9月ジャイラキャンプ1・2日目
9月10日の夜7時頃、9月ジャイラキャンプの参加者全員、無事にジャイラホームに到着しました。
飛行機や車での長時間の移動でみんな疲れていましたが、寝る前に少し時間を貰い、このキャンプを通して達成したいメンバーそれぞれの目標を決めました。
殆ど全員が「笑顔」という言葉を目標に盛り込んでいるのが印象的でした。
10日間という短いキャンプ期間が、キャンパーにとって、またこども達にとって、より有意義なものになるように、一緒に楽しみつつ、サポートしていけたらと思います。
【キャンプ二日目】
遂にキャンプが本格的に始まりました。
この日の午前中は、ジャイラホーム施設案内、ジャイラの近くにある市場散策、アクションの活動に関するオリエンテーションなどを行いました。
観光客などいない完全にローカルな市場の散策では、初めて見る野菜や果物に皆興味津々といった感じでした。
午後は、ジャイラホームの社会福祉士とアクションの心理ケア担当のスタッフから、ジャイラのこども達に関するレクチャーがありました。こども達のプライバシーには最大限の注意を払いつつ、彼らのバックグラウンドや特徴について話して頂きました。このレクチャーが、これからキャンパーがこどもと接する上で、何かしらの参考になれば幸いです。
レクチャーが終わって少し経った頃、学校から帰ってきたこども達の姿が見え始めました。
キャンパーも外に出ていき、こども達と初めて顔を合わせました。
最初はお互い緊張していたようですが、スポーツなどが始まると次第に緊張も解け、みんな楽しそうに遊んでいました。
この日の夜はこども達が暮らすコテージで一緒に夕食をとりました。
思春期を迎えたこども達とのコミュニケーションは難しい部分もあったと思いますが、それでもさっき初めて会ったとは思えないほど、打ち解けた雰囲気でした。
明日から朝当番も始まります。早朝の起床ですが、体調には万全の注意を払いながら、みんなでこども達のチカラになれるように頑張っていきたいと思います。
最後にキャンパーの”きき”が書いてくれた9月11日の日記を載せさせて頂きます。