ワークキャンプブログ -7ページ目

9月ジャイラキャンプ7・8日目

7日目

久しぶりに子ども達と朝当番をしました
あいにくその日は雨
なので、キッチンヘルパーと豚小屋のキャンパーのみ当番をしました。

そして終日ワーク
午前中は畑で草むしりをし、皆でモチベーションを上げながら作業したおかげで、
前の日よりも畑が綺麗になりました
午後はゲストハウスで子ども達へのバースデイカード作成
キャンパーが子ども一人一人のためにバースデーカードを作成
「この子ならこういうバースデイカードにしよう!」と
子どもの好みやバースデイカードをもらった時に浮かべるだろう表情を
考えながら作ってくれました
皆とても創造・想像的で、子ども達がとても喜ぶだろうカードを作ってくれました

ワーク後は子ども達と遊びました
キャンパーの中でダンスがとても上手な人がいるという事を知った子ども達
「ダンス教えてー!」と子ども達が言うので、皆で道場へ
スピーカーで大音響で始まったキャンパー対子ども達のダンスバトルは大盛り上がり
ダンスをしている人達の周りでハンカチ落としを始めたり、
外に出てキックベース・だるまさんが転んだを始めたり色々な遊びが始まりました
タガログ語を子どもから習うキャンパーも

そして夜のミーティングの10分間トークという1人持ち時間10分で何を話しても良い
というコーナーがあり、多くの人は生い立ち、悩み、何故このキャンプに参加したか
などを共有してくれます。
そのコーナーで共有してくれたもの聞いて泣いてしまったキャンパーもちらほら。
この様に、まだ知り合って間もない人と自分の事を共有する時間があるという事もあり、
だんだん距離が縮まり、日本に帰っても連絡を取り合う様な仲になる事もあります。

その後は皆でお化粧
普段あんまりお化粧をしない女の子そしてまるっきりしない男の子為に、お化粧体験!


朝のキッチン当番終了後に子ども達と!


子ども達と戯れるキャンパー


ユニークなだるまさんが転んだ


子ども達からタガログ語を教わるキャンパー


ジャーリーンに髪を切ってもらいました


10分間トークで他のキャンパーの話を聞いて泣いてしまったサエ


今日の日記はヒロ!


日記


皆でお化粧


8日目

子ども達と朝当番
畑、豚小屋、キッチンヘルパー、外の掃除、など
早朝から子ども達と一緒に作業してくれました

そして午前中はワークで引き続き畑の草むしり
草抜きという地道で成果が見えにくい作業を
「子ども達のために頑張る」「皆で出来るとこまでやろう!」
という気持ちを常に持ちながら作業してくれるキャンパーには頭が下がります。

午後はさよならパーティーの準備をしました。
私たちが披露するものは

タガログ語で「Let it go」の歌
英語の寸劇で「シンデレラ」
日本語の歌2曲「また会える日まで」「WAになって踊ろう」

この練習をした後、子ども達とキックベースをしたり、タガログ語を習ったりと
皆自分なりに子ども達とコミュニケーションをとっていました。

夜は最後のコテージディナー
久しぶりに子ども達と夕食を食べるキャンパーは大盛り上がり
子ども達とワイワイ楽しく食べたので、いつもよりご飯が何倍も美味しかったです


キッチンヘルパー作業中


ロバートは豚小屋当番


朝から畑のお手伝い


コテージディナー1


コテージディナー2


コテージディナー3


皆でジャンプ


劇の練習結構ハード


今回はマリエ


日記

9月ジャイラキャンプ5・6日目

 5日目

キャンプ開始から五日目、9月14日の日曜日は、ジャイラホームから少し離れた地域でホームステイを行いました。
朝7時、ホームステイ先に向けてジャイラを出発する前に、この日が誕生日だったマリセルにバースデーカードを渡しました。沢山の日本人からお祝いされたマリセルは、頭を掻きながら恥ずかしそうにしていましたが、本当に嬉しそうで、見てるこちらが笑顔になりました。

 

