Warwick大学院留学への道

Warwick大学院留学への道

2017年10月より、イギリスWarwick大学院でマスター(MA in ELT)を開始しました。同じ大学or分野の志望をしている方の少しでもお役に立てればと思います。

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現在、dissertation作成の真っ最中です。まだ本文のコアな部分は全然進んでおらず、昨日やっとintroductionを書き終わってスーパーバイザーにメールで送ったところです。と言うのも、データコレクションがなかなか上手くいかず、やっと来週からお願いしていた人たちがデータ収集をし始めるというところで(本当は5月から既にお願いしている)、このデータコレクションが終わらないとコアな部分は全く書けないのです。

そうは言っても、literature reviewの部分はデータ収集に関係なく書くことはできるのですが、literature readingは私の最も嫌い&苦手なことなので例によってやる気にならず。。。そんなこんなでまずはやっとintroductionを先に書いたというわけですが、こんなんで間に合うのだろうか(--;)

 

さて、すっかり遅くなってしまいましたが、Term2のモジュールを紹介します。Term2のモジュールは必修と選択に分かれます。

 

必修モジュールは

・Professional Practice

・専攻科目(私の場合はEnglish for Young Learners)

・Research Methodology for English Language Teaching

の3つのみです。

 

1つ目のProfessional Practice(PP)は教職経験の有る・無しで分かれます。教職経験無しのグループは、クラスメートを生徒に見立てて模擬授業のようなことをしたようですが、私たち経験有りグループは模擬授業のようなことはせず、主にテキストブックやICTなどの教材について学び、アサインメントもオリジナルの教材を作ることが課題でした。このPPは1コマ2時間で週2コマあり、Term1に比べると専門性が増したコアな内容になっていました。そのため、経験有りとは言ってもミニマムの経験しかない私にとっては、授業中当てられないように必死に祈るちょっと苦痛な時間になっておりました。笑

2つ目の専攻科目は、週1コマ2時間です。やっと自分が一番学びたかったことを専門的に学べるし、先生もその道の権威なのでとてもタメになったし楽しみな時間でもありました。

3つ目のResearch MethodologyはTerm1から引き続き週1コマ1時間で、dissertation作成のために必要な知識や技術を学びます。

 

次に選択モジュールですが、ELT生(専攻科目のない生徒)は2つ選ばなければいけませんが、その他の生徒は次の中から1つを必ず選ばなければいけません。

・ICT in ELT

・Literature and Drama in ELT

・Management and Leadership in ELT

・Language Testing

・Teacher Education and Development

・English for Young Learners

・English for Academic and Professional Purposes

・English in International Development

・ Teaching Language and Culture

全部で9つありますが、希望者が少ない場合は開講されないこともあります。また、私の専攻であるYoung Learnersがあることからわかるように、上記のいくつかは専攻科目生と一緒にモジュールを取ることになります。そのため、タイムスケジュールは全て重ならないようになっています。ちなみに週1コマ2時間です。

 

実はこのオプショナルモジュールを決めるのにすごく苦労しました。マスターが始まったのが昨年10月2日ですが、この選択モジュールの希望締切が10月20日ということで、2週間ちょっとしかなかったのです。正直言って、私にとってはこの中のどれも絶対に必要!というものがありませんでした。消去法でいくと最後に3つほど残ったのですが、問題はその中のどれに決めるか。各モジュールについての簡単な説明はありますが、やはりそれだけでは詳しくわかりません。各モジュール担当の教官に詳細を聞きに行ったら喜んで教えてくれるよ!というアドバイスのもと、3人の先生に聞きに行ってみましたが、先生方もいつもオフィスにいるわけではありません。Term1は時間割がタイトだったので、授業の合間を縫って先生がオフィスにいるか見に行ったり、メールでアポを取ったりして話を聞きに行きました。先生方はもちろん自分のモジュールを取ってほしいので丁寧に教えてくれますし、聞いただけではちゃんと理解できているか自信のない私のために、去年のアサインメントの課題も含めたモジュール内容をメールで送ってくれたりもしました。

