「プリンセス達の衣装かぶり」シリーズ11回目です。
今回は過去のものも含めてロイヤル・アスコット関係をまとめてみました。
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2019年6月17日、キャサリン妃はスペイン国王夫妻、オランダ国王夫妻も出席されたOrder of the Garter Serviceでキャサリン・ウォーカーのコートドレスを着用されました。このコートドレスはキャサリン妃の着用よりも約1年前に歌手のナタリー・ラシュディがロイヤルアスコットで着用しました。また、2021年6月17日、イギリスのモデルでテレビ司会者のロージー・タプナーもロイヤルアスコットで色違いのコートドレスを着用しました。
ベアトリス王女よりも約4ヶ月早い2016年2月22日、ロンドンのケンジントン・ガーデンズで開催されたロンドン・ファッション・ウィーク2016/17年秋冬コレクションのバーバリー・ショーに出席したオリビア・パレルモも同じドレスを着用しました。
2012年6月21日、ベアトリス王女はロイヤルアスコットでERDEMのレースドレスを着用されました。
2010年11月19日にチャン・ドンゴン主演のハリウッド映画『THE WARRIOR'S WAY』のロサンゼルスプレミアで、ケイト・ボスワースが同じものを着用していました。

2022年6月15日、ロイヤルアスコットでソフィー妃はSUZANNAHのレースドレスを着用されていました。
2022年11月4日〜5日にアメリカケンタッキー州キーランド競馬場で開催されたBreeder's Cupでロージー・タプナーも同じドレスを着用しました。
ソフィー妃はその後、2023年5月9日にバッキンガム宮殿で開催されたガーデンパーティー でもこのドレスを着用されました。

2023年5月23日、ソフィー妃はクルディスタン訪問で、ドット柄にバラの花が散りばめられたBeulah Londonのドレスを着用されました。
約1ヶ月後の2023年6月21日、ロージー・タプナーがロイヤルアスコットで同じドレスを着用しました。

2023年6月21日、ロイヤルアスコットでアレクサンドラ王女の孫ゼノウスカ・モワットがEMILIA WICKSTEADのグリーンのドレスを着用しました。このドレスは過去にケント公爵エドワード王子の孫レディ・アメリア・ウィンザーも着用しています。ケント公爵エドワード王子とアレクサンドラ王女は兄妹なので、レディ・アメリア・ウィンザーとゼノウスカ・モワットははとこ同士の関係です。さらに、2021年9月10日にはアレクサンドラ王女の孫フローラ・オギルヴィの結婚式でソフィー妃が色違いのピンクのドレスを着用されました。
2022年10月5日、イギリス ギルフォードにあるロイヤル・サリー郡病院の産科病棟訪問でキャサリン皇太子妃はマスタードイエローのKaren Millenのドレスを着用されました。
2023年2月18日、ギリシャ王室のテオドラ王女はアテネのメトロポリタン大聖堂で行われたギリシャ国王コンスタンティノス2世の追悼式で色違いの黒いドレスを着用されました。
2023年5月6日に英国ロンドンで行われたチャールズ国王の戴冠式ではリズ・トラス元首相が色違いのドレスを着用し、2023年6月23日のロイヤルアスコットにも同じドレスとファシネーターで出席していました。

2021年5月27日、キャサリン妃はロックダウン中のホールド・スティル写真プロジェクトに登場した5歳のがん患者の女の子との面会で、女の子との約束「ピンク色のドレス」ME+EMのシャツドレスを着用されました。
その後、2022年のロイヤルアスコットでキャサリン妃の母キャロル・ミドルトンが同じドレスを着用し、母娘で衣装をシェアしたのではと話題に。その後、2023年5月22日のチェルシーフラワーショーで再びキャサリン妃が着用されました。
個人的にはサイズも違いますし、キャサリン妃の膨大な衣装の全てをキャロルさんが把握している訳ではないので、知らずに購入してしまったのではないかと思います。価格は£450(約82,200円)、ブランド側がキャロルさんの購入時にキャサリン妃着用の件を告知しても良さそうですが、キャロルさんが気にしなかったか、オンラインショップで知らずに購入してしまった可能性もあります。

2023年5月5日、チャールズ国王の戴冠式に先立ってバッキンガム宮殿で行われた海外ゲスト向けのレセプションで初めて着用されたBeulah Londonのクリーム色のミディドレスを2023年6月17日のトゥルーピング・ザ・カラー・セレモニーで着回したソフィー妃。
このドレスはイギリスのテレビ司会者ライラ・ヴェロニカ・パーソンズ が約1年前の2022年6月14日のロイヤルアスコットで着用していました。
Beulah London Yahvi midi Dress
2019年9月17日、出勤中のイヴァンカ・トランプが色違いのグリーンを着用しました。2022年6月14日には、交際中のピーター・フィリップス(アン王女の長男)とロイヤルアスコットに出席したリンジー・ウォレスも色違いのピンクを着用。リンジー・ウォレスはサイズが合っていないのか、上半身がもたついて見えます。

さらに遡ると2019年1月22日、イギリスのルイシャムで開催されたファミリー・アクション・チャリティーを訪れたキャサリン妃がグリーンの袖のフレアが無いタイプを着用されていました。その後、2021年9月4日にはメアリー皇太子妃がホーセンスにあるVIA大学のキャンパス・ホーセンスの開校式でキャサリン妃と同じドレスを着用されていました。キャサリン妃とメアリー皇太子妃はそれぞれベルトを合わせてウェストマーク。

2023年6月24日、ロイヤルアスコット最終日に注目を集めたソフィー・ウィンクルマン(レディ・フレデリック・ウィンザー)はBeulah Londonのレモンイエローのドレスを着用しました。このドレスは今年のロイヤルアスコットで人気のようで、1日目にテレビパーソナリティーでモデルのルーシー・メクレンブルフ、2日目にはインフルエンサーのローラアン・バーが同じドレスを着用していました。

そして、この時ソフィー・ウィンクルマンとローラアン・バーはドレスと同時にバッグもかぶりました。ASPINAL LONDONの同じバッグは今年のロイヤルアスコット3日目 でザラ・ティンダルも持っていました。
そして、このドレスは他のプリンセスたちも色違いを着用しています。
2020年6月16日、デンマークのヒレロッドにあるフレデリクスボー国立歴史博物館で、デンマーク女王マルグレーテ2世を称える「女王の顔」展のオープニングでメアリー皇太子妃は色違いでベージュのドレスを着用されました。
また、キャサリン妃も2021年7月11日、ウィンブルドン テニス選手権でピンクのドレスを着用されました。
2022年6月5日には、ノルウェーのメッテ=マリット皇太子妃もフランス・パリのローランギャロスで開催された全仏オープン2022男子シングルス決勝戦でベージュのドレスを着用されました。
さらに、このドレスにはロングスリーブバージョンも販売されており…
2022年6月3日、ロンドンのセント・ポール大聖堂で開催されたエリザベス女王のプラチナジュビリーを祝う全国感謝礼拝でベアトリス王女とソフィー・ウィンクルマン(レディ・フレデリック・ウィンザ)はBeulah Londonの色違いのドレスを着用しました。
さらに、2022年11月21日にベアトリス王女はロンドンで開催されたバラエティ・クラブ・ショービジネス・アワード70周年記念式典でBeulah Londonのグリーンのドレスを着用されました。
⑫へ続きます
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