雨と伊豆アニマルキングダム
もう7月なのに毎日、雨・雨・雨
例年だとインディアン仕様の体にするために稽古の合間や休日は出かけて日焼けするんだけど今年はまだ全然日焼けできず
さっさと梅雨あけて夏の日差しよ早く来い
1977年に伊豆バイオパークとして開園、その後2010年に伊豆アニマルキングダムとしてリニューアルしました
パターゴルフが楽しめる「スポーツゾーン」、遊園地、ゲームセンター,が楽しめて.、高台から伊豆七島を眺めることができる「プレイゾーン」、動物が飼育展示されている「アニマルゾーン」で構成されていますが、ここでは「アニマルゾーン」を紹介します
見どころ施設はガラス越しにホワイトタイガーを見ながら食事ができる「レストランアニマルキングダム」
ナショナルジオグラフィックに紹介されたこともある看板施設です
展示動物もホワイトライオン、ホワイトタイガーの希少な白変種が見られることが魅力
こんな近くで見ることもできます
ホワイトタイガー好きな方は是非行くべきです
他にもふれあいイベントが豊富なのも魅力で、特にすばらしいのが大きいシロサイに触れるイベントです
大迫力で、サイの皮膚や角の質感を直接感じることができます
全国の動物園でもサイを触れるところはそうそうないのでかなりおすすめです
他にもアミメキリンにも直接エサをあげることができます
うまくあげないと長い舌で手がべとべとになりますが、それもいい経験
小型動物のふれあいもかなりおすすめ
マタコミツオビアルマジロ
アルマジロは世界で20種以上いますが、完全な球体になって身を守ることができるのはミツオビアルマジロ属の2種だけで実は少数派
こいつも完全な球体になれますが、甲羅の隙間に指がはさまると意外に痛いから注意しましょう
背中の針はおとなしい時は大丈夫ですが、怒ったり緊張すると本当に痛いぐらい固くて刺さるので優しく触りましょう
自分は以前、池袋でハリネズミの針にがっつり刺されてから恐怖心があります(笑)
ほかにも人気の癒し動物のカピバラも触れるし、2014年に脱走してニュースになったミナミコアリクイも触れるのも貴重な体験です
猛獣たちの展示も豊富で、最近全国でも見れる動物園が増えてきたけど希少なチーターや、
他にもゾウやシマウマなど人気の大型動物から猛獣、癒し系動物までバラエティあふれる種類の展示のアニマルキングダム。
ただ入園料はおとな2200円でちょっと高め
エサやりやふれあいイベントの料金なども換算するとまぁまぁかかってしまうので、計画的に楽しむのが大事です
ただそれでもイベント関係はかなり貴重なものも多いので楽しめることは間違いなしです
この周辺には温泉はもちろん、iZooや熱川バナナワニ園、伊豆シャボテン公園など動物好きにはたまらない施設がそろっているので、できるなら温泉旅行宿泊で数日楽しめると最高です
伊豆旅行の際には是非計画に組み込んでほしい動物園です
7月とマリンワールド 海の中道②
はやいものでもう7月
ピーターパンの稽古も順調に進み本番まであと16日
稽古もこれから後半戦
更に完成度あげるべく全力で頑張ります
今日は稽古休みだったのでサンシャイン水族館で今日から開催の特別展「ジュラシック水族館」に行ってきました
初日からいろいろ書くのも野暮なんでまたそのうち紹介しようと思います
なので今日はマリンワールド 海の中道の紹介の続きです
前回は施設やイベントなどを紹介したので今回は展示動物を中心に紹介します
まずはメガネモチノウオ
ベラ科最大の魚で、成熟すると額にできるコブがナポレオンの帽子に似ていることからナポレオンフィッシュの名も有名です
全国の水族館で割と多く見られる魚ですが、ここの個体の大きさとコブはなかなか見応えがありました
ここの水族館を語るには外せないシロワニ
成長すれば3メートル級になるサメで、凶暴な顔つきに反して割とおとなしく、人を食べることもありません
飼いやすく、大きさも見た目も迫力があるので全国の水族館で見ることができますが1995年に国内で最初に展示したのはここ、マリンワールド海の中道です
ちなみにサメなのに名前がワニなのは、日本では昔、サメのことをワニと呼んでいた名残で、今でも出雲地方ではサメのことワニと呼ぶ風習が残っているそうです
あと写真の背中にひっついているのはコバンザメです(笑)
2011年に繁殖賞を受賞したフサギンポ
有明海のエイリアンと呼ばれるワラスボ
退化した目にむき出しの牙と細長い体。
なかなか迫力の見た目のこいつですが地元では干物や刺身など食用で流通してます
干物とかだと姿がまんまなのでインパクト抜群です(笑)
自分はまだ食べたことなので食べてみたいです
同じアングルでモンハナシャコ
こいつは自分が気に入ってる水生生物の1つです
カニや貝の殻はもちろん水槽や人の指を折るほどのパンチ力を持っていることで有名です
それに加え視力
意外と思われがちですが人間はこれでも3色だけしか色覚はないのですが、モンハナシャコは12色も見えるうえに、紫外線や電波も見えるらしい
