アトリエ・ポレポレのブログ -17ページ目

移転後で一番人が集まった日:2024年6月8日

6月8日のポレポレの様子をお伝えします。

 

 

靴箱にいろいろな大きさの

靴が置かれていますが、

この日は泉岳寺に移転以降で、

一番参加者が集まりました。

 

久し振りに参加された方がいたり、

エイブル・アート・ジャパンの

元スタッフが家族で顔を見せたりして、

「同窓会だね」という

表現を使っていた方がいました。

 

 

 

親子で体験に来られた方がいましたが、

どこでポレポレを知ったか尋ねたところ、

港区の区民センターに上のチラシが

置かれていたのを見たとのこと。
チラシの効果があったようでよかったです。

 

そんなこの日のテーマは……。

 

 

「大きくなる、

小さくなる」

 

メンバーの作品を見ていきますが、

室内に人が大勢いたことや、

事務的な処理に追われていたら、

あっという間に片付けになってしまい、
あまり写真が撮れませんでした。

ご了承ください。

 

 

 

体験のお子さんたちに対して、

積極的に歌でおもてなしを

していた麻子さん。

 

この日のテーマを見たときに、

「過程を表すテーマだね」と

話していましたが……。

 

 

話していた通り、実際に

オリーブの成長過程を描かれたそうです。

モチーフの選択が

麻子さんらしいな……と思いました。

 

 

 

 

体験のお子さんの保護者の方に

積極的に話し掛けていた裕士さんも、

麻子さんと同じようなことを

考えたようで……。

 

 

生き物が卵から始まって、

だんだん「大きくなる」

過程を描いていました。

 

 

 

 

にぎやかなポレポレの雰囲気に

びっくりされていた様子だった大河原さん。

 

 

前回の「えっ…こわかった!」という

テーマでも登場しそうな

こちらの作品には、

「悍ましく、恐ろしく、

とてつもない巨大な獣」

というタイトルが付けられていました。

 

「悍ましく」は「おぞましく」と

読むんですね。

出会うのが絵の中だけでよかったです。

 

 

 

 

久々に来られた晴子さんは、

自分のペースで筆を動かしていました。

 

 

2枚は涼しい色彩でしたが、

1枚目は明るい色彩で描いていました。

 

個人的には人物が迫ってくるような

イメージがありますが、

みなさんはどうでしょうか?

 

 

 

 

こちらの方は、

チョークを使う時もあるのですが、

この日は色鉛筆を

主に使うことにしたそうです。

 

 

大きなゾウの上の

背中の上に注目すると、

いつものキャラクターの姿が見られます。

 

 

 

 

こちらの方は、

アリとゾウを描いているそうですが、

スケール感が通常とは違っているようです。

 

 

その前には、

前回の続きの作品を完成させていました。

表情に注目してください。

 

 

 

 

ダンスのイベントが終わったと

話していた美名子さんは、

前回続きに取り組もうと思っていた

コラージュの作品に取り組んでいました。

 

 

 

 

こちらのお子さんたちは、

前で勢いよく描いている方に

影響を受けていたようです。

 

 

 

多様な人が同じ場所で一緒に描く中で、

気にしていないようでも、

お互いの存在を認め合っているのかな、

という気がしました。

 

現在は「インクルージョン」という

言葉が出てきますが、

そんな言葉をあえて強調する必要もなく、

ポレポレの空間では自然にそんなことを

しているような気がしました。

 

 

 

 

裕也さんは時間をかけて

この日に完成させることができました。

 

ポレポレでの

萌さんたちとのやりとりなど、

色々な要素が詰まった作品です。

 

 

裕也さんとは

少し離れた場所で描いたのですが、

こんな作品を描いていた方もいましたよ。

 

 

 

 

人が大勢いることで
混沌とした雰囲気が生まれ、

片付けや事務作業に追われつつも

どこかで心地よさが感じられました。

 

この混沌さの中では、

日常での立場などは関係ないし、

これがポレポレのおもしろさの

ひとつだよな……と思いました。

 

 

 

 

最後にご紹介するのは、

以前体験に来られた方の作品です。

 

このブログを受け継いでから

間もなく12年目を迎えますが、

個々に注目するだけでなく

右側の人物のように、

俯瞰で見るという姿勢も同じように

大切にしたいな……と思いました。

言葉よりも和らいだイメージに:2024年5月25日

更新が遅くなって申し訳ありません。

5月25日のポレポレの様子をお伝えします。

 

 

前回に比べると

参加者の方が多くてよかったです。

 

この日のテーマは……。

 

 

「えっ…

こわかった!」


メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

この日のテーマを見て、ご自身の母親の姿を

イメージされたという美名子さん。

さすがにそれを描くのは憚られたようです。

 

コラージュの作品の続きに

取り組む予定でしたが、

都合でできなくなったため、

新たな作品に取り組みました。

 

前回から描こうとしていた

「シドニー」を描くことにしたそうで、

海と空の色を塗り始めました。

 

 

その上から、クレヨンを使って

船や建物を描き始めました。

 

 

美名子さんには珍しく

1回で仕上げていました。

「ファインディング・ニモ」の世界を

イメージしたそうです。

 

 

 

 

美名子さんの後ろのテーブルでは、

いつものやりとりが

繰り広げられていました。

 

本番に向けて、

演劇やバンドの練習があったそうで

その話題がよく出ていましたが、

緊張するというのも

「こわい」のひとつかもしれませんね。

 

 

 

 

この日もサイモンさんから

テーマが出るのを

静かに待っていた裕士さん。

 

テーマを聞くと

次々とモチーフが描かれていきました。

 

 

裕士さんが「こわい」ものを

描いたようですが、

どこかでやさしさを感じるのは、

私だけでしょうか……?

