暗算力は一生の宝

大人になると日常生活で何桁もの計算をする機会は少なくなります。

スマートフォンもあります。

電卓もあります。

 

では、

暗算力は意味がなくなるのでしょうか。

 

私はそうは思いません。

むしろ、

暗算力は一生の宝になると思っています。

 

なぜなら、

暗算は単なる計算技術ではないからです。

 

数字を頭の中で動かす力。

情報を整理する力。

集中して考える力。

 

暗算の上手な子どもたちは、

数字を見ているようで、

実は頭の中でたくさんの処理をしています。

 

私はこの力が、

数学だけでなく、

さまざまな学びの土台になると思っています。

 


 

実際、

買い物をするとき。

家計を考えるとき。

仕事で数字を扱うとき。

投資や資産形成を考えるとき。

 

大人になってからも、

数字と向き合う場面は数え切れないほどあります。

 

その際、6~7桁の計算を暗算でさばければ、

電卓など全く必要がありません。

 

それだけでなく、

「だいたいこれくらいだろう」と見積もる力。

「この数字は何かおかしい」と気づく力。

 

そうした力の源泉は、暗算力に他なりません。

 


 

私は、

段位そのものよりも、

その過程で身につけた暗算力の方が、

人生を長く支えてくれることもあると思っています。

 

だからこそ、

暗算は一生の宝です。

 

そして私は、

その宝を珠算だけで終わらせるのではなく、

数学やその先の学びにも生かしてほしいと思っています。

 


 

次回は、

私がなぜ「段位取得後こそ成長が始まる」と考えているのかについてお話ししたいと思います。

今月頭に始めたばかりにも関わらず、

大変多くの方にご覧いただき、ありがとうございます。

 

諸事情により

 

に移転することになりました。

 

生まれたてどころか、

まだ生まれてもいない あんざんすうがくゼミAAA でございますが

今後の行く末を見守っていただけると

ありがたく思います。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

なぜ私は有段者向け数学ゼミを作ろうと思ったのか

私はこれまで、

珠算指導者として、

そして中学校・高校の数学教員として、

多くの子どもたちと関わってきました。

その中で、ずっと感じていたことがあります。

 


 

それは、

有段者の持つ力が十分に生かされていないことです。

 


 

珠算や暗算で段位を取得することは簡単ではありません。

高い計算力。

集中力。

努力を継続する力。

失敗しても立ち上がる力。

目標に向かって挑戦する力。

 


 

私は、そのような子どもたちを数多く見てきました。

 


 

しかし一方で、

段位取得を一つの区切りとして、

その後の学びにつながらないケースも少なくありません。

 


 

もちろん、それが悪いわけではありません。

段位取得は大きな成果です。

胸を張ってよいことです。

 


 

ただ私は、

「こんなに大きな力を持っているのに、もったいない」

と感じることがありました。

 


 

有段者は、

計算が速いだけの子どもたちではありません。

努力の仕方を知っています。

壁の越え方を知っています。

挑戦することの価値を知っています。

 


 

だからこそ、

数学でも伸びる可能性があります。

理科でも伸びる可能性があります。

その先の学びでも伸びる可能性があります。

 


 

実際に私は、

珠算で培った力を生かして、

数学を楽しむようになった生徒たちをたくさん見てきました。

 


 

答えを出すだけではなく、

「なぜそうなるのだろう」

と考える。

別の見方を探してみる。

難しい問題に挑戦してみる。

 


 

そんな経験を重ねることで、

子どもたちはさらに大きく成長していきます。

 


 

だから私は、

有段者のための数学ゼミを作ろうと思いました。

 


 

数学を教えたいからではありません。

先取りをさせたいからでもありません。

有段者が持つ可能性を、

その先につなげたい。

珠算で培った力を、

もっと広い世界で生かしてほしい。

 


 

それが、

あんざんすうがくゼミAAAを立ち上げようと思った一番の理由です。

 


 

