ウィンブルドンの記事の続きです。


●7月15日
女子シングルス決勝にキャサリン皇太子妃が出席。
キャサリン皇太子妃はチュニジアのオンス・ジャブールとチェコ共和国のマルケタ・ヴォンドロソワとの女子シングルス決勝戦を観戦しました。


キャサリン皇太子妃はオールイングランド・クラブの王室後援者(パトロン)です。 選手権後にイアン・ヒューイット会長の後継者となるデビー・ジェバンス副会長がロイヤルボックスに向かう前にキャサリン皇太子妃を案内しました。デビー・ジェバンス副会長はクラブ史上初の女性会長となります。

 




キャサリン妃皇太子はウィンブルドン訪問中に、英国陸軍、ロンドン救急隊、ロンドン消防隊、警視庁の代表とも面会。




着席する時にはファンに手を振り、笑顔を見せました。





キャサリン皇太子妃はノーシードのボンドロソワ選手がウィンブルドンの栄冠を手にするのを見て感極まった様子でした。


self-portrait
Lime Boucle Collared Chiffon Midi Dress
£420.00(約76,300円)

ジャケットとスカートのツーピースに見えるようにデザインされたドレスです。


VICTORIA BECKHAM
Square sunglasses
£202



キャサリン皇太子妃は元テニススターのビリー・ジーン・キングやマルティナ・ナブラチロワと談笑。


現役時代、日本ではキング夫人と呼ばれたビリー・ジーン・キングは1966〜1968年までウィンブルドン女子シングルス3連覇を達成し、1967年には全米選手権でも初優勝。1967年にはウィンブルドンと全米選手権の2大会連続で「ハットトリック」(同一大会でシングルス・ダブルス・混合ダブルスの3部門をすべて制覇すること)を達成するなど、1960年代から1980年代初頭までの四半世紀にわたって女子テニス界に君臨した名選手。
後にレズビアンであることをカミングアウト。パートナーで元プロテニス選手のイラナ・クロス(右)もロイヤルボックスで同席。



マルティナ・ナブラチロワ、イアン・ヒューイット会長、キャサリン皇太子妃

マルティナ・ナブラチロワ(右)と妻のジュリア・レミゴワ。
マルティナ・ナブラチロワはプラハ出身の元女子プロテニス選手で、ウィンブルドン選手権の大会史上最多優勝記録(9勝)、WTAツアーの最多優勝記録(シングルス167勝、ダブルス177勝)など、数々の歴史的な記録を樹立した名選手です。1981年にバイセクシャルであることをカミングアウト。2014年に元ミスソ連のジュリア・レミゴワとニューヨークで結婚しました。

ロイヤルボックス最前列、キャサリン皇太子妃とイアン・ヒューイット会長の両隣が同性カップル。多様性の時代を感じます。



ソフィー・ウィンクルマン(レディ・フレデリック・ウィンザー)
マイケル・オブ・ケント王子の長男ロード・フレデリック・ウィンザーの妻です。



Catherine Walker
Clowd dress



ASPINAL of LONDON
Henley Tote
Natural Chevron Raffia & Smooth Tan
£475(約86,300円)


プリヤンカー・チョープラーとニック・ジョナス


アンドリュー・ガーフィールド


ルイス・キャパルディとエマ・ワトソン



ルイス・キャパルディは6月24日に出演した「グラストンベリー・フェスティバル 2023」でのパフォーマンス中に体調に異変が起こり、最後まで歌唱することができませんでした。
先月末には、7月30日に出演予定だった「フジロックフェスティバル'23」も出演がキャンセルされました。


エマ・ワトソンと父クリス・ワトソン


歌手キャサリン・ジェンキンス



女優イッサ・レイ






女子シングルス決勝で敗れ、準優勝のオンス・ジャバール選手を称えるキャサリン皇太子妃









キャサリン皇太子妃はウィンブルドンのスタッフたちと握手し、決勝戦への尽力と献身に感謝の意を表しました。

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