仙骨の役割 | カラダは宇宙

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あなはた/あかね のブログ。
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⚫︎仙骨の役割⚫︎


人体の中心部である仙骨は各細胞の状態をキャッチして必要な情報を背骨を介して脳へ送るという身体のバランサーとして働いています。


科学が発達し、人間と同じような二足歩行のロボットができても、人間ほど上手に歩いたり、ましてや走ったりはできません。


これは、人間は『生きている』といううえで、細胞が固有のバイブレーション(振動)を出しているためだと言えます。


人間の骨にはプラスチックやセラミックなど人工物で代用できないものが2つあります。


〈仙骨〉と〈蝶形骨〉(←頭蓋骨にあり中枢神経やホルモンバランスと関わる骨です。)の2つの骨です。

この2つの骨が出す振動が生命を維持してるといっても過言ではありません。


この身体の土台である仙骨が不安定であると、どのような建築物にも見られるように、その上にある頭蓋骨も不安定となり、自律神経やホルモンバランスが乱れやすくなります。


仙骨を安定に保っておくという事は全身のバランスの安定に必要不可欠です。





勢いよく回転しているコマは、一見静止しているように見えますが、これと同じ事が人間の身体にも当てはまります。


またコンパスで円を描こうとする時、上部の留金が支点となる事でキレイに鉛筆で円を書く事ができます。

それと同じように人間の足が動く時は足の付け根から動き始めるのですが、支点となるのは骨盤の中心にある〈仙骨〉がまず先に行動を起こしているのです。


その際に仙骨が正しいバイブレーション(振動)を発していないと、コマの回転が悪いのと同じで不安定な体幹となります。


人間の中心である〈仙骨〉が変位をおこすと、バイブレーションが低下し、病気や様々な症状など不安定要素が発生します。