マーケター
昨日NHKの再放送で
お笑い芸人ピースの人がローソンで働くという番組をみた
新商品のキャッチコピーをつけるときは
「こんなの初めて・・」
みたいな驚きと
「二男だから二郎ですけど」
みたいな分かりやすさ
のようなもの
両方が必要のよう
シュールに奇をてらいすぎてもダメだし
どっかで聞いたことあるなぁというのもダメ
誰が見ても情景が目に浮かぶけれど
今まで誰にも触れられてこなかったゾーンをさぐる
ノスタルジーみたいなことかな
例えば商品POPも
性能とか内容の説明だけじゃなく
これを使ったら
自分はどういう気持ちになったとか
あなたはこういう感情を得られるとか
体験を説明される方がグッときて
販促につながるんじゃないかな と思った
つづく
神様がかり
飲食店を営んでいると
必ず 彼らがやってくる
ゴキブリっチ
毎晩やつらとの格闘で
ゴキジェットは
欠かせないアイテム
「へろへろへろ」とガスがつきかけた
ゴキジェットしかない深夜のキッチンは
やつらのタンゴが始まる
「くそ」
ジレットは永遠につぶれない
毎日ひげは伸びるものだし
金鳥も永遠につぶれないだろう
今日もどこかで必要とされている
羨ましい限りだ
新しいゴキジェットを使用した日は
必ず罪悪感に襲われる
大量殺戮
ポルポト
良心の呵責というか
なんというか
だって罪がなく
ただそこに存在するだけで
殺されてしまう
だから人間界から離れて
自然の中で生きていく術を身につければ
お互い気持ちよく生活できるのに
神様はイケズだ
輪廻転生
うまれかわり
前にも書いたが
僕は稲中の大ファンである
その中でも好きなシーンが
田中が段ボール箱に詰められて旅にでる回
虹について語る回
そして最も好きなのが
お互いの前世を語り合う回
戦国時代の合戦で倒れた死体の近くを飛んでいるバッタだった
というくだりがあるが
私の親戚で自称前世が見えるという人間がいる
うちの父親、
うちの母親
うちの兄ちゃん
諸々
小さいころから その親戚にあうと
あなたのお父さんはね
昔ホニャララでね
そこでホニャララだったお母さんとね
恋に落ちたんだよ
とか
親戚のおばちゃんの悪口いうときに
あの人はねホニャララだから仕方ないのよ
とか
人の話をするときには
必ず 前置きとして前世が話に登場する
へえーそうなんだー
凄いねー
そんなん見えるんだー
幼き頃から ある意味その人を尊敬していた僕
スタンドが見える人だ あの人は
JOJOの世界が好きな僕にとって
刺激的な話だった
そして僕も成人を過ぎたある日の午後
機会があったので
初めて僕の前世を問うてみた。
だってそれまで一度も僕の話をしなかったんだもの
とうとう この日がやってきたのね
とうとう 言わなければならないのね
あなたのお父さんは別の人なの
みたいなシリアスな顔をして
「あなたは聞かないほうがいいわよ」
「いくら聞いても教えてあげない、それが領ちゃんのためだから」
と執拗に僕の前世の話を拒む
「ところで 最近面白いテレビ番組みてさー」
と不自然な話の切り替えをしたがる
気持ち悪い
僕の親は知っているに違いない
兄ちゃんも 妹たちも
彼らは僕の前世を知っているが
僕は自分を知らない
しかも「教えられない」ときたもんだ
弟子入りさせてください
いや俺はとらん
弟子入りさせてください
帰れ
そんな感じで僕はその人に
僕の前世を執拗に聞き続けた
そんなやりとりにつかれた 親戚は
「いい? 聞いてもショックを受けないでね」
「事実として受け止めてね」
末期症状を伝えられる患者のような気持ちになった
覚悟する僕
あなたの前世はね
うん
いい?あなたの前世はね
うん
最近のテレビ番組みたいに
ここで終わってみたい気がするが
領ちゃんの前世はね
木魚(もくぎょ)だったのよ
いきものではなかった僕
ポコポコ
たたかれて音がなる
どうせだったら
ベンツSLのほうがよかった
あいつすげー
前世 ベンツだってよー
やるねー
ぽいよねー、左利きだしねー
みたいな。
でも僕はプロフィール欄に
ネタとして
前世 木魚
と書くようにしている
その親戚は熊本城のお姫様だったらしく
昨年 熊本にいっていた。
前世がよんどったらしい
僕は
どこへいけばいいんだろう
つづく
「
ほんとうは
『日本の未来は、総理の通訳にかかっている。』
福岡の英語教室のキャッチコピー
アド・パスカル所属 高井公孝さん 作
2010年度FCC賞(福岡コピーライターズクラブ)
審査員特別賞受賞作品
たしかに。
映画の字幕や邦題みたく
あんまり意訳もしちゃだめだろうし
責任重大
日本語独特の
あいまいさ
伝えるのはタイヘンでしょうね
首脳会談で
通訳同士で
ほんとは全然違うことしゃべってたりしたら
ちょっとおもしろいけど
つづく