それぞれが思いを寄せた場所は……:2024年5月11日 | アトリエ・ポレポレのブログ

それぞれが思いを寄せた場所は……:2024年5月11日

5月11日のポレポレの様子をお伝えします。

 

 

この日、泉岳寺から

高輪ゲートウェイ駅のほうを見ると、

再開発の現場に

たくさんのクレーンが登場していて

不思議な光景でした。

 

時間が経つと、ここから見られる景色も

変わってきそうです。

 

 

最近は雨模様の日もありましたが、

この日は晴天に恵まれました。

 

お出掛けされた方も多かったようで、

参加者は少なめでしたが、

そんなこの日のテーマは……。

 

 

「いってみたい

……どこ?」

 

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

この日も早くから来て、

テーマが出るのを待っていた裕士さん。

 

テーマを聞くと

あっという間に描いたのは……。

 

 

富士山の絵でした。

 

 

富士山の絵でも使われていましたが、

次の絵でも金色が使われています。

 

 

「アフリカゾウ」の文字が

見られますが……。

 

 

動物園の絵を描いたそうです。

「アフリカゾウが一番好きなんだ!」

と言っていました。

 

 

その次には、

「親父とガキの頃によく行ったんだ!」と

言いながら描いていました。

 

 

水族館の絵を描いたそうです。

 

右下に「ヒゴイ」と書いてありますが、

5月5日が「こどもの日」だったので、

『背くらべ』の歌詞に出てくる

「ヒゴイ」が登場していたのかな、

と想像しました。

 

裕士さんの作品は、

子どもの頃の思い出がいっぱい

詰まっているんだな、と改めて思いました。

 

 

 

 

こちらの方は以前からの続きで、

この日も細筆を使って描いていました。

 

 

背景を塗り終えると、

色鮮やかな作品が仕上がりました。

 

 

イベントに行かれるとのことで、

早めに帰られたのですが、

帰る前にこの人形を取り出し、

「オランダにプレゼントしてください!」

と言っていました。

 

ポレポレに縁のある

オランダに住むけいさんのお子さんが

人形を見て喜んでいたという話を聞いて、

改めてプレゼントしたいと思ったそうです。

 

この人形は実際に手にすると

かなり重みがありました。

 

 

 

 

ダンスを終えてから来られた美名子さんは、

スペインの塩田の絵の

仕上げを行っていました。

 

 

美名子さんの作品は、

色々なものに接していることから

生まれているんだな、ということを

改めて感じました。

 

 

描き終えた後、

画材を取りに行く際にテーマを目にすると、

「シドニーを描きたい!」

と言っていました。

 

 

オレンジの背景を塗った後には……。

 

 

手漉きの紙をコラージュして

木を表現していました。

 

コラージュに使っている元の紙の模様も

活かしながら制作されていました。


 

 

 

美名子さんの後ろのテーブルでは、

「ひまわり畑に行きたい!」と言って

萌さんが絵を描いていました。

 

 

萌さんがサイモンさんを呼んで

話し掛けていました。

 

美名子さんの影響もあったのか、

スポンジでパステルを広げるのが

楽しくなったそうです。

 

完成はしませんでしたが、

今後どんな作品になるか楽しみです。

 

 

 

 

アレンさんの隣では

力さんが描いていましたが、

ポレポレに来始めた頃の

思い出についてお二人で話されていました。

 

それだけ長い時間関わっているんだな、

ということを考えさせられました。

 

 

 

 

それぞれの方が

色々な場所に思いを寄せていました。

 

ひょっとしたら、

この日のテーマを聞いて、

「ポレポレに行ってみたい」と

思った方がいたでしょうか?

 

次回は5/25です。

来られる方はお待ちしています。