ただ、もう1つの問題は、この10月上旬の時点では先生方のことがよくわかっていないということ。Term2まで終えてみて、やはりモジュールを担当する先生が誰かということはとても重要だとわかりました。でも、10月の時点では上記の選択モジュールを担当する先生全ての授業を受けているわけではありません。話を聞きに行ってとても親切でいいなーと思った先生も、Termの後半で初めて授業を受けたら全然私の好きではないやり方をしていて、その先生のモジュールを選ばなくて本当に良かったと思いました(Term1のところで書いている、授業が苦痛だった先生のことです)。このようなことも10月上旬では全然わかりません。

結局、もちろんモジュール内容に興味もありましたが、担当する先生を重視で(笑)私はTeacher Education and Developmentを選びました。先生方は思った通り素晴らしかったですが、正直内容は私の思っていたのとは少し違っていたし、私のキャリアにはおそらく直結するものではなかったので(全く役に立たないわけではないけど)選択が正しかったかどうかはわかりません。でもかと言って、他に適切な選択肢がなかったのですけどね。。。

来年も選択希望の締切が10月中になるかはわかりませんが、選択するときには事前に色々情報を集めて熟考することをお勧めします。

 

Term1に比べるとTerm2のモジュールはレクチャー形式よりもセミナー形式が多く、しかも1コマ2時間のものばかりだったのでかなり内容が濃く感じました。時間割的に言うと、どの選択モジュールを選ぶかによっても違いますが、私の場合は上手く月・水・金に全てのモジュールが収まったので、大学に通うのは週3日になって楽になりました。お弁当を作らなければいけないのも1日だけに減ったし。笑

ちなみにTerm2は1月2週目から始まり、3月3週目で終わりました。イースターホリデーが1ヶ月以上あるので旅行に出かけた人も多いですが、私はずっとアサインメントに取り掛かっていてどこにも行かずでした。。。(T_T)

本当は大学院留学が全て終わってからの方が正確に情報を伝えられると思うのですが、Pre-sessionalに向けて荷物の準備を始める方もいらっしゃると思いますので、今の時点での参考としてお伝えしたいと思います。とは言え、あくまでも私個人としての意見ですので、専攻するコースによっても必要なものが違うと思いますし、生活習慣の違いももちろんあると思いますので、あくまでも1つの参考にしていただければと思います。

 

<持って来て正解だったもの>

○電子辞書

とにかくエッセイを書くのに必須です。citationをparaphraseするときにはsynonymや例文がすぐに出てくるので本当に便利。エッセイ作成だけではなく、授業中にも知らない単語が出てくるので必ず授業に持って行って重宝していました。今の時代、スマホを使ってネットで調べることももちろんできますが、ネット環境によってはページを開くまで時間がかかったりするし、synonymや例文検索がすぐにできますし、使い慣れた電子辞書の方が私には合っていました。

○リュック

これは完全に私の好みですが(笑)、重たい荷物を運ぶときには両手が自由になるリュックが便利です。最近のリュックにはノートパソコンを入れるスペースが背中側についていますよね。たまたま仕事用に買ったリュックにパソコンスペースがあったので、今まではショルダータイプを使っていて肩が痛くなって大変だったので、パソコンはリュックに入れて持って来ることにしました。するとこのリュック、パソコンを運ぶ以外にも買い物や小旅行などの際にもとても便利ということがわかりました。買い物では1週間分の重たい荷物を背負って歩かなければならないので、リュックは本当に役に立ちます(前にも言いましたがキャンパス近くのテスコは徒歩20分)。特にアジア圏の学生はキャリーバッグをこちらで買って使っている人が多いですけどね。後は授業でパソコンを使うこともありますし、課題のために何冊も図書館で本を借りたときにもリュックは便利です!

