お世話になります。ロジックの高岡です。

去る4月5日(土)、ロジックではこの春高校に進学生徒のために、「卒業祝賀会」を催しました。

毎年の催しですが、今年は当初予定していた日にちに実施できず、遅めの開催となってしまいました…。

というのも、不甲斐なくも私がインフルエンザにかかってしまい、日程変更を余儀なくされてしまったのです。

 

そのため、参加できなかった生徒さん、本当に申し訳ありません。

 

しかしながら、今年も全員第一志望校合格!と素晴らしい成果をあげてくれていたので、参加してくれた生徒はにっこにこの良い笑顔で過ごしてくれていました。

実は、普段厳しく接している分、この日は生徒が本当に来てくれるのか、当日までドッキドキなんですよね。

まぁ、ロジックは私以外はみんな優しい先生なので、今年も大丈夫でしたけれど。

 

普段は「勉強するための空間」であるロジックも、この日ばかりは遊ぶこと・しゃべること・笑うこと・

笑わせること、に全振りです。

 

お陰様でとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

これでまた次の一年をがんばれそうな気がしてきます。

 

参加してくれた生徒たち、先生方。

本当にありがとうございました。

 

新年度もそれぞれの場所で、精一杯一生懸命に取り組んでいきましょう!

お世話になります。ロジックの高岡です。

 

公立入試まであと少しというタイミングです。当塾の生徒も、一生懸命がんばってくれており、我々も忙しく日々を過ごしております。

 

さて、今回のお話は「今からでもできる作文対策」。

多くの方がご存じ頂いております通り、大阪府公立高校の入試問題には、国語で300字〜以内程度の「作文」(制限字数は難度採択により異なる)が出題されています。

 

もちろん、ロジックの生徒はしっかりと対策を行い、準備をしてくれています。

ですが、「作文はどうしても苦手だから…」と敬遠している人のいるでしょう。

 

そんな人は、まずこれだけでも意識してみてください。

 

①私は(テーマについて)○○だと考える。なぜなら〜だからだ。

②たとえば、△△なこと(体験談・具体例等)がある。

③だから私は○○だと考える。これから私は、□□していきたい。

 

という三段構成。

この形に当てはめて文章を書くだけで、かなり論理構成は明確になり、書きやすくなります。

あとは誤字脱字が無いように!

それが徹底できれば、10点ぐらいは狙えます。

 

短い試験時間の貴重な時間ですが、その10分弱を割けば確実に10点は取れる。

そう考えると、ちょっとしたサービス問題に見えてきませんか?

かける時間をもっと短くしたい人は、「何について書けば良いのか」設問だけ先に確認しておくのも一つの手ですね。

 

公立入試まであと十日余り。

まだまだできることはあるはずですので、とことんまでやりきってください。

お世話になります。ロジックの高岡でございます。

気付けば1月も終わりを迎え、大阪では私立入試まであとわずかとなっています。

 

なのに、近隣の中学校ではようやく社会の全範囲が終わったところとか。

そもそも現在の中学校の学習カリキュラムだと、入試直前の1月まで学習を行う必要のある科目もあり、本来あるべき入試対策と学校の学習進捗が合致していない、というのは長年の課題です。

 

別のある中学校では、そのことを踏まえてか、中学2年生の数学では今の時期に既に3年生の学習を進めているそうで、多項式の「展開」について学んでいるようです。

それはそれで適切な試みではあるのですが、昨年の学習進捗を見ていると、どうしても早足にならざるを得ない。

一次関数や証明など、2年生の数学では大切で、しかも子どもたちが苦戦しやすい単元もあるものですから、なかなかに判断の難しいところです。

 

中学校で来年度から導入される新教科書では、学習範囲は従来のままながら、デジタルコンテンツの充実が企図されています。

デジタルコンテンツの導入によって、子どもたちの理解度がどのように変化するのか。学習効率は向上するのか。

 

来年度の学校での取り組みも、注視していく必要がありそうです。

お世話になります。ロジックの高岡です。

本日12月28日が、年内の最終営業日となります。明日から1月3日まで、教室はお休みとなりますのでご注意ください。

 

と、いうことでずいぶん久しぶりの更新が今年最後の更新となってしまいました。

今年は例年に比べて中3生の人数も多く、今日まで連日の入試対策演習でした。

年初もまだ続きますが、生徒達はよくがんばってくれています。

 

ただ、やはり差もつき始めていますね。

進度の差もありますが、「考え方・捉え方」に個人差があり、たとえ正解していても解き方をきちんと捉えられていない場合は、根本から指導を行うこともあります。

逆に、間違ってしまっていたとしても、捉え方が適切であれば解き直しもスムーズに進みます。

 

高校入試は中3生の一つのゴールではありますが、一人ひとりの生徒にとっては高校入学はむしろスタートラインと捉えることが必要です。

「志望校合格」は塾にとっては至上命題ですが、それだけでなく、その後の学習も踏まえて「考え方・捉え方」をしっかりと身に付けてもらうことが大切だと、新年(信念)からも指導を行って参ります。

お世話になります。ロジックの高岡です。

気付けばもうすぐ夏休み。

期末テストも終わり、ほとんどの生徒が成果を上げてくれたのは喜ばしいことなのですが、ともすれば注意しなければならないのが、「油断」です。

 

今から始まる夏休みを前に、どのくらい緊張感を持って取り組んでもらうことができるかは非常に重要ですので、特に受験生に対してはあまり楽観的に考えて欲しくないものです。

 

とはいえ、成績が上がっているならしっかりと褒めてあげたい。

順調な成長曲線を描いているのならなおさら、です。

 