 

 

終わった後には

大きな輪のようなものが見えますが……。

 

 

裕士さんらしいピカピカの太陽の下で、

ジェットコースターに

乗っている場面でした。

右下のほうにも注目してくださいね。

 

 

 

 

裕士さんの向かいでは、

大河原さんが描かれていました。

お土産をありがとうございました。

 

 

こちらはテーマとは

直接関係ないそうですが、

先日出掛けた古い銀行を描いたそうです。

 

 

こちらの意味深な作品には、

「自分でやった事」というタイトルが

付けられていました。

 

後から後悔してしまいがちですが、

決断をするのは、

確かにこういう面があるかもしれません。

 

 

 

 

久しぶりに来られた芳賀さんは、

以前のテーマで描かれた作品ですが、

観覧車の一番上まで行ったら

「えっ…こわかった!」かもしれませんね。

 

 

芳賀さんの隣では、

麻子さんが描いていましたが、

「ジェットコースターとかは怖くない」と

語っていました。

 

 

左側は注射の痛みの瞬間かな……と

勝手に思っていたら、

実際は雷が落ちる場面とのことでした。

 

 

その前はお化け屋敷を描いていました。

ジェットコースターや観覧車のように、

遊園地にあるもののひとつですね。

 

お坊さんのような格好をしているのは、

のっぺらぼうでした。

 

 

お化け屋敷と

直接は関係ないかもしれませんが、

こちらの作品は、

ポケットモンスターに登場する

キャラクターとのことでした。

 

 

 

 

この日は「えっ…こわかった!」という

テーマでしたが、

実際に生まれた作品は

言葉の持つ印象よりも

和らいだものになっていて

ポレポレの空気がそうさせるのかな……と

勝手ながら思いました。

それぞれが思いを寄せた場所は……:2024年5月11日

5月11日のポレポレの様子をお伝えします。

 

 

この日、泉岳寺から

高輪ゲートウェイ駅のほうを見ると、

再開発の現場に

たくさんのクレーンが登場していて

不思議な光景でした。

 

時間が経つと、ここから見られる景色も

変わってきそうです。

 

 

最近は雨模様の日もありましたが、

この日は晴天に恵まれました。

 

お出掛けされた方も多かったようで、

参加者は少なめでしたが、

そんなこの日のテーマは……。

 

 

「いってみたい

……どこ?」

 

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

この日も早くから来て、

テーマが出るのを待っていた裕士さん。

 

テーマを聞くと

あっという間に描いたのは……。

 

 

富士山の絵でした。

 

 

富士山の絵でも使われていましたが、

次の絵でも金色が使われています。

 

 

「アフリカゾウ」の文字が

見られますが……。

 

 

動物園の絵を描いたそうです。

「アフリカゾウが一番好きなんだ!」

と言っていました。

 

 

その次には、

「親父とガキの頃によく行ったんだ!」と

言いながら描いていました。

 

 

水族館の絵を描いたそうです。

 

右下に「ヒゴイ」と書いてありますが、

5月5日が「こどもの日」だったので、

『背くらべ』の歌詞に出てくる

「ヒゴイ」が登場していたのかな、

と想像しました。

 

裕士さんの作品は、

子どもの頃の思い出がいっぱい

詰まっているんだな、と改めて思いました。

 

 

 

 

こちらの方は以前からの続きで、

この日も細筆を使って描いていました。

 

 

背景を塗り終えると、

色鮮やかな作品が仕上がりました。

 

 

イベントに行かれるとのことで、

早めに帰られたのですが、

帰る前にこの人形を取り出し、

「オランダにプレゼントしてください!」

と言っていました。

 

ポレポレに縁のある

オランダに住むけいさんのお子さんが

人形を見て喜んでいたという話を聞いて、

改めてプレゼントしたいと思ったそうです。

 

この人形は実際に手にすると

かなり重みがありました。

 

 

 

 

ダンスを終えてから来られた美名子さんは、

スペインの塩田の絵の

仕上げを行っていました。

 

 

美名子さんの作品は、

色々なものに接していることから

生まれているんだな、ということを

改めて感じました。

 

 

描き終えた後、

画材を取りに行く際にテーマを目にすると、

「シドニーを描きたい!」

と言っていました。

 

 

オレンジの背景を塗った後には……。

 

 

手漉きの紙をコラージュして

木を表現していました。

 

コラージュに使っている元の紙の模様も

活かしながら制作されていました。


 

 

 

美名子さんの後ろのテーブルでは、

「ひまわり畑に行きたい!」と言って

萌さんが絵を描いていました。

 

 

萌さんがサイモンさんを呼んで

話し掛けていました。

 

美名子さんの影響もあったのか、

スポンジでパステルを広げるのが

楽しくなったそうです。

 

完成はしませんでしたが、

今後どんな作品になるか楽しみです。

 

 

 

 

アレンさんの隣では

力さんが描いていましたが、

ポレポレに来始めた頃の

思い出についてお二人で話されていました。

 

それだけ長い時間関わっているんだな、

ということを考えさせられました。

 

 

 

 

それぞれの方が

色々な場所に思いを寄せていました。

 

ひょっとしたら、

この日のテーマを聞いて、

「ポレポレに行ってみたい」と

思った方がいたでしょうか?

 

次回は5/25です。

来られる方はお待ちしています。