で「小さいヤマネコ」を意味してます
国内の動物園では4ヶ所ぐらいでしか見ることができないのですが、岩場に隠れるのが得意なため、活動的な姿を見るのが難しいです
国内4ヶ所で見たうえで、埼玉県こども動物自然公園の展示施設が一番観察しやすかったのでマヌルネコを見る際は是非
こども達が楽しんで生き物と触れ合えるコーナーは動物園の定番です
こども達の新鮮なリアクションや感想を聞くと普段感じない新しい発見があったりします
時間になるといっせいに住処に戻るモルモットの橋わたりはとてもユニークです(笑)
ここではウマ1頭の他にポニーが9頭いて、4才から乗馬体験をすることができます
みんなよく馴らされていて、閉園前には飼育員さんの指示通り10頭並んで走る調教を見ることができます
特に大きいウマが砂煙をあげて疾走するのは見ごたえがあります
自分は普段あまり家畜動物に時間をかけないのですが、ここ埼玉県こども動物自然公園は家畜動物とのふれあいやイベントが豊富で、子供から大人まで楽しめます
ほかにも乳牛コーナーでは実際に牛の乳搾りを体験したり、新鮮な牛乳を飲んだりできるのでおすすめです
まだまだ見所はたくさんありますがとりあえず埼玉県こども動物自然公園編は終了です
次回はまた違う動物園を紹介します
注目の深海生物
最近、深海生物のニュースが熱いです
三重県の鳥羽水族館で飼育展示されているダイオウグソクムシが全く餌を食べない絶食状態がなんと5年目に突入したとのこと
絶食の理由と、なぜ生き続けることができるかは不明で、深海生物の生態の謎を物語ってます
ダイオウグソクムシは深海に生息する世界最大のダンゴムシの仲間で、大きさは30cm以上にもなります
この写真は沼津港深海水族館の個体です。
今回話題となった鳥羽水族館は個人的にかなり好きな水族館で、なかなか行く機会がないものの、情報誌を定期購読しています
いつか詳しく紹介したいと思います
そしてもう一つのニュースは深海でのダイオウイカの映像撮影に成功し、13日(日)21:00からNHKで放映されます
世間では全てが初のように思われていますが「深海での姿を動画でとらえた」ということが初ということです
自分が知ってる範囲ですが、2002年から本格的な調査が始まり、2004年に深海で静止画の画像でその姿が記録されました。
2006年には生きている姿の撮影に成功しましたが、研究グループが釣り上げたもので撮影場所は海面でした。
なので深海での映像は自分も初見なので楽しみにしています
ダイオウイカはご存知の通り世界最大級のイカの仲間で、深海に生息するためその生態は謎に包まれています
外見の特徴は獲物を捉えるための「触腕」という2本の長い腕や、現生の生物で最大級の眼球を持つことが有名です
沖縄や鳥取でその標本を見ることができますが、上野の国立科学博物館でも見ることができます
ちなみに2002年からの調査や今回の初撮影も国立科学博物館の博士が携わっています
10年以上も未知の生物を追い求めるってかっこいいですね
今後更に詳しい生態が解明されることを楽しみにしています
2013と初仕事
年が明けて一週間経ってしまいましたが明けましておめでとうございます
2013年も仕事も趣味も全力で頑張りますのでよろしくお願いします
昨日、元旦から6日までの舞台の仕事を終えました
短期間でしたが新年早々働けて楽しかったです
しばらくは別の舞台で殺陣のアンダーをやったり、映像の単発があるぐらいなので、忙しくなる前に体を治そうと思います
昨日のNHK大河の八重の桜にスタントで出演していたのですが忙しくてすっかり忘れてました
映像の仕事も告知していくように頑張ります