シー・アクアリウム
今日は先日行ってきたシンガポールの世界最大級水族館シー・アクアリウムの紹介です
ユニバーサル・スタジオ・シンガポールやホテル、カジノが揃う、アジア最大級の総合リゾート施設のセントーサ島
そのセントーサ島にあるマリンライフパークがプール施設のアドベンチャー・コーブ・ウォーターパークと水族館のシー・アクアリウムに分かれています
今回は時間がなかったので水族館のシー・アクアリウムを堪能
2012年の末にできた新しい水族館で一番の見所は幅36メートル、高さ8.3メートルの世界最大級の大水槽オープンオーシャン
オニイトマキエイが泳ぐ姿は圧巻です
隣接するオーシャンドームからは真上を泳ぐ魚たちを見上げて楽しめます
この大水槽を眺めながら食事ができるレストランやホテルもあります
サメの海中トンネルシャーク・シーは希少なメジロザメをはじめ、12種200匹以上のサメたちが泳いでます
子供たちに人気の透明な床や、ナマコやヒトデを触れるタッチプールもありました
人気のイルカは日本では飼育展示されていることがほとんどないミナミバンドウイルカという種です
20頭以上の数がいるようで、先ほどふれたプール施設のアドベンチャー・コーブ・ウォーターパークではふれあいイベントも体験できるようです
他にもたくさんの魚たち
名前は英名表記でもまだなんとか分かりますが、解説が全部英語で意味が理解できないのが残念でした
おそらく期間限定ぽい古代の生物、生きた化石展を開催してました
再現模型や化石などがたくさんありました
古代の巨大サメメガロドンの歯
カブトガニをはじめ、オウムガイやアロワナなどの定番生きた化石も展示されてました
最後に個人的な感想。
すごい前評判で期待を膨らまして行った結果。
普通でした(笑)
良いのは良かったんですが、大水槽も沖縄美ら海水族館の方がジンベイザメがいて見応えあるし、イルカや海獣類のショーもない。
魚の展示水槽も展示方法も普通。
とっても豪華な分、もっていい見せ方や施設作りができたんじゃないのかともったいなく感じました。
そう考えると日本の水族館は本当に見せ方や生き物の能力を引き出して見せる展示がうまいなぁと思いました
大きさでは負けても、日本の水族館は全然引けを取らないと実感しました
次回は念願のシンガポール動物園の紹介をしようと思います
シンガポールの10日間
行ってまいりましたシンガポール。
滝沢歌舞伎10周年シンガポール公演
全てが初めての環境で、町並みも劇場も豪華
こんな環境でステージに立てるなんて本当に貴重で幸せな時間を過ごせました
空いた時間に観光も楽しみました
セントーサ島のシーアクアリウム
シンガポール動物園
リバーサファリ
ナイトサファリ
は時間が足りなくて急ぎ気味だったんですが行くことができました
これらについてはまたブログに書きます
他にはセントーサ島ででっかいマーライオンを見て、マーライオン前でアクロバットも披露してきました
ユニバにも行きたかったけど時間がなかったのでゲート前で写真だけ
マレーシアに住んでいる同級生も公演を観に来てくれて、10数年ぶりに再開できたのも嬉しかったです
シンガポールについていろいろ教えてもらったり、お互いの現状や心境を話し合えて元気をもらいました
先輩の澤江さんは今回の公演をもって現役を引退
10年間作品を支えてくれたし、自分も新人の頃からたくさん世話になりました。
澤江さんお疲れ様でした。
毎日よって帰ったコンビニの店員さんと仲良くなりました
他にもカジノに行って100ドル勝ったりして楽しみました
食べ物はなんとか大丈夫だったのですが、飲み物が合わないのが少しキツかったです
あとは街中に虫が全然いなかったり、物価が高かったりといろいろ日本が違ってましたけど楽しめました
帰りのチャンギ空港も綺麗でたくさんのブランド店が
帰国して次の舞台まで少し空くのですが、夢から覚めたような感じで抜け殻モードです
しばらく身体を休めてからまた頑張って突っ走ります
太古のパワーと初海外
今年は恐竜や古代生物が熱い
ずっと楽しみにしていた映画「ジュラシックワールド」
ストーリーや設定とかでごちゃごちゃ言われていますが、恐竜好きとしては文句なしに見応えのある映画でした
恐竜が動く姿は当然CGでないと見れませんが、だいたいテレビや博物館での再現映像なので、映像のクオリティも尺も満足するに至りません
しかしジュラシックワールドでは超ハイクオリティの恐竜たちがこれでもかってぐらい暴れまくるので、これだけでもう感無量なのです
テレビで放映していた初代作「ジュラシックパーク」も22年も前とは思えないクオリティ
そして恐竜少年だったあのころから22年も経ったことの驚きと切なさ(笑)
そして各地で行われている恐竜展や特別展
幕張メッセで開催中のメガ恐竜展2015
この夏、大注目の恐竜展で朝から長蛇の列と人混みです
