サマーキャンプスタート
みなさんこんばんわ。
フィリピン事務局の荒井です。
最近フィリピンでは、乾季にも関わらず、
ここ数日、毎日雨が1回は降っています
フィリピン人も変な天気だと口をそろえて言っています
さて、今回は、タタッグが、
路上で働いている子、貧困地域で暮らしている子たちを対象に実施した
サマーキャンプの様子をこれから数回に分けてご紹介します
4月14日から16日の2泊3日、バタアン州のファームランジャーという施設で
行われました毎週末行われているエドゥケーションに毎回参加している子や
地域のミーティングに積極的に参加している子たち30名が選ばれ
今回のサマーキャンプに呼ばれました
アクティビティに取り組みました!
エドゥケーター8名がそれぞれアクティビティーを担当していました
さまざまなカテゴリーに分かれて、アクティビティーが組まれていました
①セルフウェアネス(自己発見)
②コミュニケーション
③チームビルディング
④ディシジョンメイキング(意思決定)
⑤リーダーシップアクティビティー
まず、セルフアゥエアネス(自己発見)アクティビティーが行われました。
自分を物に例えよう!というアクティビティです。
自分の長所、自分の短所は何か、
自分たちで考えた上で、それを物に例える
というアクティビティーです。
自分たちで自分はどういう人間かを考えてもらいました
バックはたくさんの荷物を持つことができます。
バックのように、色々な問題を抱えることもできるし、
色々な秘密も守ることができます」
例え、困難なことがたくさんあっても、僕は色々なことに
挑戦することができるので、僕は物に例えると頑丈な木です」
「僕は本です。僕の持っている知識をたくさんの人に
伝えることができるからです」
子どもたちは自分自身の長所、短所をきちんと自分で
考え、自分のことについて考えました
当会が行っているワークキャンプでも、
このアクティビティーをやったことがありますが、
大学生でも自分のことについて考え、みんなの前で
発表することは簡単なことでは、ありません
しっかり自分のことについて考え、みんなの前で発表している
子どもたちの姿はとても印象的でした