○排水溝シート

これはバスルームの形態にもよりますが・・・イギリスの排水溝は、日本よりももっと髪の毛が詰まりやすいような気がします。Pre-sessional中に住んでいた寮では排水溝シートを使っていたので、髪の毛が詰まることはありませんでしたが、シートを使っていない友達は詰まってしまって、液体パイプクリーナーを買っていました。まあ、最初からパイプクリーナーを買えばいいのかもしれませんが、どれくらい効果があるのかわからないので、私はシート派です(笑)。ちなみに現在の住まいのシャワールームは排水溝が大きすぎてシートのサイズが合わないので使っていません。週1回のクリーナーサービスの方がきれいにしてくれますが、たった1週間でもすぐに水の流れが悪くなります。

○エコバッグ

日本もほとんどそうだと思いますが、イギリスもスーパーはもちろん、衣料品店や日用品店でも袋は有料のところがほとんどです。もちろんエコバッグはイギリスでも手に入りますが、クオリティーと使い慣れたものを優先するなら、日本から持って来るといいと思います。他にも、荷物を運ぶのにも使えますしね。

 

<あると便利なもの>

○iPad

日本でもそろそろ必要かなーと思いつつまだ買っていなかったのですが、あったらもっと便利だったなと思いました。どのモジュールもレクチャーで使ったパワーポイントのスライドや、pre-readingやreading listのPDFファイルをオンライン上で見ることができるようになっています。授業中に過去のパワーポイントを見たり、pre-readingの内容について話し合うときなどはiPadがあると本当に便利です。スマホでももちろん見ることはできますが、画面が小さくて見づらく目が疲れます。特にpre-readingはPDFファイルなので、家でパソコン上で読むのも疲れます。同タイトルの本が図書館にあることもありますが、たいてい1冊とかしかないので、紙面で読みたい人との争奪戦になります。それに例えばどうしてもロンドンに出かける用事があって、でもreadingをしないと間に合わないから電車の中で読んだりすることがあるのですが、スマホだと小さすぎて疲れますし、大事な部分をマーキングすることもできません。そのため、わざわざプリントアウトして持って行ったりしていました。タッチペン付きのiPadを持っている友達は、readingをしながら画面上で大事な部分をペンでハイライトしたりしていて、いいなーと羨ましく見ていました。

それからこれはYoung Learners専攻の人に限りますが、このモジュールのアサインメントの選択肢の一つが、自分で絵本を作るというものでした。もちろん絵のクオリティーは評価に入りませんが、テクノロジーに詳しくない私にとっては、パソコン上で絵を描くことがとても大変でした。きっとiPadでペンを使って描くことができれば一番簡単だったかと思います。

○書類整理用ファイル

特にTerm1ではモジュールごとにハンドアウトが配られることが多く、クリアファイルを2枚しか持って来ていなかったのでそれらを整理するのが大変でした。年末に日本に帰ったときにクリアファイルをさらに数枚持って来たのでTerm2では大丈夫でした。私はあまりこちらで荷物を増やしたくないのでクリアファイルで済ませましたが、パンチで穴を開けてリングファイルに収納したり、書類挟みのようなものを使っているクラスメートもいました。人それぞれの好みですが、何か1つ書類を整理できるものがあると便利です。

○輪ゴム

日本ではスーパーに行くとタダで手に入り、買わなくても家庭に必ずあるかと思いますが、こちらでは買わないと手に入りません。でも、私もまさか使うことはないと思って最初は持って来ていなかったのですが、特に開けた食品の袋を閉じておいたり何かを留めたりするときに無いと不便を感じました。あるのが当たり前すぎて、それが無くなったときに初めてどんなに便利かに気付いたみたいな感じですね(笑)。輪ゴムも、日本に一時帰国したときにたくさん持って帰って来ました。

○イヤホン

私は普段音楽を聴くのは専ら通勤途中の車の中なので、イヤホンを使うことがほとんどありません。でも、スマホのイヤホンだけではなく、パソコンのイヤホンが必要になるときがありました。Term1のSpoken Interactionというモジュールのアサインメントが、録音した会話を分析するというもので、録音データを文章に起こす際に、イヤホンは必須!スピーカーからではなかなか正確に聞こえません。それに例えば図書館で作業をするときにも、スピーカーから音を流すことはできないのでイヤホンが必要です。ポンドランド(百均みたいなお店)に行ってイヤホンを買って来たのですが、それはスマホにしか合わず、パソコンでは使えませんでした。結局Term1は終わってしまいましたが、一時帰国の際にパソコン用イヤホンを購入。