次回は、

実際にどのような学びを行うのか、

AAAのゼミの内容についてお話ししたいと思います。

あんざんすうがくゼミAAAが目指すもの

ここまでの記事で、

有段者の計算力や可能性について書いてきました。

今回は、

「あんざんすうがくAAAとは何なのか」

についてお話ししたいと思います。

 


 

まず最初にお伝えしたいのは、

AAAは単なる先取り数学塾ではありません。

私は、

小学生のうちに数学をどんどん進めることだけを目標にはしていません。

もちろん、先取りには大きな価値があります。

しかし、それ以上に大切なことがあると考えています。

 


 

それは、

珠算や暗算で身につけた力を、

その先の学びにつなげることです。

 


 

有段者には、

高い計算力があります。

集中力があります。

努力を継続する力があります。

そして、

何度も壁を乗り越えてきた経験があります。

 


 

私は、

それらの力は珠算だけで終わらせるにはもったいないと思っています。

数学にも生かせる。

理科にも生かせる。

将来の学びにも生かせる。

そんな可能性を持った力です。

 


 

だからAAAでは、

答えを出すことだけを目的にしません。

「なぜそうなるのか」

「別の考え方はないのか」

「もっと面白い見方はないのか」

そんなことを考える時間を大切にしたいと思っています。

 


 

計算力はゴールではありません。

武器です。

そして武器は使ってこそ価値があります。

 


 

AAAという名前には、

Anzan(暗算)・Abacus(そろばん)・Another A(その先の学び)

という意味を込めています。

珠算や暗算で終わるのではなく、

その先へ。

 


 

私は、

有段者の未来にはもっと多くの選択肢があって良いと思っています。

数学が好きになる子がいてもいい。

理科に興味を持つ子がいてもいい。

プログラミングに進む子がいてもいい。

もちろん、珠算をさらに極める子がいてもいい。


その土台が珠算の学び、珠算で培った忍耐力・壁を乗り越える経験等
珠算が教えてくれた心の成長であると思っています。
 


 

一人ひとりが、自分の武器を持って次のステージへ進んでいく。

そんな場所を目指して、

あんざんすうがくゼミAAAを立ち上げようと考えています。

 


 

次回は、

私がなぜ有段者向け数学ゼミを作ろうと思ったのか、

その理由についてお話ししたいと思います。

ここまでの記事では、

AAAで目指す学びや、

なぜ「ゼミ」という形にこだわるのかについてお話ししてきました。

 

今回は、

なぜAAAが有段者限定でスタートしようとしているのかについてお話ししたいと思います。

 

まず最初にお伝えしたいのは、

私は

「有段者だけが伸びる」

とは全く思っていません。

 

珠算経験がなくても、

数学が得意な子はたくさんいます。

素晴らしい力を持った子どもたちもたくさんいます。

 

では、なぜ有段者限定なのでしょうか。

 

それは、

有段者には共通した土台があるからです。

高い計算力。

集中力。

正確性。

そして、

目標に向かって努力を続けてきた経験。

 

段位取得までの道のりは、

決して簡単なものではありません。

思うように点数が伸びないこともあります。

試験に落ちることもあります。

周りとの差を感じることもあります。

それでも諦めず、

少しずつ前へ進んできた。

私は、

その経験そのものに大きな価値があると思っています。

 

数学を学ぶ上で本当に必要なのは、

才能だけではありません。

分からない問題に出会ったとき、

もう少し考えてみようと思えること。

すぐに答えが出なくても、

粘り強く向き合えること。

有段者は、

その力をすでに身につけています。

また、

計算に時間を取られにくいことも大きな強みです。

 

数学では、

考える時間がとても大切です。

計算が速いこと自体が目的ではありません。

考えるための余裕を作れることに価値があります。

 

私は、

その土台を持った子どもたちが集まれば、

より深い学びができると考えています。

 

だからAAAは、

まず有段者限定でスタートしようと思っています。

計算力があるからではありません。

努力する習慣があるから。

挑戦する習慣があるから。

そして、

考える力をさらに伸ばせる可能性を持っているからです。

 

