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奇跡のりんご



先日、川上徹也さんという方の

「お金をかけずに知恵をかける 売上があがる書店のストーリー戦略」

という勉強会に参加させてもらった



講師の川上さんは

大学卒業後大手の広告代理店でコピーライターとして勤務。

その後独立され

広告だけでなく、舞台やドラマの脚本家としても活躍されたのち

「ストーリー」という視点に立って、ブランディングを行う会社を立ち上げられ

人生のすべてをエンターテイメントに

というのをライフワークとして活動され

業界に拘らずストーリーを軸にした戦略の本を何冊も出版され


全国各地でワークショップや講演などをしておられる


という経歴の方だった





橋下市長と見まがう風貌と


大阪出身だけある軽妙な話術で、とってもおもしろいお話だった





例えば、同じ様に並んだりんごを買う、という行為でも


その中の一品種のりんごが出来上がるまで、紆余曲折があり


最終的にこんなにおいしいりんごになりました


そう、それがこの「奇跡のりんごです」


という一連の物語が見え、それがとっても共感でき


それに見合う、惹きつけられるキャッチコピーがあった場合



人は、少々値段が高くてもその品を手にとってしまいがちになる




もちろん、それで一度目の購入まで持って行けたとしても


コスパと味と品質が見合っていないと判断された時には


次回以降の購入は生まれるはずもないけれど



イイものをとりあえず、イイと感じてもらうために


その一歩を踏み出してもらう為のツールとしては、かなり有効だと思う。





ストーリーというと


物語、という概念の捉え方になりがちだけど


もっと広く、考え方とかキャッチコピーとか志とか



そういうものを表現して、ハード面よりソフト面を表現しなさい


ということなのかもしれない





結局は、買い手に


少し高いものでも、罪悪感なく


ここでこれを買わなくちゃ と思わせる




「動機づけ」をしてあげる


ということなんだろうと感じた。










つづく







いくつになってもかくれんぼ







今朝の話




朝から久しぶりの散歩


元町 三宮 諏訪山 宇治川 大倉山をてくてく散歩







あまりにも暑過ぎて


「ああ海にいくべきやったね」


と照りつける太陽をじっと睨んた”







友人がハンズ近くに店を構えるということを聞いており



テクテク予定現場に訪ねるものの



「おーい 」



朝早すぎたせいか 人っ子一人もおらず






軒先の水やりをしているおっちゃんに


「施工業者は何時くらいに入りますか?」



と尋ねたところ 




「最近 工事止まってるんよ」


とつれない返事






きっと内装を決めあぐねているに違いない



九月にはオープンするゆうてたのにね






差し入れを買っていかなくて良かった








昨夜の話








仕事帰りに車を飛ばし


念願の夏の終わりの平壌冷麺を食べに長田へ






むかしはぺろっといけた


スペシャルの特大を食べ終わる頃には


もう苦しくて苦しくて 



「難産とはこうゆうものか」


と助手席て”嘆き




自宅に着くやいなや布団の上て”


ノックタ“ウン








当店のお客様の経営するバーが


一周年を迎えるとのことて”



「来なさいよ」的なことを言われたもんやから



苦しみの中 テクテク散歩がてら東門街へ向かう





元町を抜け


「のり吉くん」前にてスタッフに挨拶をし



テクテク




あまたもあるネオン


リトル歌舞伎町 東門街






「 また来てね―」


酒焼けした声て”客を見送る姿


テクテク



わりかし歌のうまい


北向き地蔵のまえの体格のいいオカマ



テクテク

「ナイスカップル」と呟く


あまり日本語のうまくない黒人のポン引き



テクテク


韓国語 中国語て”


「あー今日も暇やわ」と呟いているやろう


出稼ぎアジア人をくぐりぬけ





目指すその店に着いた





「周年によりカラオケが無料サービス」らしく




エックスジャパンの歌声とタンバリンの音が


扉より聞こえてきた



から



店に入ることにためらい





僕は溜息をつきながら


ビストロ純に向かった





キールを飲み


一息つき 溜息をつき


三杯めのジンバックを一気に飲み干し


勇気を振り絞り その店に向かう





「もしエックスがまた”流れていたら帰ろう」






さっきの歌い手た”ろう男が一人カウンターて”潰れていた




一周年の中の一人きりの客








僕はマッカランのWを一気に飲み干し


10分て”店を出てた






 


あまたもある店々をボーと見上げた






この各店には 各店のオリジナリティがあり


各店にはお客様がついている(はず)と思うが





ポン引き以外


ひとっこ一人歩いてないのに





灯り付けて


こない主人を待ちわびて





何を期待してんの?



皆 家に帰ってるんた”から




バッキャロー





僕は「忠犬ハチ公」の観客の気分になっていた













残念ながらこの街は


もう「かくれんぼ」には


適していないのかもしれないが






僕は諦めずに


この街て”ゲームを繰り広げる










続く







ダイジマン



ミシマ社から出ている「コラム道」という本を読んでいる



行っては帰り、行っては帰りをくり返し、なかなか進まない


おもしろそうなのに





だから、おもしろい文章ってどういうのだろう


と、読むまずに考えてみる




読むんなら、考えなくてもいいじゃんと思うかもしれないけど


それは違う。



考えるために、読み、読むために考える。


それがーいちばん大事。






えー、まず「面白い」という意味は



「面」が目の前


「白い」が明るくてハッキリしたこと




という語源から来ていて


それが明るい感情を表す言葉として


広義に表現されるようになった (ネット情報) ということらしい。




せっかく何かを書くのなら、面白く書きたいなあ


と毎回思うけれど



そうそう面白いこと思いつけるなら


今頃は文壇にいるはずだし



無理は承知だけど





そもそも論として、面白さとはなんぞや


と考えてみるなら





私ペディア的には






知らないことを知った時の興味深いなあ、という面白さ



ばかばかしいなあ、という滑稽な面白さ



やっぱりそうだったのか、という納得の面白さ



まさか、どんでん返しの面白さ






にザッと分類された。








フィクションの小説、特にミステリーなんかは


間違いなくどんでん返し要素が必要だし


コメディには滑稽さが必要だし


勉強本やノンフィクションには、新鮮な興味深さが必要



そしてなにより、たやすく想像できるという


共感の面白さ




それがーいちばん大事ー。





さ、答えを探しに本を読もう








つづく