○付箋

literatureを探すときにはほとんどオンライン上で読むことができるのですが、中にはもちろんprint bookもあったり、前述したようにPDFをプリントアウトすることもあります。そのときに、citationに使いたい部分に印をつけるという意味で、付箋があると便利です。もちろん無くても何とかなりますけどね。

○モバイルバッテリー

例えばロンドンなどに日帰り旅行をする際、どうしても道順を調べたり電車のeチケットを使ったりしてスマホを使うことが多くなります。そうするとバッテリーの減りが速い!バッテリーが切れたら電車に乗れなくなるので、なるべくバッテリーを節約するためにヒマな時でもあまりスマホをいじらないようにしたりしていました(笑)。モバイルバッテリーがあったらいいなーと思うのですが、今は何とか無しでも頑張っています。

 

<持って来なくて良かったもの>

○ノート

イギリスでは筆記用具関連のクオリティーが低いというのはわかっていたので、ルーズリーフとリングファイルを日本で買って持って来ました。ロンドンでの英語コース時代には、ライティングの宿題でA4サイズの紙に書くようにと指定されたこともあったのですが、大学院ではアサインメントの提出は全てオンライン上なので、紙で提出するということはありません。Pre-sessionalのときも、最初の提出のみ紙でも可でしたが、それ以後は全てパソコンで作ってプリントアウトでした。ライティングの宿題を出されることもありましたが、紙を指定されることもなく、もらったプリントの裏紙を使って提出しているクラスメートもいました。というわけで、提出用にA4サイズのノートやルーズリーフを用意する必要はありません。

そして普段の授業でのnote takingですが、これもまたどんなノートに書こうが自由!そのノートを提出することももちろんないですし。立派なリングファイルを使っている人もいれば、手帳タイプ、メモ帳タイプとみんな様々です。こうなると、わざわざ日本で買って来なくても、イギリスでクオリティーの低い安いノートでも十分だったかなと思いました。実際に私は日本から持って来たリングファイルはかさばるので、途中からStudy Innの入居時にもらったA5サイズくらいのリングノートを使っています。

○ペン

私はてっきり、大学院では教科書のようなものを買わされて、それにマーキングやハイライトをするのにペンが必要になると思って持って来たのですが、結局教科書を買うということはなく、前述したようにオンライン上でPDFファイルを見ることがほとんどです。そうなるともちろんハイライトなんてできないのでペンは必要無し!ただ、ハンドアウトにハイライトをすることはありますので、ペンが全く必要ないわけではありません。ボールペンとハイライトペン数本があれば私は十分でした。

○布製エコバッグ

ショッピングのためのナイロン製エコバッグではなく、布製です。授業道具を入れるのに必要かなーといくつか持って来たのですが、マスターが始まる前週のWelcome weekで色々な体験イベント等に参加したら、布製エコバッグをたくさんもらって必要なくなりました(笑)。それにInduction weekの初日に、ELTのdepartmentであるApplied Linguisticのロゴの入ったバッグももらって、バッグだらけ!こちらは逆に、一時帰国の際にいくつか持ち帰りました。笑

 

今のところ思いついたものをザっと並べてみましたが、最初に言ったようにあくまでも私の場合ですので、ここに書いたものが絶対ではありません。また何か必要なもの等が増えましたら、その都度紹介していきたいと思います。何かの参考になれば幸いです。

すっかり更新が滞ってしまいましたが、昨日でTerm2のアサインメントを全て提出したので、やっと心置きなくブログを書けるようになりました!(笑)あとはdissertation(修士論文)を残すのみとなりましたが、来週スーパーバイザーとのミーティングをするまではまだ書き始めることはしないので、今が一番自由なときかも!?今のうちになるべく書きたいと思っていたことを書いていきたいと思います。

 