次回は、

AAAにはどんな子に来てほしいのかについてお話ししたいと思います。

「有段者だから集めるのではない。共通の土台があるから集まる。」

段位を取った。

目標だった○段を取った。

多くの子どもたちにとって、

ここが一つの区切りになります。


しかし

私は、

有段者になってからの方が面白いと思っています。


なぜか

段位取得までは、ある意味で

「技術を身につける期間」です。

 


 

しかし段位取得後は、

その技術をどう使うかを考える期間になります。

 

数学

理科

情報

プログラミング

受験

将来の仕事

 

 

でも本当に大事なのは、

どの分野を選ぶかではありません。

 

自分の武器を使って、

新しい挑戦をすることです。

 

有段者になるまでには、

たくさんの壁を越えてきたはずです。

思うように点数が伸びなかった日。

試験に落ちた日。

大会で悔しい思いをした日。

それでも続けてきた。

 

その経験こそが、

本当の財産だと私は思います。

 

段位はゴールではありません。

新しい挑戦へのスタートラインです。

私は、有段者が持つ可能性を、

その先へ広げてほしいと思っています。

ここまでの記事では、

有段者の可能性や、

計算力をその先の学びへ生かすことについて書いてきました。

 

今回は、

「あんざんすうがくゼミAAAでは、実際に何を学ぶのか」

についてお話ししたいと思います。

 

まず最初にお伝えしたいのは、

AAAは単なる先取り学習のための塾ではありません。

もちろん、

中学数学や高校数学を早く学ぶことには価値があります。

 

しかし、

私が本当に大切にしたいのは、

「どこまで進んだか」

ではなく、

「どう考えたか」

です。

 

例えば、

ある問題に対し、とりあえず答えを求めることができたとします。

 

しかし数学には、

様々な見方があります。

 

なぜその式になるのか。

別の解き方はないのか。

もっと簡単な考え方はないのか。

 

そうしたことを考える時間こそが、

数学のおもしろさだと私は思っています。

 

AAAでは、

計算力を使って問題を速く解くことだけを目標にはしません。

珠算で培った計算力を土台として、

数学的な見方や考え方を育てていきます。

 

そのためには、

「間違えないこと」よりも、

「考えること」を大切にできる環境が必要です。

 

学校では、

その学年に応じた内容を学びます。

有段者の子どもたちは、

周囲から

「できて当然」

と思われることも少なくありません。

その結果、

間違えることへの抵抗が大きくなり、

発言や挑戦をためらってしまうことがあります。

 

しかしAAAでは、

小学生が中学生や高校生の内容にも挑戦します。

だからこそ、

間違えることは特別なことではありません。

むしろ、

「そんな考え方もあるのか」

「そこに気付いたのは面白い」

と、新しい視点として扱います。

正解だけでなく、

考えた過程そのものに価値があるからです。

 

また、

同じ目標を持つ仲間と一緒に考える時間も大切にしたいと思っています。

自分では思いつかなかった考え方に出会う。

友達の発想に驚く。

自分の考えを説明する。

そうした経験は、

一人で問題集を解くだけでは得られません。

 

だからAAAは、

「授業」でもなく、

「問題演習」だけでもなく、

「ゼミ」という形にこだわっています。

 

有段者が持つ大きな可能性を、

計算の先にある学びへつなげる。

それが、

あんざんすうがくゼミAAAが目指していることです。

 

次回は、

なぜAAAが「ゼミ」という形にこだわるのかについてお話ししたいと思います。

 

"間違いは、考えた証拠。"

 

「その計算力、どこで生かしますか?」

段位を取った。

計算力も身についた。

では、その力をどこで使うのでしょうか。

 


多くの子どもたちは、

  • 受験
  • 部活
  • 他の習い事

で珠算から離れていきます。

それ自体は悪いことではありません。

 


しかし

計算力はなくならない。

身につけた能力は残る。

 


例えば

数学

理科

情報

プログラミング

データ分析

金融

など、

数字を扱う分野はたくさんある。

 


一番大事な部分

珠算で得た最大の財産は、

「計算が速いこと」

だけではない。

努力を積み重ねる習慣。

試験に挑戦する経験。

失敗から立ち直る経験。

壁を越えてきた経験。

 


だから私は、

有段者の可能性は段位取得で終わりではないと思っています。

むしろそこから先の方が面白い。

その計算力を、

どこで生かすか。

それを考えることが、

有段者にとって次の挑戦なのではないでしょうか。

有段者の計算力、生かしきれてなくない?

