家族のような存在?:2024年2月24日 | アトリエ・ポレポレのブログ

家族のような存在?:2024年2月24日

2月24日のポレポレの様子をお伝えします。

 

 

5月のような気温になったかと思えば、

雪が降りそうな寒さの日もあるなど、

不安定な天候が続いたこの頃。

この日は多少寒かったですが、

晴天に恵まれました。

 

 

3連休の中日ということもあり、

前半は参加者が少なかったので、

最後まで少ないかな……と

思われたのですが、

後半になると人が集まってきました。

 

 

ポレポレの活動場所に来るやいなや、

「龍です!」と言って

こちらの作品を見せてくれた方がいました。

 

以前サイモンさんから

リクエストされたことを覚えていて、

この日ポレポレに持ってきてくれたようで、

サイモンさんも喜んでいました。

 

さて、この日のテーマは……。

 

 

「右? 左?」

 

メンバーの作品を見てみましょう。

 

 

 

テーマがすぐに出なかったので、

「テーマは何だ?」と

気にされていた裕士さん。

テーマを聞くと、

すぐに車を描き始めました。

 

 

トラックに「運輸」という

文字を書いているようです。

 

 

高速道路の様子でした。

配送のトラックドライバーの方々は

全国各地を何度も長距離移動されていて、

頭が下がります。

 

 

バスに注目すると

「東京都所澤市立石澤小学校」と

書いてありました。

過去に実在したのかはわかりませんが、

細かい所にも着目するとおもしろいですね。

 

 

車の次は、電車を描くことにしたようです。

 

 

夜の光景でしょうか?

電車だけでなく、

飛行機も登場していました。

 

 

 

 

今日は大河原さんが

早めの時間帯から来られていたので、

裕士さんから、「何かあったのか?」と

声を掛けられていました。

それぐらい珍しいことだったようです。

 

 

こちらは最近見かけることの多い

キックボードでしょうか?

 

 

こちらの作品には、

「左右の迷い」というタイトルが

付けられていました。

 

中央の人物の影など、

大河原さんらしい作品だな、と

個人的には思いました。

 

 

こちらの作品には、

「右利き? 左利き?」という

タイトルが付けられていました。

 

 

大河原さんは最後に残った

絵の具を使って抽象画を描くのですが、

こちらの作品には、

「左と右の決める道」という

大河原さんらしい

タイトルが付けられていました。

 

今日は早めに来られたこともあって、

最後まで余裕を持って描けたようです。

 

 

 

 

大河原さんの向かいのテーブルでは、

いつもの光景が見られました。

 

 

萌さんはパステルを使って、

桜の花を描いていました。

しばらく桜を描き続けるそうです。

 

 

前回2枚完成させた裕也さんは、

心境の変化があったそうで、

大きな筆ではなく、

細い筆を使って描くことにしたそうです。

いろいろ挑戦してみてくださいね。

 

 

 

 

裕士さんの後ろのテーブルでは、

後半に来られたみなさんが、

それぞれのペースで描いていました。

 

 

力さんは新たに店員さんの

絵を描き始めたそうです。

 

 

濱田さんは前回終わらなかった

作品の続きを描いていました。

 

 

ご本人は色の塗り方などに対して

思うことがあったようですが、

なんとか完成することが

できてよかったです。

 

 

 

 

この日は体験のお子さんが来られて、

いくつか作品を描いていました。

上の作品では、

たくさん顔を描いたようです。

 

描く中で気持ちが乗っていって、

笑顔が多く見られましたが、

サイモンさんやアレンさんのことを

「家族」と表現されていたことが

印象に残りました。

 

ポレポレに来られる理由は

メンバーのみなさん

ひとりひとり違うでしょうが、

理由のひとつとして

居心地のよさもあるのかな、と思われ、

それを「家族」という言葉で

表現したのかな……と想像しました。

 

 

ポレポレで絵を描いてみたいという方は、

NPO法人エイブル・アート・ジャパンまで

ご連絡ください。

よろしくお願いします。