さて、今回は大学へのバス通学についてです。私はOff-CampusのCity centreにあるアコモデーションに住んでいるので、大学へはバスで通っています。Pre-sessionalのときはOn-Campusの寮に住んでいて、通学時間は徒歩10分くらいだったので、それに比べてバス通学はもっと時間がかかるし早起きするの辛いかなーと思っていたのですが、道路が混んでいなければ20分くらいで着いてしまいますし、今ではすっかり慣れてしまいました。

ちなみにバスはCity centreにあるPool Meadowというバスステーションが始発で、11・11U・12Xのバスが大学まで行きます。11番のバスは少し遠回りなのでたいていみんな12番のバスに乗ります。料金は往復で£4(9:30以降)、モバイルチケットにすると£3.90になります(最近値上がりしたらしい!)。チケットは1week、4week、1termなど種類がいくつかありますが、私は一番割安になる3term student bus passというのを一気に買ってしまいました。期間は8月下旬から翌年の7月中旬までだったと思います。ただ、考えてみるとTerm3は授業がなくたまにしか大学に行かないので、本当に割安なのか?と疑問に思うこともありますが(笑)、週一の買い物の際にバスを使っていますし、大学に限らずコベントリーエリアであればどのバスも使えるので、まあ良かったかなと思います。

 

普段は20分くらいで着いてしまうバスですが、時期や時間帯によってバスがものすごく混んだり道路が渋滞したりすることがあります。例えば、10月の一週目は学部生も院生もInduction weekなので、朝がものすごく混んで並んでいないと始発のPool Meadowからでも乗れない人が出るほど!そして9時スタートの授業の場合は8時台のバスに乗ることになりますが、これがまた混む上に通勤ラッシュとも重なるので道路が渋滞!イギリスは一車線がほとんどなので、信号待ちで渋滞になることが多々あります。渋滞時は1時間近くかかったこともありました。でも私はInduction weekが終わったら9時スタートの授業は無くなったので(早くても10時スタート)、渋滞に巻き込まれることはなくなってラッキーでした。

そしてバスの満員問題ですが、こちらでは乗客が満員になったと運転手が判断したら強制的にドアを閉め、降りる客がいない場合は途中のバス停に一切停まらなくなります。始発の時点で満員になることもあるので、そうなると途中のバス停では一切乗客を乗せません。Pool Meadowを出るとCity centreとコベントリー駅の2ヶ所が乗客の多いポイントなのですが(みんなその地域に住んでいる学生です)、そこでももちろん乗せないので、乗れなかった人たちはおそらく遅刻になったことでしょう。その点では、始発に乗れる場所に住んでいて良かったなと思いました。住居選びにもけっこう重要かと思います。

それから行きだけではなく、帰りのバスも満員になることがよくあります。特に16時・17時に授業が終わった場合、その時間帯に終わる人たちが多いので直後のバスにみんな殺到するのです。この場合は、バスが停車するときのドアに近い場所に並んでおくというのがポイントで、そうしないと座れないし乗れないということがあります。なんでこんなにすぐバスが満員になるんだーと思うのですが、考えてみるとWarwick大学の学生は2万人以上と言われており、そのうち何人がセンターから通っているかはわかりませんが、おそらく何千人という規模だと思いますので、仕方ないのかもしれませんね。

 

帰りのバスですが、大学のバス停はインターチェンジになっており、11Uと12Xはインターチェンジが始発になっています。そのためバスは数分前に来て時間まで待機していることが多いのですが、何とまだ時間になっていないのに早めに出発することがあります!帰りのバスは各時間帯の8・23・38・53分に出発なのですが、授業終わりにすぐバス停に来ると8分のバスに乗る人がほとんどで、その時間帯は人が殺到します。私の予想では、運転手が乗客が殺到するのが面倒臭くてわざと早めに出発したのだと思っています。なぜなら、早めに出発するのはいつも8分のときだから。

特に8分のバスに乗る場合、00分に授業が終わるのでクラスの場所によってはバス停まで走らないと間に合わないことがあります。それで私も走っていてあと2分ある!間に合った!と思っていたのに、目の前で行ってしまったことが・・・(T_T)2分どころか5分早く出発してしまったこともあります。信じられない!