 無事マリセルを祝い終えると、ホームステイ先のあるオロンガポへ向かいました。
今回のホームステイ先は、タピーナックという場所で、アクションが提携している現地NGOのTATAGが支援している貧困地域の一つです。
自分のホームステイ先の家族と初対面を果たしたキャンパーは、不安と期待が入り混じった表情をしていました。
次の日の朝10時に迎えに来ると伝え、みんなと別れました。
ホームステイの詳細は、キャンパーが書いてくれたホームステイ新聞の写真を載せるので、そちらでご確認お願い致します。

  
 
  

 

 

 

 

 

 

6日目

前日の約束通り、朝10時にみんなを迎えに行きました。
昨日とは打って変わって、キャンパーと受け入れ先の家族の間には、打ち解けた空気が流れていました。別れを惜しみ泣くこども、キャンパーもいました。
 

 

滞在期間およそ一日という短いホームステイでしたが、その中でみんな、色々なことを感じ、考えたようです。オロンガポにあるアクションオフィスで行ったホームステイの振りかえりでは、日本とフィリピンの家庭を比較した感想や、親と暮らしているこどもと孤児院で暮らすこどもを比較した感想が出てきました。
フィリピンの家族の温かさに触れ、日本にいる自分の家族をもっと大切にしたいと思った、という感想が印象的でした。

振り返りの後には、アクションの代表横田からの話がありました。
アクションの活動について、なぜフィリピンに来たのか、活動をしていくうえで大変だったことは何か、といったキャンパーからの質問に対し、機知に富んだ返しをしていました。
このキャンプに参加する中で生じたみんなの疑問が、少しは解消されたと思うので良かったです。
 
  
 

午後に入り、オロンガポ観光の時間となりました。
日本と変わらないようなモールを訪れ、お土産を買ったり、昼食を取ったりして、それぞれの時間を過ごしていました。きれいなモールに安堵の表情を見せたメンバーもいました。みんな慣れない環境でストレスを感じつつも、こどもたちの為に毎日を過ごしているのだと思います。残り四日間、無理はし過ぎずに頑張って欲しいと思います。

夕方になり、ホームステイ先とはまた異なる貧困地域へ向かいました。
タバクーハンという名前の場所で、大雨などがあると被害が大きい地域です。ここで夕食を取りました。
この場所でもまた、フィリピンの人たちの温かさに触れたようです。
およそ二時間一緒に過ごしただけでしたが、「わたしはあなたのフィリピンのお母さんね!」と言われたキャンパーもいたり、別れ際に泣いてしまった子どもがいたりもしました。
 

 
 
 

 
  
 
 

 

フィリピン人の温かさ、家族愛を存分に感じた二日間でした。

  
 
 
 

9月ジャイラキャンプ3・4日目


【キャンプ三日目】

初めてのワーク
孤児院が自給自足のために育てている野菜畑のお手伝いをしました。
みんな軍手をはめ、帽子をかぶり草抜きの準備は万端
まず始めにオクラの周り、その後はトマトの周りの草抜きをし綺麗にしました。
そして、歩く道がない程雑草が生い茂っていたため、道を作るために草抜きをし、最後にカボチャの周りを途中まで綺麗にしました。

初めてのメリエンダはウベパン(紫芋のパン)。
「こんなに多いの?!」と日本のおやつの量より多くて驚くキャンパー達
その量の多いパンとパイナップルジュースのおかげで約3時間の作業も乗り切れました。

1人だと10日間以上かかる作業も10人で作業するとものの2-3時間で終了。
草抜きというとても地味で地道な作業を、皆でチカラを合わせて子ども達のためにと考え頑張っていました。

午後は空手とダンスの稽古

でしたが、季節の変わり目のせいか、子ども達もインストラクターも体調が悪く、
ダンスの稽古はキャンセル。空手は元気な子のみ参加しました。
体を動かしながら子ども達とコミュニケーションをとったので、
キャンパーと子ども達の距離も前より縮みました。

  
 
 
 
 

 
 
 
  
 

 

 



