移転1周年を迎えて:2024年3月23日
更新が遅くなってしまいましたが、
3月23日のポレポレの様子をお伝えします。
泉岳寺に移転して初のアトリエが、
1年前の3月第4週だったので、
移転1周年の節目の回となりました。
この日は時々小雨の降るような曇天でした。
移転後初のアトリエの日も
同じような天候だったことを
思い出しました。
この日は日本NPOセンターの
オピニオンサイト「NPO CROSS」の
取材がありました。
記事が公開されたらご紹介しますが、
どんな記事になるか、
楽しみに待ちたいと思います。
そんなこの日のテーマは……。
「しずか、うるさい」
ポレポレでは何回か出た
テーマかもしれませんね。
メンバーの作品を見てみましょう。
この日もいつものようにポレポレに
一番乗りだった裕士さん。
生き物たちが大きく口を開けて
叫んでいて「うるさい」そうです。
描き終えると、
珍しく一回り小さい紙を
使って描いていました。
テレビ画面の右上に注目してください。
ボリュームが最大になっているそうです。
移転1周年を満開の桜の中で
迎えるということは
ありませんでしたが……。
美名子さんの作品の中では
一足先に満開になったようです。
夜桜の絵の続きで、
花の色を付けていました。
筆をたたいて絵の具を散らしていました。
夜桜の絵では
コラージュも取り入れたいそうで、
完成は次回に持ち越して
次の作品の下塗りを始めていましたが、
普段の美名子さんの絵の雰囲気とは違う
澄んだ色彩が登場しました。
何を描くのかと思ったら、
どこかで見て印象に残ったそうで、
「スペインの塩田を描く!」そうです。
描きたいものがいっぱいあるんですね。
麻子さんが描いている作品には、
この日に着ている洋服と
同じデザインが登場しているようです。
ヘッドホンを付けている本人は
全く気にしていなくても、
周囲の人が音漏れで悩む場面は
多くあるかもしれませんね。
左の女性の口元にも注目してみてください。
その次に描いたのは、救急車両でした。
つい「うるさい」と思っていますが、
注意を与えるという点では
必要な音ですね。
こちらでは、大きな音の出る楽器と
「しずか」な音の出る楽器を
取り上げたそうです。
麻子さんが最近の
アニメーション関連の話題について
濱田さんに話し掛けていました。
この日は色の種類を抑えめにするなど、
前回と比べるとガラッと雰囲気の違う
作品を描いていました。
力さんは続きではなく、
最初から新しい紙に描き始めていました。
この日に描き始めた作品を
最後まで描き終えることができました。
「しずか」に寝ているのに
虫が集まってきて
「うるさい」場面とのことです。
テーマの両方の要素を取り入れて、
おもしろい作品が生まれていました。
こちらの方はいつものように
勢いよく筆を走らせていました。
筆だけでなく、
へらを動かした跡がよく見えますね。
最後の作品を描き終わった後の
テーブルには、
カラフルな額縁が登場していました。
こちらの作品は、
「しずか」に絵本を読んで
聞かせている場面とのことです。
こちらの作品は、
太陽を「しずか」に眺めている
場面とのことでした。
本当に大きな太陽を見ることができたら、
言葉を失ってしまうかもしれませんね。
移転先がなかなか決まらず、
ポレポレの活動を続けられるのか
不安だった1年前のことを思うと、
この日無事に1周年を
迎えることができてよかったです。
今後もよろしくお願いします。
ありがとうの日:2024年3月9日
3月9日のポレポレの様子をお伝えします。
「サンキュー」ということで
「ありがとうの日」でしたね。
寒かったですが、
ありがたいことにこの日は晴天に恵まれ、
泉岳寺にも多くの方が来られていました。
ベンチで絵を描いている方がいたので、
サイモンさんが声を掛けたところ、
ポレポレの様子を見学に来られていました。
最近、高輪ゲートウェイ駅周辺の
再開発プロジェクト
「TAKANAWA GATEWAY CITY」が
2025年3月にまちびらきになるという
ニュースを見ましたが、
泉岳寺からも再開発の様子が見られます。
この日のテーマですが、
再開発にも関係するものになっていました。
「もしうまれかわると
なに?になりたい?」
メンバーの作品を見てみましょう。
テーマが出るまで
描くのを待っていた裕士さんは、
テーマを聞くと画面いっぱいに
あるものを描き始めました。
ゾウを描くことが
これまでも多かったのですが、
黄金のゾウになりたいそうです。
直接画面に置いた絵の具の量も
かなり増えていました。
次の作品でも生き物を描いていました。
たくさん生まれ変わりたい
生き物があるようですね。
世界最大の花と呼ばれることもある
ラフレシアも登場していました。
裕士さんの後ろのテーブルでは、
力さんが描いていました。
セブン-イレブンの店員さんの
仕事中の装いと普段の装いの違いを
描いていました。
背景を描くときには、クレヨンで
普段と違った技法を試したそうです。
萌さんがお休みでしたが、
その間に裕也さんは、
自分の作品を少しずつ進めて、
半分までは終えることができました。
久しぶりに来られた芳賀さんは
裕也さんと一緒に活動するバンドの
話をされていました。
完成はしなかったですが、
観覧車の絵の続きに取り組み、
人物の細かい所を描いたそうです。
この日も早く来ることができて
じっくり描くことができた大河原さん。
こちらの作品には、
「旅する者」というタイトルが
付けられていました。
こちらの作品には、
「星の空の仙人」という
タイトルが付けられていて、
どちらのモチーフにも
大河原さんらしい一面が現れていました。
美名子さんは以前の作品の続きです。
パステルで窓などを描いていた後で、
上から手でつぶしていました。
ニューヨークの街並みが気が付くと
このような形になっていました。
終わった後には、
刷毛で背景の色を塗り始めました。
「たのし〜い!」と言いながらも
画面全体は灰色だったのですが……。
その理由は、
「夜桜を描く!」からだったそうです。
鳥山明さんの訃報を聞いて、
ドラゴンボールなどの思い出の
話をされていた麻子さん。
水泳をされていることもあって、
カッパになりたいと思ったそうです。
その前には、
子どもの頃になりたかったという
犬のトリマーの姿を描いていました。
麻子さんの前では
今回も続けて来られた
濱田さんが描いていました。
縦に曲がった虹を描いたそうですが、
なぜこれを描いたかというと……。
2011年に亡くなられた
ポレポレメンバーの長塚均さんが
こんな作品を描いていたことへの
オマージュということでした。
テーマの「うまれかわる」ということを
このような形で反映されていました。
何年か前にも
長塚さんへのオマージュとして
作品を描かれていた濱田さん。
その場にはいなくても、
ポレポレに関わっている人は
どこかでつながっているという思いが
あるのだな……と改めて思いました。
「ありがとうの日」に
私もこのような場面に立ち会えて
ありがたかったです。
長塚さんも今回の様子を
お酒でも飲みながら眺めて
喜んでいるのかな……?