首と尾の長い竜脚類にスポットを当て、地球史上類を見ない巨大さにスポットを当てた内容です
いきなりブラキオサウルスがお出迎え
ジュラ紀のスター恐竜アロサウルス、ステゴサウルス、ディプロドクスの揃いは必見
今回の目玉展示は日本初公開のヨーロッパ最大の恐竜トゥリアサウルス
他にも定番のティラノサウルスやマンモス、古代のクジラ、バシロサウルスなど恐竜以外の巨大古代生物もたくさん展示されています
あと大人恐竜ファンにはお馴染みの恐竜ブロントサウルス。
昔は恐竜好きなら知らないものはいないスター恐竜の1つでしたが、実はアパトサウルスと同じ種だったとして、同種と判断された場合は先についた名前を優先するというルールのもとブロントサウルスの名は図鑑からも消えてしまいました・・・
しかし
今年4月に最新研究結果から、やっぱりアパトサウルスとは違う種だという研究結果が発表され、ブロントサウルス堂々の復活となりました
最新の説な為、まだ世界的に見解が一致してるわけではなさそうですが、メガ恐竜展2015ではその説が取り入れられているので至る所でブロントサウルスの名を目にすることができます
おかえりなさいブロントサウルス
そしてこちらも熱いです国立科学博物館で開催中の特別展生命大躍進
こちらは恐竜だけでなく、生命史40億年の過程にスポットを当てていて、恐竜が誕生する遥か以前と以後の生物もピックアップされているのが魅力で国内初展示の化石もたくさん
我々ヒトを含む脊椎動物の祖先ピカイア

最初は頭部、口、胴体と別々の生物だと思われていて、発見から100年ぐらいたってようやくその姿が分かってきた生物です
魚の時代デボン紀の覇者、巨大魚のダンクルオステウス






ざっくり紹介しましたがまだまだ紹介したりない見所満載



そして自分は仕事で初海外、シンガポールへ向けて出発します

ピーターパン2015閉幕
ブロードウェイミュージカルピーターパン2015
無事に全公演を終了しました
全力でひたむきに駆け抜けた2ヶ月
ただ楽しいだけでなく苦しい時も、悔しい思いも、怒りを感じる時もあった2015年ピーターパン。
そんな時に支えになり励みになったのはインディアンチームの仲間たちでした。
毎日やっているので簡単そうに見えますが、インディアンチームのパフォーマンスは危険と隣り合わせのギリギリ極限の戦いでした
誰一人欠けることなく終えたことが本当によかったのですが、全く無傷で終わったわけでなく、人によっては大きな爆弾や痛みと戦いながらの公演でした。
それも乗り越えて最後までやり遂げることができたのも仲間の支えがあったからこそ。
本当に充実した熱い時間を過ごせて幸せでした。
最後にこの2ヶ月を振り返り2015年ピーターパンを締めくくろうかと思います
6月の稽古初日後に決起集会。
インディアンチームは2014年に引き続き全員が同じメンバー。
それは信頼の証
稽古が休みの日もみんなでスタジオを貸し切って自主練習
お互い切磋琢磨できる練習は本当に楽しい
稽古の疲労は焼肉で癒す
俺たちの食べ放題の食べっぷりはすさまじいぜ
朝は早くから、夜は遅くまでずっと稽古場にいたインディアン。
稽古映像をみんなでチェックして細かく修正と反復練習。
最初の通し稽古後には納得がいかず、休みの日にも関わらず稽古場で自主練
インディアンを束ねるタイガーリリーの白羽さんも休日自主練に参加
その向上心と熱い想い、見た目からは想像できないタフネスを持った白羽さんがいてくれたからこそインディアンチームが更に強く結成できました
インディアンの役作りのためにみんなで海で日焼けしたかったけど梅雨明けの遅れと諸事情により中止となり代わりに映画鑑賞
日焼けは稽古場のグラウンドや各々が公園で焼いたりしてました(笑)
各々が特徴のある衣装で個性もあって、自分で言うのもなんですがかっこいいと思います(笑)
自分含め人によっては振り付けの都合上、頭の羽飾りが2種類あったりします
今年は物販で1000円買うとトレカが1枚ついてくるのですが、全35種類中インディアンチームもソロ写真が
みんなで公演の合間にロビーに行って買い物してトレカを引いて大盛り上がりではしゃぎました(笑)
楽屋もインディアンチームはクールダウンや映像チェック、お客さんのアンケートを読んだりと毎日退館時間ギリギリまで残っていました。
笑いの絶えない居心地のいいあの楽屋の空気がすでに懐かしい。
アクションでお世話になっている亀山ゆうみさんに焼肉をごちそうになったのも最高にありがたかったです
自分はピーターパンに参加して8年目なのですが、過去に共演した仲間も応援してくれて力になりました。
昔の仲間と過ごしたかけがえのない時間と経験が今の俺を形成しているのです
そしてピーターパン役のふうか。