さらに円偏光という特殊な光を見えるのは生物全体でもシャコだけだと言われているハイスペック生物なのです
海獣類も充実
かいじゅうアイランドの施設ではいろんな海獣たちのユニークな姿を見ることができます
施設の中にはアシカとアザラシの剥製を間近で観察できるので、アシカとアザラシの違いを知ることができます
ちなみに上がアシカ、下がアザラシで、耳たぶやかぎ爪の有無、体系、足の向きや泳ぎ方でも判別できます
ご当地生物や多くの海獣類、希少なメガマウスの資料などファミリーから水族館通まで幅広く楽しめる北九州を代表する水族館
九州に行く際は是非足を運んでほしい水族館です
焼肉とマリンワールド 海の中道 ①
ピーターパンの稽古も始まって間もない中、ハードなダンス稽古3日連続を乗り切ったのでインディアン焼肉会を開催しました
疲労と飢えで肉を欲するインディアンたちは食べ放題の時間中、つねに注文して食べまくってました
今日は休みだったのでしっかり体を休めて回復したので、明日からまた全力で稽古に挑みます
さらにハードで危険なことも増えるので集中して頑張ります
1989年に開館し、1995年にリニューアルオープンした福岡県福岡市東区にある水族館で、九州エリア最大の水族館です
対馬暖流をテーマに多数の魚はもちろん、イルカ、ラッコ、アザラシなど海獣類の展示も豊富
博多湾に面したロケーションの景色とイルカショーは見応え十分
屋外イルカショーの難点、冬の寒さも温熱シート完備の心遣いで和らぎます
開業20周年を記念して2009年に開設した「かいじゅうアイランド」はイルカやアシカ、アザラシたちを様々の方向から観察したり、餌をあげたりできます
館内展示も豊富で、国内でもトップクラスの大水槽ではダイバーがカメラを持って生き物に接近してレポートしてくれたり、イワシの群れの餌付けなど見どころ満載
しかもスキューバライセンスを持っている方は大水槽に潜れる体験イベントも
完全予約制で、スキルチェックなどもあるので気軽には参加できませんが一度はやってみたい体験イベントです
他にも2フロアを突き抜ける吹き抜け水槽も面白いです
イルカプールの中を見れるレストランもお勧めです
そしてマリンワールド海の中道といえば日本初展示のメガマウスザメ
1994年のリニューアルオープンの為の工事休館中に偶然にも博多湾に座礁した個体です
メガマウスは世界でも65件ほどの報告例しかない生態も謎につつまれた希少なサメで、1994年当時は世界でたった6例しかも世界初のメスの発見ということで大ニュースになりました
その後、世界初の総アクリル液浸標本展示としてマリンワールド海の中道の名物となっています
ちなみにメガマウスをモチーフにしたイメージキャラクター「メガトット」のデザインはカールおじさんをデザインした方です
このメガトットはクリスマス仕様(笑)
生態展示だけでなく、標本展示も豊富でショーも楽しめる水族館
福岡県唯一の大型水族館なので、福岡に行った際には是非足を運んでほしい水族館です
ペルソナ3と熊本市動植物園 後編
稽古休みの度に練習や観劇で集まるインディアンチーム
今日も全員集まってシアターGロッソで上演中の「ペルソナ3」を観てきました
ペルソナを知っていないと話についていけない感はあるものの、元JAEの先輩がアクションをつけていたり、元同期が出演していたり、仕事でよくご一緒するGロケッツの面々も出演していたので楽しめました
気合も充電したし、明日からの稽古も気合全開で頑張れそうです
そして今日も熊本市動植物園の紹介です
飼育展示されている動物を紹介します
以前はズーラシアや名古屋市東山動植物園、神戸市立王子動物園などでも見られましたが、現在国内でキンシコウを見ることができるは熊本市動植物園だけです
明るい毛の色が金色に見えることからゴールデンモンキーとも呼ばれ、ジャイアントパンダと同じく中国国家一級保護動物に指定されてる希少なサルです
孫悟空のモデルとなったという話で有名ですが、その話はガセだったとしても有名です(笑)
熊本市動植物園では繁殖にも成功していて若い個体も見ることができます
展示場は金網がメインに囲まれているので、いい写真を撮ろうと思ったら望遠機能のしっかりしたカメラは必須
自分のデジカメでは金網を消し去ることはできなくて残念でした
とっても派手な色をした顔が特徴のアフリカに生息するサルです
この派手な顔はオスだけの特徴でメスはそこまで派手にならず、大きさもオスの半分ほどしかありません
マンドリルは全国の動物園で飼育展示されていますが、見ごたえあるオスをここまで近くで観察できる施設はなかなかないので熊本おすすめです
男前表情のアンゴラコロブス
白と黒のツートンカラーが特徴のサルで、わりと動物園で見られるアビシニアコロブスと似てますが、こちらのアンゴラコロブスは国内でも飼育展示している園は少ないです(熊本含めて2園ほどか?)