【キャンプ四日目】

午前中は自由時間という事で、キャンパーは市場に行ったり、今までの疲れを取るために休憩したり、さよならパーティーの内容をつめたりなどゆっくり過ごしました。

そして午後は子ども達が待ちに待ったプール
天気に恵まれ、浮き輪やビーチボールを持ってバスに乗り込みいざ出陣
滑り台やカラオケもあり子ども達は大はしゃぎ。
子ども達は口が紫色になったり、体を震わせながらも楽しんでいました。

メリエンダはキャンパーにも好評なパンシット(ビーフン焼そば)と
トゥーロン(バナナ春巻き)「お腹いっぱいで食べきれないよ」と言いながらも、
出された分をきちんと食べきるキャンパー。その横でカラオケをし始めた大きい子ども達の周りには、子ども達とキャンパーの観客が沢山いて盛り上がっていました。

4時半まで子ども達とプールを楽しみ、メリエンダで満腹の状態でジャイラホームへ。

夕食は満腹ながらも美味しく頂き、その後も女の子のコテージに向かうキャンパーもちらほら。夕食後も自分のペースで積極的に徐々に距離を縮めていくキャンパー。

夜のミーティングでは、最終日に行うさよならパーティー用の出し物である劇・歌の打ち合わせをしたり、次の日がマリセルの誕生日なのでバースデイカードやメダルを折り紙で作り就寝











 

 



9月ジャイラキャンプ1・2日目

【キャンプ一日目】

9月10日の夜7時頃、9月ジャイラキャンプの参加者全員、無事にジャイラホームに到着しました。
飛行機や車での長時間の移動でみんな疲れていましたが、寝る前に少し時間を貰い、このキャンプを通して達成したいメンバーそれぞれの目標を決めました。

殆ど全員が「笑顔」という言葉を目標に盛り込んでいるのが印象的でした。
10日間という短いキャンプ期間が、キャンパーにとって、またこども達にとって、より有意義なものになるように、一緒に楽しみつつ、サポートしていけたらと思います。

【キャンプ二日目】

遂にキャンプが本格的に始まりました。
この日の午前中は、ジャイラホーム施設案内、ジャイラの近くにある市場散策、アクションの活動に関するオリエンテーションなどを行いました。
観光客などいない完全にローカルな市場の散策では、初めて見る野菜や果物に皆興味津々といった感じでした。

午後は、ジャイラホームの社会福祉士とアクションの心理ケア担当のスタッフから、ジャイラのこども達に関するレクチャーがありました。こども達のプライバシーには最大限の注意を払いつつ、彼らのバックグラウンドや特徴について話して頂きました。このレクチャーが、これからキャンパーがこどもと接する上で、何かしらの参考になれば幸いです。

レクチャーが終わって少し経った頃、学校から帰ってきたこども達の姿が見え始めました。
キャンパーも外に出ていき、こども達と初めて顔を合わせました。
最初はお互い緊張していたようですが、スポーツなどが始まると次第に緊張も解け、みんな楽しそうに遊んでいました。

この日の夜はこども達が暮らすコテージで一緒に夕食をとりました。
思春期を迎えたこども達とのコミュニケーションは難しい部分もあったと思いますが、それでもさっき初めて会ったとは思えないほど、打ち解けた雰囲気でした。

 

 明日から朝当番も始まります。早朝の起床ですが、体調には万全の注意を払いながら、みんなでこども達のチカラになれるように頑張っていきたいと思います。
最後にキャンパーの”きき”が書いてくれた9月11日の日記を載せさせて頂きます。

 
 

 
 
 

【9月孤児院ボランティア】無事到着のお知らせ

こんにちは!
アクション日本事務局のおさだです。

今日から9月孤児院ボランティアがスタートです
現地スタッフと無事に全員合流し、
孤児院ジャイラホームへ向かっている最中との連絡が入っているので
参加者のご家族のみなさん、ご友人のみなさん、ご安心ください

今日から10日間
なるべく毎日の更新を心がけて現地の様子をお伝えするので
ぜひチェックしてください