8月スタディーツアー③
みなさまこんにちは
引き続き、8月のツアー内容をご紹介したいと思います。
今回は、5、6日についてです。
5日目は、まずエコミスモ事務所へ行きました
お母さんの家に訪問して、実際エコミスモの商品作り体験をしましたが、
本当に難しいです
そして一つの商品を作るのに、とても時間もかかります。
改めて、これらの商品を作るお母さん達はすごいな。。。と思いました
商品の基礎部分を作っています
私たちが訪問した家は、雨が降るとこのように水が浸入してしまいます
地域の人たちとも仲良くなりました
家庭訪問をしたあとは、エコミスモオフィスに戻りお昼ご飯を食べました。
そして商品販売をしましたが、参加者のみなさん本当にたくさん買ってくださり、
お母さん達もとても喜んでいました
このようにお母さんが作った商品を気にいって買ってくださる方がたくさんいることは、
お母さん達のやる気にもつながります。
買ってくださったみなさん、どうもありがとうございました
エコミスモオフィスで、お母さん達と一緒に
その後は、アジア最大のショッピングモールでショッピングをして、
ユニカセレストランで夕食をいただきました。
ユニカセレストランとは・・・
貧困地域で育った青少年に雇用の機会を創出し、
危険にさらされた子どもの数を減らすことを目的に設立された社会企業で、
従業員はNGOなどの元裨益者で構成されています。
メニューも自然食で、体にとても優しく、そしてとてもおいしかったです
また、ユニカセレストランでは、
他のNGO団体で行っているライブリーフッド商品も置いています。
他団体さんのライブリーフッド商品一部
おいしいご飯を食べたあとは、みんなでマニラのコンドミニアムで宿泊しました。
6日目、最終日は、フィリピンではマックよりもシェアを誇っているファーストフード店
ジョリビーで朝ご飯を食べ、帰国しました
今回は、毎日大雨でしたが、それでも大きく体調を崩す方はおらず、
スケジュールの変更もなかったので本当に良かったです。
皆さん6日間お疲れ様でした
8月のツアーに参加してくださったみなさん、
今回は参加してくださり本当にどうもありがとうございました
そして、たくさんの子どもを笑顔にしてくださり、どうもありがとうございました
フィリピン事務局
赤石ユイ
8月スタディーツアー②
みなさまこんにちわ
前回に引き続き、8月のスタディーツアーについてご紹介したいと思います。
今回は、3日目と4日目についてです
参加者のみなさんは、2日目の夜からホームステイをしているのですが、
今回はシーボルAという傾斜の高い山の一部にある地域でのステイです。
水道はもちろんなく、トイレと電気のない家もありました。
雨がふるとこういった具合になります
シーボルAでのホームステイは初めてなので、
今回も、受け入れてくれた家庭全てが始めてのホームステイでした。
事前のオリエンテーションでは、
まずホームステイとは何かというところから話しがスタートしました。
どのお母さんも、最初は「うちなんかで本当に大丈夫なの?」
「家小さいし、トイレもないし恥ずかしい・・・」と言っていましたが、
ツアーが近づくにつれて「明日大掃除するのよ」「今英語頑張って勉強してるの」など、
お母さん達も楽しみなんだなーと思える言葉がたくさん聞けました
ここの地域には、ワーキングチルドレンもいるので、決して裕福な地域ではないですが、
それでもいつも笑い声が響いている、とても温かい地域です
3日目の午前は各家庭でのんびりしてもらい、
午後はストリートエデュケーションに参加しました。
といっても、今日も雨。。。今回はTATAGのオフィスでエデュケーションを行いました。
8月29日は、フィリピンは英雄の日といってフィリピンの独立に寄与した人を
称える日ですので、それにちなんで、今回は3つグループを作り、
各グループでフィリピンの英雄のしたことを演じることになりました。
このグループは、ラプラプという方を演じていました。
スペイン人の侵略と戦かった方で、軍勢を率いたマゼランを、
原住民の戦士とラプラプが侵略を阻止し、マゼランを倒しました。
劇では、マゼランとの戦いを演じていました。
このグループは、メルチョラ・アキノ(タンダン・ソラ)という方を演じました。
スペインからの独立を目指していたカティプナンという組織を、財政的に支え、
負傷者や病人の看護も行っていました。
劇では、スペイン人に負傷させられたカティプナンのメンバーの治療をしていました。
このグループは、ベニグノ・アキノという方を演じました。
上院議員として、マルコスの独裁政権と戦い、最後は暗殺されてしまった方です。
劇では、マルコスに戒厳令の廃止を訴えたが飲み込んでもらえず、
最終的には暗殺されてしまうところまで演じていました。
