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サマーキャンプ:チームビルディング

3つ目のアクティビティー、チームビルディング。

このアクティビティーの担当は、最近タタッグの活動に戻ってきた

リカルドですニコニコ


少々疲れ気味のみんな。

アイスブレーキングでゲームを挟んで、アクティビティー再開です。


今回のアクティビティーは

「Escape from the monster」(怪物から逃げろ!)です。


まず、みんなで円になり
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1つのチームがまず、全員円の中に入ります。

そしてその他のチームは代表を1人ずつ(怪物役を)出し、円の中へ。

円の中に入る子たちは皆(怪物も怪物から逃げる人も)、目隠しをします。
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全員円の中にいるチームは怪物に捕まる前に

みんなで力を合わせて、宝(赤い箱)を探し出し、

怪物たちは、それを阻止するというアクティビティですあし


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エドゥケーターは、宝探しグループを応援。

その他のチームは、怪物の応援。

子どもたちは大声を出しながら、みんな一斉に指示出し…。


もっと右!

もっと左!

危ない危ない!


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最後にアクティビティーの振り返りです。

(話し合い内容)

円の中に入った時の気持ち、

逃げる側、捕まえる側になった時の反省点


円の中に入った時の気持ち

・楽しい

・怪物に捕まるかもしれないという恐怖感

・どうすればいいかわからなかった

・どこに逃げればいいかわからなかった

・同じグループの人たちの声がうまく聞こえなくて、悲しかった


逃げる側・捕まえる側の反省点

・みんなで一斉に叫ぶのではなくて、一人代表者を決めればよかった

・集中できなかった

・チームワークがなくて、それぞれ指示を出してしまったため、

 混乱してしまった


話し合いを通して、チームワークの大切さを学んでいましたひらめき電球


みんながみんな一斉に大きな声を出しいたため、

終わった頃にはエドゥケーターも含め、

みんなの声はガラガラになっていましたにひひ

サマーキャンプ:コミュニケーションの大切さ

タタッグが実施したサマーキャンプのアクティビティ。

この日2つ目のアクティビティー担当は、キャンパーにお馴染みの

ストリートエドゥケーター、マニュエルニコニコ


ここから行われるアクティビティーはすべて4つのグループに分かれ、

行われました。


今回は、コミュニケーションの大切さに気づいてもらう

アクティビティービックリマーク


まずグループ内で、

1人、1人、5人と3つに分かれました。

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準備万端なみんな。

一番奥には、キャンパーにお馴染みのジュビリンと真ん中は、アンソニー晴れ


一番奥に、目を隠しをした子を1人、真ん中にもう1人、

一番手前に残りの5人という配置で並びます目



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一生懸命ジェスチャーをする子どもたち



一番手前の5人の子たちは、みんなで

声を出さずにジェスチャーで4つの動作を真ん中の人に

伝えます星

お題は、

「帽子をかぶり、座り、コップに水を入れ、コップの水を飲む」です。


そして真ん中の子はそのジェスチャーを見て

大きい声で目隠しをしている子に伝えます。


目隠しをしている子は、その通りのジェスチャーをします。


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うまく伝わったかなぁ。どのアクティビティーにも

一生懸命参加する子どもたち星


アクティビティーの後は、必ず各グループで振り返りです。

このアクティビティーはどうだった!?

何が難しかった!?

どこがうまくいかなかった!?

なんでうまくいかなかったんだろう!?

なんでうまくいったのだろう!?


そして各グループ話し合った内容を

みんなの前で発表します。



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キャンパーにお馴染みのジャスティン(右)

恥ずかしながらも、きちんとみんなの前で発表ニコニコ


「きちんと説明を最後まで聞いていなかった。」

「みんなのジェスチャーがバラバラでわかりにくかった。」

「グループ内で集中力がなかった。」などなどの

反省が出ていましたあせる


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みんなの意見をまとめるニコーひらめき電球


サマーキャンプ中、キャンパーにお馴染みのニコーやマーラーなどが

グループの中心になり各アクティビティーの後、毎回一生懸命

話し合いを進めている姿が印象的でしたアップ

サマーキャンプスタート

みなさんこんばんわ。

フィリピン事務局の荒井です。


最近フィリピンでは、乾季にも関わらず、

ここ数日、毎日雨が1回は降っています雨

フィリピン人も変な天気だと口をそろえて言っていますあせる


さて、今回は、タタッグが、

路上で働いている子、貧困地域で暮らしている子たちを対象に実施した

サマーキャンプの様子をこれから数回に分けてご紹介しますビックリマーク


4月14日から16日の2泊3日、バタアン州のファームランジャーという施設で

行われましたビックリマーク毎週末行われているエドゥケーションに毎回参加している子や

地域のミーティングに積極的に参加している子たち30名が選ばれ

今回のサマーキャンプに呼ばれましたニコニコ



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開放感あふれるこの空間で、子どもたちは3日間、

アクティビティに取り組みました!


エドゥケーター8名がそれぞれアクティビティーを担当していました目

さまざまなカテゴリーに分かれて、アクティビティーが組まれていましたビックリマーク

①セルフウェアネス(自己発見)

②コミュニケーション

③チームビルディング

④ディシジョンメイキング(意思決定)

⑤リーダーシップアクティビティー


まず、セルフアゥエアネス(自己発見)アクティビティーが行われました。

自分を物に例えよう!というアクティビティです。


自分の長所、自分の短所は何か、

自分たちで考えた上で、それを物に例える

というアクティビティーです。

自分たちで自分はどういう人間かを考えてもらいましたビックリマーク


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「自分を物に例えると自分は、バックです。

バックはたくさんの荷物を持つことができます。

バックのように、色々な問題を抱えることもできるし、

色々な秘密も守ることができます音譜


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「僕は木です。台風が来ても、倒れない頑丈な木です。

例え、困難なことがたくさんあっても、僕は色々なことに

挑戦することができるので、僕は物に例えると頑丈な木ですニコニコ


「僕は本です。僕の持っている知識をたくさんの人に

伝えることができるからですビックリマーク


子どもたちは自分自身の長所、短所をきちんと自分で

考え、自分のことについて考えましたビックリマーク


当会が行っているワークキャンプでも、

このアクティビティーをやったことがありますが、

大学生でも自分のことについて考え、みんなの前で

発表することは簡単なことでは、ありませんあせる

しっかり自分のことについて考え、みんなの前で発表している

子どもたちの姿はとても印象的でした目