珠算や暗算で段位を取得した。

計算力には自信がある。

それは本当に素晴らしいことです。

 

しかし、少し厳しい言い方をすると、

その計算力、生かしきれているでしょうか。

 

私はこれまで多くの有段者を指導してきました。

その中で感じるのは、

「計算は速いのに、数学になるとその力を十分発揮できていない」

という子どもたちが少なくないことです。

 

もちろん、珠算と数学は別の競技です。

遠投が得意だからといって、野球で活躍できるとは限りません。

リフティングが上手だからといって、サッカーで活躍できるとも限りません。

珠算と数学の関係も少し似ています。

 

それぞれあれば強みになる能力ですが、

レギュラーとして活躍するには

ちょっとだけ物足りないところですよね。

 

しかし、そこで鍛えた能力は決して無駄にはなりません。

遠投で培った肩の強さ。

リフティングで培ったボールコントロール。

珠算で培った計算力や集中力。

それらは次のステージでも大きな武器になります。

 

例えば、

・計算処理の速さ

・集中力

・正確性

・粘り強さ

・試験への対応力

これらは数学だけでなく、いろんな分野の学習においても大きな武器になります。

 

実際、数学が得意な子どもたちには、

「考えることに使える時間が多い」

という共通点があります。

計算に時間を取られないからです。

数学の問題を解くとき、

計算に追われる子と、

考えることに集中できる子では、

同じ30分でも得られる経験が大きく変わります。

珠算有段者は、本来その大きなアドバンテージを持っています。

 

ところが、

学校の勉強に追われたり、

受験を意識し始めたりすると、

せっかく身につけた計算力が活用されないままになってしまうことがあります。

これは非常にもったいないことです。

 

計算力はゴールではありません。

武器です。

そして武器は使ってこそ価値があります。

 

珠算で身につけた力を、

数学へ。

理科へ。

プログラミングへ。

そして将来の学びへ。

どうつなげていくか。

そこに私は大きな可能性を感じています。

 

だから私は、

有段者が持つ計算力を「計算が速い」で終わらせるのではなく、

「考える力」へとつなげていきたいと思っています。

 

 

段位を取ったら、そろばんは卒業ですか?

 

段位を取ったら、そろばんは卒業ですか?

目標だった段位を取得した。

では、その後はどうするのでしょうか。

実は、多くのご家庭がこのタイミングで悩みます。

部活。
受験。
他の習い事。

あるいは、
「目標を達成したから一区切り」。

そう考えるのも自然なことです。


私は、有段者になってからこそ本当の成長が始まると思っています。

なぜなら、段位取得までは
「技術を身につける期間」。

そして段位取得後は
「その技術をどう生かすかを学ぶ期間」
だからです。


有段者になってからが、
成長の始まり。

どの分野でもそうだと思いますが、

レベルが一定以上に達すると、

伸び悩み、失敗し、思うような結果が出ない

そんな壁に何度も出会います。

 

しかし、その壁を乗り越える経験こそが財産になります。

人生で成果を出し続ける人は、
壁があることを知っています。

そして、幾度となく乗り越えてきています。

珠算はその練習を何度も積める世界です。

 

 

 


そしてもう一つ。

有段者が身につけた計算力には、
まだ大きな可能性があります。

数学。

理科。

プログラミング。

受験勉強。

実は、
「計算が速い」
だけでは十分ではありません。

その力をどう生かすか。

ここから先が本当に面白い世界です。

 


 

「有段者の計算力、生かしきれてなくない?」