どのグループも完成度がとても高く、そしてわかりやすく、私自身勉強にもなりました。
参加者の方々は、戦士や議員をしっかり演じてくれていました
自己紹介では、名前と年齢の後に人生で恥ずかしかったことを言わなければならず、
参加者さんの面白いエピソードがたくさん聞けました
3日の夜もホームステイ先で過ごしてもらい、あっというの2泊3日が過ぎました。
4日の午前は、みなさんギリギリまでステイファミリーと過ごし、
最後はファミリーが見送りに来てくれました
今回私はホームステイをしませんでしたが、みんなのお別れの姿を見て、
すごく温かいファミリーだったんだろうなと感じました。
どのお母さんも、「2泊じゃ短すぎるわよ。3泊に変更して」と私に言ってくる姿を見て、
今回この地域でホームステイを受け入れてもらえて良かったと思いました
最後にみんなでパシャリ
涙のお別れをしたあとは、盲ろう学校ニニョスパグアサセンターへ移動しました。
今回はマンツーマンで手話の練習です
点字は問題用紙が配られ、みんな点字で単語を作っていました
ニニョスのアクセサリーやマンゴージャムなど買ってくださりました
夜は、子ども達からマッサージをしてもらいました
手話や点字の体験をしたあとは、参加者さん同士でのんびり過ごしました。
子ども達にマッサージしてもらう方や、参加者さん同士で語り合う方などいました。
それでは、残りの2日間については次のブログでご紹介します
フィリピン事務局
赤石ユイ
8月スタディーツアー①
みなさまこんにちは
先日、生まれて初めて犬を食べたユイです。
知り合いの誕生日で、普通の料理と混ざってテーブルにだされました。
周りの人が、異様なくらい一つの料理を私に勧めてきて、
おかしいな・・・と思っていましたが、それを食べた後に「犬を使った」と言われました。
フィリピンには、バロットという孵化する前の卵を茹でたゆで卵がありますが、
どんなにバロットを勧められても食べたことはないですし、
カエルも勧められたことがありますがそれも断ってきました。
コオロギの佃煮とかは好きなんですが、
どうしてもバロットとかカエルはダメなんです・・・。そして犬も・・・。
犬と聞かされ驚いた私の顔を見て、周りの人が
「この犬は病気も持っていないし、うちにいた犬だから大丈夫」と言ってくれましたが、
私がフォローしてほしいところはそこじゃないと、心の中でつっこみました。
肝心の味ですが、筋が多くそしてくせが少しありました
もう二度と食べることはないでしょう
それでは、本題に入りたいと思います!
今回は、8月25日~30日に行われたスタディーツアーの内容をご紹介します。
8月は、女性7名、男性1名、合わせて8名の方が参加してくださりました
ここでは、1日目と2日目についてご紹介したいと思います
1日目は、参加者さんがお昼にフィリピンに到着後、孤児院ジャイラホームへ移動し、
子ども達と一緒に夕飯をいただきました。
3つあるコテージのうちの1つの夕食風景
最初は静かだった子ども達もどんどん慣れてきて、
夕食後には仲良くみんなで写真を撮っていました
そして、そんな楽しい時間も終わり、そろそろコテージを出ようとすると・・・
ザーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ものすごい雨が降ってきました。もしろ滝状態です
ちょうどこの日から台風が上陸したようで、
8月のツアーはミーナちゃん(台風の名前)と一緒に過ごすことになりました。。。
2日目も、言うまでもなくすごい雨で、
ジャイラホーム内を移動するだけでも濡れてしまいました。
午後には別のプログラムがあったので、このとき行われていた
ジャイラキャンプの参加者さんに会って挨拶をしたあと、オロンガポへ向かいました
車が壊れないのが不思議なくらい道は川状態です
そしてお昼はTATAGのオフィスでいただきました。
春巻きが絶品でした
ご飯の後は、アイスブレーキングとTATAGのオリエンテーションをしました
アイスブレーキングは、エデュケーターが入ると更に盛り上がります。
エデュケーターの、参加している人の気を引き付ける言い方とか、
雰囲気作りは本当に本当にすごいです。
日本人でも、言葉が通じなくても、みんなが楽しそうにゲームをしていました
その後は、ゴミ山訪問をしました。
雨のため、少ししか入ることができませんでした
ここで生活をしているお母さんとお話ししました
ゴミ拾いをする人
大雨のおかげで、臭いもひどくなく、ハエも多くなかったですが、
傘が役目を果たさないくらい雨が降っていました
このあとは、2泊3日のホームステイのスタートです!
今回はどんな地域で、どんな家族が待っているんでしょう
詳しくは次の記事でご紹介します
フィリピン事務局
赤石ユイ