札幌の円山動物園からやってきた若い個体で好奇心旺盛で遊びまわっていて見応えがありました
このホッキョクグマ、よく見ると緑色をしています
これは動物園のホッキョクグマにちょいちょい起こる現象で、ホッキョクグマの毛はストローのように中が空洞になっていて、そこに藻が生えてしまって緑色に見えるんです
熊本市は生活用水の100%を地下水利用している全国的にも珍しい都市で、その水質が原因といわれていますが、明確な原因は明らかになっていないようです
国内のキリンの多くはアミメキリンですが、ここは少数派のマサイキリンが飼育展示されています
両種の違いは身体の模様が違うので簡単に見分けることができます
ちなみにこいつはアミメキリン(安佐動物公園)
アミメキリンは模様のふちがはっきりしているのに対し、マサイキリンの模様のふちは複雑な模様をしています
一見、ただのハトに見えるかもしれませんが、何気にこいつは国内ではここでしか見れない鳥です
こいつが展示されているパプアニューギニア館は名前の通りパプアニューギニアの動物を展示している珍しい施設です
小型の鳥類メインなので今後、パプアニューギニアらしい動物が見られると嬉しいです
(キノボリカンガルーが以前飼育されていたような痕跡があったのが気になる・・・見間違いか・・・?)
珍しい動物から定番の人気動物もいて、植物園、遊園地もあり入園料の安い動物園
熊本に行った際は是非足を運んでほしい動物園です
告知と熊本市動植物園 前編
明日、6月11日(木)21:00~TBS「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます」9話にヤクザで暴れてます
乱戦なので映ってるかわかりませんが是非見てください
そして絶賛稽古中で毎年恒例の「ブロードウェイミュージカル ピーターパン」
7月20日~30日東京国際フォーラムC
8月2日梅田芸術劇場メインホール
で上演です。
ありがたいことに今年で8年目の参加です。
大人も子供もみんなが楽しめるファミリーミュージカル
自分も持てる力の全てを爆発させることができる作品です
今年の夏は是非ネバーランドに遊びに来てください
そして10月8日~13日シアター1010にて「炎の蜃気楼 昭和編 瑠璃燕ブルース」に出演します
昨年の夜啼鳥ブルースに引き続きの出演です
こちらはまだ先なのでまた改めて告知させていただきます。
古くは1929年開園ですが、戦争の影響や移転もあり1969年に現在の敷地で開園しました
動物園、植物園、遊園地を含む総合施設で、江津湖のほとりにある水辺の動植物園です
動物園エリア内には動物資料館もあり、貴重な骨格標本を触れたり、江津湖の水生生物など地元の展示も見どころです
植物園エリアも大温室には多種多様な植物が展示されているし、植物のことを教えてくれる「緑の相談所」や、秋には20万本が咲き乱れるなど魅力満載
肥後五鶏と呼ばれる熊本の地鶏が飼育展示されるなど地元の伝統ある展示も見どころ
ちなみにこいつは熊本コーチンと呼ばれる卵肉兼用種
他にも国内ではここ、熊本市動植物園でしか見ることができない動物もいますがそいつの紹介は次回
入園料もおとな300円とリーズナブル
熊本に行ったら是非訪れてほしい動物園です