小さな体にどこにそんな力が秘められてるのか不思議なぐらいタフで、その姿勢とカンパニーへの思いが全ての人を惹きつけて引っ張ってくれた。
ふうかピーターの存在がインディアンチームの士気を更に高めてくれたことは間違いない。
2幕が始まる前にインディアンチームとリリー、ピーターで馬鹿話しながら笑い、士気を高めあった時間が本当に大好きだった
写真は撮れなかったけど大貫フックも稽古場から一緒にトレーニングしたり、技の練習したりと熱い時間を過ごせた
海賊船でのインディアンVSフックのアクロバテッィクな戦いは相手がアクロバットのことが理解できる大貫君だからこそできた戦いだ。
俺と組技のコンビを組み、俺がピンチでも支えてくれて、アクロだけでなくダンススキルと人の好さに特化した露口洋暁ことツユ。
多彩で安定した技の数々を持ちながらツユに並ぶ人の好さと異常な甘党な癒し系の萩原啓介ことハギ。
同じJAEで、後輩として俺をしっかり支えてくれて抜群のバネを持った身体能力で暴れてくれた東慶介ことヒガシ。
最年少ながら力強いタンブリング技と攻めの精神で昨年よりも頼れるようになった田嶋悠理ことジーマ。
唯一トリッキング技に特化してチームのバリエーションを増やしつつもムードメイカーでいつもみんなを笑かしてくれた内木克洋ことナイキ。
このメンバーだからこそ乗り越えて作ってこれたインディアンチーム。
もう終わってしまったけどこの経験が俺の糧となり力となる
またネバーランドで出会える日を夢見て立ち止まらず進み続けます
ありがとうピーターパン2015
アガワグワ
アベンジャーズとハブ博物公園
今日の休みも雨
ずっと家にいるのも癪なので、アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロンを観に行きました
終始どっかんばったんのCG祭り大暴れ映画でした
それ以外にも今月は動物園、水族館、博物館イベント盛りだくさんなので休みの日は晴れてほしいです
今日はハブ博物公園の紹介です
沖縄の伝統工芸や古民家、国内有数の鍾乳洞「玉泉洞」などが楽しめる観光施設おきなわワールド
その、おきなわワールド内の一施設がハブ博物公園です
観光施設の一施設とあなどることなかれ
毒蛇研究者の国際会議の場となったこともあるほどで、その名の通りハブによってのエンターテイメントさはおそらく国内一
ハブ以外のヘビや沖縄由来の生物、資料展示など見どころ満載
今日はたくさんのヘビの写真を載せてるので苦手な人は見ないでくださいね
まずは人気のハブのショーの紹介です
インパクト抜群のポスター通り、終始圧巻のハブやコブラのショーで大盛り上がり
毒の抽出や温度差を認識して攻撃する能力の実験、ハブとコブラの攻撃方法の違いなどどれも必見です
他にもハブとマングースの対決も
昔は直接対決のショーでしたが、現在は動物愛護の影響から水泳対決になっています(笑)
そしてショーの進行とパフォーマンスを担うのはHabu Love Girl’sという毒蛇、爬虫類好きの女子たちです
この日はポスターでも存在感抜群の伊江あゆみさん
ヘビたちを操るテクニックはもちろん、トークのうまさと面白さがもはや達人級
笑いと興奮が絶えない最高のショーステージでした
予約制で別途料金ですが、ハブの採毒や餌やりなどを体験できる貴重なイベントもあるので是非参加したいところです
ちなみに、おきなわワールド内で白いニシキヘビを首に巻いて有料で写真を撮れる場所がありますが、ハブ博物公園のハブショー後にはタダで触れ合って写真が撮れます
よほど白ヘビが好きな方以外は絶対ショーの後がお得です
続いて展示生物の紹介
まずはホンハブ(ハブ)
同じハブでも生息地域や色などで呼び方が違ったりします
大蛇の展示も必見
ジャワマングースの名の方が馴染みがありますが近年DNA解析の結果、別種と判明し、2013年からフイリマングースに改められました。
ハブを駆除するために1910年にインドから持ち込まれた21頭が沖縄本島に放たれたのが始まりで、結果ハブを捕食することはほとんどなく、固有種の希少な野鳥などを捕食するなど生態系を崩す大きな要因となり、今では駆除の対象に
今も続く沖縄の外来種問題の大きな課題です
沖縄では最も普通に見られるヘビで、無毒ながら性格は荒く、よく噛みつく
バラエティ番組でよく使用されるヘビはこいつらしいです(笑)
男前な顔のヨナグニシュウダ
悪臭のする分泌液を出すことから臭蛇(シュウダ)と呼ばれるらしく、こいつも毒はないものの性格は獰猛らしいです
かつてここで飼育展示されていた世界でも最大級の大きさのアミメニシキヘビの剥製標本や、
県内で捕獲された最大級のハブの剥製標本など迫力の展示
観光施設がたくさんある沖縄。
その中のおきなわワールドは那覇市からもアクセスしやすく、ハブ博物公園を含むいろんな施設が一度に楽しめるので、どこに行くか迷ったときは行ってみて間違いはないと思います