 

こんな感じで色々あるバス通学ですが、思ったよりも苦に感じていないというのが自分でも意外です。笑

On-campusに住んでいたときは、買い物は一番近くて徒歩20分のテスコか徒歩25分のAldiで、重い荷物を背負って歩くのが本当に辛かったですが、今はバスを使ってdoor to doorのような感じで買い物に行っているので、On-campusのときよりも全然楽です。バスを使うのが面倒な時は、徒歩1分のところにSainsbury'sがありますしね。商品の値段はちょっと高くなりますけど。

Off-campusのアコモデーションを考えている人の、少しでも参考になれば幸いです!

先週、日本への一時帰国から帰って来ました。日本に帰って一週間ほどは課題をやる気にならず、届いていた3つのドラマシリーズのDVDを観たりしていたのですが、それが後に響いてやっぱり課題に追われて全然出かけたり遊んだりできませんでした。しかも日本滞在中に終わらせることもできず、結局は締切前日の今日になってやっと提出したしだいです。Term2はもう少し余裕をもてるだろうか??

 

さて、昨日からTerm2が始まったのですが、まだ紹介していなかったTerm1のモジュールについて書きたいと思います。

Term1のモジュールは

・Spoken Interaction

・Issues & Research in ELT

・SLA and Classroom Language Learning

・Approaches to Written Discourse

・Research Methodology for English Language Teaching

の5つです。このうち上の4つは最初に2時間のレクチャーがあり、次の日に1時間のセミナーがあるというサイクルです。Research Methodologyは週1回1時間で毎回先生が変わり、Dissertation作成に必要な知識や技術、リサーチ方法などを学びます。レクチャーは全員で受けますが、セミナーは3つの小グループに分かれてより少人数で演習を行います。そのため、グループが違うと時間割も違います。そしてIssues & Researchだけは教職経験有り・無しの人で分かれます。ちなみに時間割としては毎日何かしらの授業が入っているので、どのグループに所属していても毎日授業があります。1日に1時間の授業しかないという日もあれば、3コマの授業が入っている日もありました。

 

Spoken Interactionはいわゆる会話の分析で、今まで無意識に話していて考えもしなかったことを学べて面白かったです。アサインメントは会話の録音をしてその分析をするのがメインです。

Issues&ResearchはELTの世界で現在議論されている話題などがトピックに挙げられ、それらについて世界各国から来ているクラスメートと話し合うのもとても興味深かったです。

SLAは私がまさに学びたかった一番興味のある授業で、motivationやautonomy、言語習得と年齢の関係などためになるテーマばかりでした。実際に指導法の例を教えてもらったのも良かったです。

・・・と、ここまでのモジュールはとても勉強になってわりと楽しく学ぶことができたのですが、Written Discourseだけは別!このモジュールは最後まで理解を深めることができませんでした。文字通り書き言葉についての分析なのですが、まず出てくるボキャブラリーが難しすぎる。そして毎回与えられる情報量が多すぎな上に、全てが新しくて専門的な用語ばかりで全くついていけない!これは私だけではなく、ネイティブの人たちでさえ理解ができなくて、不満を漏らしていました。みんなこのモジュールだけは難しすぎて嫌がっていました。正直、担当の先生も早口すぎるし説明がわかりづらかったし。。。最初は何とかついていこうと予習・復習をしていたのですが、そのうち他のモジュールのアサインメントのリーディングをしなければいけなくなってくると、全然復習もできなくなって放置してしまいました。そしたら、いざWritten Discourseのアサインメントに取り掛かってみるとわからないことだらけで一から見直さなければならず、本当に苦労しました。。。最後まで残したアサインメントはもちろんこれのことです。苦笑

 

ほとんどの先生はその道の権威の方ばかりで、授業はためになりました。でも、中にはそのやり方どうなの?という人もいて…。基本的にはレクチャーで理論を教えてもらい、次の日のセミナーで前日学んだことの演習をします。例えばSLAだったら、前日に教わった教授法をセミナーで実際に自分たちが生徒役になってやってみたりしました。

