今日と明日は当塾の夏休みです。

 

自習室無料開放も含め夏休み中に思ったのは、小学校低学年時の勉強がどこも手探り状態なんじゃないかということです。

 

低学年からいくつもの塾に通わせる保護者もおられますが、どうかなあと思います。

 

私の意見としては、低学年時は保護者が少々無理をしてでも、保護者が子供の勉強を見てあげるのが一番だと思っています。

 

理由は…低学年時に注いだ親の愛情の大きさが、将来自分に戻ってくる愛情に比例すると思うからです。

 

変な話、共働きをやめて一家の収入が減ったとしても、そのせいで贅沢が出来なかったりこれまでの生活水準を維持できなくても、子にかけた愛情は必ず形になって表れるはずです。

 

低学年時の勉強では難しい問題を解く必要はなく、

 

①日々の学習習慣をつけることが目的

②時間を測る、丁寧な字を書くという基本作業を体にしみこませることを念頭に。

③内容は、計算、漢字、文章題、日記程度。約1時間。

 

程度です。

 

保護者がわが子の勉強を見てやれば、子供は勉強するでしょう。ちょっとしたことでも褒めてやれば、喜んでするはずです。

 

幼い子にとって、親が褒めてくれたり喜んだりしてくれることは、とてもうれしいことです。

 

しかしこれですら毎日行うのは困難だというのであれば、週何日間かは、保護者の代わりに①~③のようなことをしてくれるような塾に行かせるのが良いと思います。

 

私もこの夏、「親の代わりになるようなことをする塾をしようかなあ」と思いました。

 

けど、難しいことをさせたがる親が多いのでしょうね。

 

意味ないのに。