濱田さんがオマージュした可能性のある
長塚さんの「空(くう)」という作品を
最後に紹介しておきますね。
描くことを通して、
メンバーのみなさんの
様々な思いを感じた日でした。
ありがとうございました。
家族のような存在?:2024年2月24日
2月24日のポレポレの様子をお伝えします。
5月のような気温になったかと思えば、
雪が降りそうな寒さの日もあるなど、
不安定な天候が続いたこの頃。
この日は多少寒かったですが、
3連休の中日ということもあり、
前半は参加者が少なかったので、
最後まで少ないかな……と
思われたのですが、
後半になると人が集まってきました。
ポレポレの活動場所に来るやいなや、
「龍です!」と言って
こちらの作品を見せてくれた方がいました。
以前サイモンさんから
リクエストされたことを覚えていて、
この日ポレポレに持ってきてくれたようで、
サイモンさんも喜んでいました。
さて、この日のテーマは……。
「右? 左?」
メンバーの作品を見てみましょう。
テーマがすぐに出なかったので、
「テーマは何だ?」と
気にされていた裕士さん。
テーマを聞くと、
すぐに車を描き始めました。
トラックに「運輸」という
文字を書いているようです。
高速道路の様子でした。
配送のトラックドライバーの方々は
全国各地を何度も長距離移動されていて、
頭が下がります。
バスに注目すると
「東京都所澤市立石澤小学校」と
書いてありました。
過去に実在したのかはわかりませんが、
細かい所にも着目するとおもしろいですね。
車の次は、電車を描くことにしたようです。
夜の光景でしょうか?
電車だけでなく、
飛行機も登場していました。
今日は大河原さんが
早めの時間帯から来られていたので、
裕士さんから、「何かあったのか?」と
声を掛けられていました。
それぐらい珍しいことだったようです。
こちらは最近見かけることの多い
キックボードでしょうか?
こちらの作品には、
「左右の迷い」というタイトルが
付けられていました。
中央の人物の影など、
大河原さんらしい作品だな、と
個人的には思いました。
こちらの作品には、
「右利き? 左利き?」という
タイトルが付けられていました。
大河原さんは最後に残った
絵の具を使って抽象画を描くのですが、
こちらの作品には、
「左と右の決める道」という
大河原さんらしい
タイトルが付けられていました。
今日は早めに来られたこともあって、
最後まで余裕を持って描けたようです。
大河原さんの向かいのテーブルでは、
いつもの光景が見られました。
萌さんはパステルを使って、
桜の花を描いていました。
しばらく桜を描き続けるそうです。
前回2枚完成させた裕也さんは、
心境の変化があったそうで、
大きな筆ではなく、
細い筆を使って描くことにしたそうです。
いろいろ挑戦してみてくださいね。
裕士さんの後ろのテーブルでは、
後半に来られたみなさんが、
それぞれのペースで描いていました。
力さんは新たに店員さんの
絵を描き始めたそうです。
濱田さんは前回終わらなかった
作品の続きを描いていました。
ご本人は色の塗り方などに対して
思うことがあったようですが、
なんとか完成することが
できてよかったです。
この日は体験のお子さんが来られて、
いくつか作品を描いていました。
上の作品では、
たくさん顔を描いたようです。
描く中で気持ちが乗っていって、
笑顔が多く見られましたが、
サイモンさんやアレンさんのことを
「家族」と表現されていたことが
印象に残りました。
ポレポレに来られる理由は
メンバーのみなさん
ひとりひとり違うでしょうが、
理由のひとつとして
居心地のよさもあるのかな、と思われ、
それを「家族」という言葉で
表現したのかな……と想像しました。
ポレポレで絵を描いてみたいという方は、
NPO法人エイブル・アート・ジャパンまで
ご連絡ください。
よろしくお願いします。












































































