ペルソナ3と熊本市動植物園 後編
稽古休みの度に練習や観劇で集まるインディアンチーム
今日も全員集まってシアターGロッソで上演中の「ペルソナ3」を観てきました
ペルソナを知っていないと話についていけない感はあるものの、元JAEの先輩がアクションをつけていたり、元同期が出演していたり、仕事でよくご一緒するGロケッツの面々も出演していたので楽しめました
気合も充電したし、明日からの稽古も気合全開で頑張れそうです
そして今日も熊本市動植物園の紹介です
飼育展示されている動物を紹介します
以前はズーラシアや名古屋市東山動植物園、神戸市立王子動物園などでも見られましたが、現在国内でキンシコウを見ることができるは熊本市動植物園だけです
明るい毛の色が金色に見えることからゴールデンモンキーとも呼ばれ、ジャイアントパンダと同じく中国国家一級保護動物に指定されてる希少なサルです
孫悟空のモデルとなったという話で有名ですが、その話はガセだったとしても有名です(笑)
熊本市動植物園では繁殖にも成功していて若い個体も見ることができます
展示場は金網がメインに囲まれているので、いい写真を撮ろうと思ったら望遠機能のしっかりしたカメラは必須
自分のデジカメでは金網を消し去ることはできなくて残念でした
とっても派手な色をした顔が特徴のアフリカに生息するサルです
この派手な顔はオスだけの特徴でメスはそこまで派手にならず、大きさもオスの半分ほどしかありません
マンドリルは全国の動物園で飼育展示されていますが、見ごたえあるオスをここまで近くで観察できる施設はなかなかないので熊本おすすめです
男前表情のアンゴラコロブス
白と黒のツートンカラーが特徴のサルで、わりと動物園で見られるアビシニアコロブスと似てますが、こちらのアンゴラコロブスは国内でも飼育展示している園は少ないです(熊本含めて2園ほどか?)
札幌の円山動物園からやってきた若い個体で好奇心旺盛で遊びまわっていて見応えがありました
このホッキョクグマ、よく見ると緑色をしています
これは動物園のホッキョクグマにちょいちょい起こる現象で、ホッキョクグマの毛はストローのように中が空洞になっていて、そこに藻が生えてしまって緑色に見えるんです
熊本市は生活用水の100%を地下水利用している全国的にも珍しい都市で、その水質が原因といわれていますが、明確な原因は明らかになっていないようです
国内のキリンの多くはアミメキリンですが、ここは少数派のマサイキリンが飼育展示されています
両種の違いは身体の模様が違うので簡単に見分けることができます
ちなみにこいつはアミメキリン(安佐動物公園)
アミメキリンは模様のふちがはっきりしているのに対し、マサイキリンの模様のふちは複雑な模様をしています
一見、ただのハトに見えるかもしれませんが、何気にこいつは国内ではここでしか見れない鳥です
こいつが展示されているパプアニューギニア館は名前の通りパプアニューギニアの動物を展示している珍しい施設です
小型の鳥類メインなので今後、パプアニューギニアらしい動物が見られると嬉しいです
(キノボリカンガルーが以前飼育されていたような痕跡があったのが気になる・・・見間違いか・・・?)
珍しい動物から定番の人気動物もいて、植物園、遊園地もあり入園料の安い動物園
熊本に行った際は是非足を運んでほしい動物園です