ところが、ある先生はレクチャー授業の前日か2日前にメールを送って来て、その授業までに読んでくるようにと言って2つのリーディングを課してきます。でも私にとっては内容が難しく、読むには読むけど内容は全然理解できないのです。1日で2つのリーディングをこなすには、読むだけが精一杯というのもあります。でも授業ではレクチャーであるはずなのに先生は何も講義をせず、リーディングで全てを理解したという前提のもとに授業を進め、読んできた内容について隣の人と意見交換をしろと言います。でも、全然理解していない私にとって、内容を話せと言われても無理!いつも友達に悪いなーと思って、その先生の授業が苦痛でした。結局その先生の授業ではレクチャーもセミナーもほとんど区別がなくて、ずっとクラスメートとの話し合い。知識もスピーキングスキルも足りない私にとっては苦痛の時間でした(>_<)その先生のオプショナルモジュールを取らなくて本当に良かったと思います。

どの授業も、本当は事前にリーディングをしておいた方が理解が早いと思うのですが、こんな感じで宿題としてリーディングを出されたり、アサインメントのために膨大な量のリーディングをしなければいけなくなると、もう予習のためのリーディングをする時間はなくなってしまいます。私は大学では別の専攻だったので、今回学ぶことは全て新しいことばかり。日本語でもいいから、マスターが始まる前に色々な文献を読んで、ある程度の知識を得ておくことが大事だと思いました。

 

ちなみにTerm1のモジュールは10月1週目に始まって、11月最終週で全てが終わります。12月は授業がありません。一時帰国をしたいと考えている人は、参考にしてください☆

それからアサインメントですが、Research MethodologyはTerm2にDissertationのproposalを提出するとのことで、Term1ではアサインメントはありません。SpokenとIssuesの締切が12月上旬から中旬、SLAとWrittenは1月上旬が締切です。Term2こそは早めに終わらせたいな。。。

久しぶりの更新になってしまいました~。

日本に帰る前に全てのアサインメントを終わらせるためには、計算すると10日で1つを終わらせていかなければいけなかったので、大学でも自宅でもとにかく空いている時間は全てリーディングとライティングに費やしていました。そんな中でも授業のためのリーディングの宿題も出たりして、なかなか思うように時間が使えず。明日、日本に帰るのですが、結局アサインメント1つ残してしまいました(T_T)

 

Term1自体は11月中に全てのモジュールが終了。そのため、12月に入ってからは大学に行かなくて良くなったし、アサインメントに集中できるはずだったのですが・・・。やはり1つにつき2週間はかかってしまいました。日本滞在が2週間ちょっとなので、結局最後のアサインメントに追われてあまり楽しめないのではと心配。締切はまだ先なのですが、とにかく早く終わらせてしまいたいっっ。

そしてついこの間、最初に締切があったSpoken Interactionのfeedbackが戻って来たのですが・・・自分ではすごくできたわけではないけどまあまあかななんて思っていたら、全然評価が良くなくてガッカリ(>_<)

やっぱり内容を詳しく見られるのでなかなか厳しいですね。でも一応頑張ったつもりなのに…とちょっとやる気を失いました。でも逆に開き直って、とりあえずpassさえすればいいんだから、どのアサインメントもさっさと終わらせて後は同じ評価でもいいかなとも思ったり。もう既に一回この成績を取ってしまったので。笑

ただ、referenceの活用に関してだけは一番いい評価だったので、一応リーディングを頑張った成果かなと思います。でもやっぱり大学院レベルともなると、なかなか厳しく評価されますねー。

 

ブログで色々と書きたいテーマがあって、アサインメントを全て終わらせたら日本でどんどんブログを更新しようなんて目論んでいたのですが、それができるか怪しくなってきました。。

そしてこっちにいる間にAmazonで購入したアメリカorイギリスの連ドラのDVDが3セット届いているはずなので、それを観るのも楽しみにしていたのに、そんな時間があるのかどうか・・・。

色々心配事はありますが、とりあえず束の間の日本滞在を楽しんできたいと思います!

 

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