6月初めに実施した中学生の模試結果も返ってきており、それを私ながら一つひとつ話はしています。

志望校がはっきりとしているのであれば、そのギャップを用いて説明をします。

もちろん偏差値が高ければ高いほど、その維持は大変で、さらに上積みを得るにはより一層の努力が必要です。

現時点での判定結果が良くても、全く油断はできないわけで、そうしたことも踏まえて一人ひとりと面談を行います。

 

十分気をつけてはいるつもりですが、今年の受験生達は、果たして大丈夫でしょうか。

正直、毎年のように心配はあります。

まだまだ、私も未熟者ではあるのでしょう。

それでもしっかりと取り組んでもらえるよう、一日一日を大切に、これからも全力で指導を行って参ります。

お世話になります。ロジックの高岡です。

 

GWも明け、各学校では1学期の学習がより本格的になっているかと思います。

特に数学では、1学期の学習は計算問題などを含む基礎的な単元の学習が中心となりますので、1年を占う非常に重要な時期になります。

 

ところが、最近困っているのは「中間テストがない学校」の存在です。

当塾の近隣の、ある中学校では「コロナ禍」を契機として2020年度より、1学期の中間テストが実施されなくなりました。

中には、「テストが減った!ラッキー!」と喜んでいる子たちもいるかもしれませんが、これ実はあまり良いことではありません。

 

「中間テストが無い」ということは、そのぶん「期末テストの範囲が広くなる」ということです。

また、中間テスト範囲に相当する単元の「理解度・定着度の確認が遅れる」ということにもなります。

 

確かに、4月からの新学期では、新しい学校・新しい学年・新しいクラスと、大きく環境が変わり、浮き足立ってしまいがちな時期ではあります。また学年によって、一泊移住・修学旅行などのイベントもあります。

GWの連休などもあり、学習リズムも作りにくいかもしれません。

 

でも、だからこそ「中間テストがあること」「そのための学習に取り組ませること」が必要なように思います。

定期テストというのは、単に「学力を測る」だけのものではなく、結果を目の当たりにすることで、これまでの学習の仕方を振り返り、「改善を図る」ためのものでなくてはなりません。

そうした視点から見ると、「1学期の中間テスト」というものは必要不可欠なものに思えてなりません。

 

もちろん、学校側には学校側の狙いや事情もあるのでしょうが、そこに通う生徒の成長のために、少しでも良い取り組みが行われることを切に願います。

お世話になります。ロジックの高岡です。

国語辞典、使っていますか?

 

小学校で使い方を習って以来、これを活用しているかいないかは、その子次第になってしまいます。

で、実はこれ、活躍できるのは国語の授業だけではありませんよね。

 

社会や理科は、特に小中学校の学習ではたくさんの新しい言葉を覚える必要があります。

ですが、意味のわからない言葉は覚えることができません。

というより、意味をきちんと押さえなければ覚える意味がありません。

 

もちろん、社会や理科の教科書にも新出の語句の意味は書かれています。

でも、しばらくしてみると「あれ、これなんだっけ?」「どういうことだっけ?」と思うことは少なくありません。

 

そんなとき、国語辞典の出番です。

モノにもよりますが、小中学校までの教科書内容にある言葉なら、国語辞典にはたいてい収録されています。

場合によっては、理科や社会の教科書で調べるよりもずっと速く調べられるでしょう。

一冊で全てを調べることができますしね。

これこそが「国語辞典万能説」。当たり前のようなことでしたね。笑

 

そして国語辞典を使う際には一つ、気をつけて欲しいことがあります。

それは、書かれていることを「そのまま」にしないことです。出てきた意味が、自身にきちんと理解できる内容かどうかをきちんと確かめてください。

 

たとえば、小学校の国語で「意味調べ」の宿題が出ることがあります。

「国語辞典で調べて、意味を書きました」

もちろんそれは必要なことではあるのですが、まだ十分ではありません。

調べた意味が、自身に“わかる”内容になっていないといけません。

ですので、もし意味文中にまだ“わからない”言葉があるようなら、それも調べてみてください。

そうして細かく掘り下げていけば、きちんと100%理解できる「意味」になってくれます。

 

結局、大切なことは「“わからないまま” にしない」こと。

国語も数学も英語も、理科も社会も、仕事でも。

「わからなかったことを、“わからない”ままで終わらせない」

大人にも子どもにも、大切なことですよね。

お久しぶりです。ロジックの高岡です。

ブログは止まっていますが、教室は営業しています。

新年度も始まりましたね。

 

昨年度は社員講師が急に実家に帰ることになって、何かと大変な一年でした。

その中で奮闘してくれた非常勤講師の先生方と、子どもたちには感謝しかありません。

特に受験生は今年も全員第一志望校合格と、よくやってくれました。

支えてくれた保護者の皆様も、本当にありがとうございました!

 

さて、現段階では中3生はあと1名は受け入れ可能です。

中1、中2生はまだ空きがあります。

小学生も、4年生から6年生はあと1名は受け入れ可能です。

高校生については、中3生からの継続しか承っておりません。

 

あしからずご了承ください。

お世話になります。ロジックの高岡です。

 

今年も私立入試を終え、全生徒の結果が出そろいました。

 

お陰様で本年の受験生も、全員無事に希望の私立高校に合格してくれました。

中には特待生合格を勝ち取ってくれた生徒もいましたので、よくがんばってくれたと思います。

 

今年の受験生は半数が私立専願の生徒さんでしたので、ほっとひと安心。

一方で公立志望生については、これからより本格的に過去問等を使用して入試対策に入っていきます。

 

 

受験が終わった生徒も、これから本番の生徒も、まだまだやるべきことはたくさんあります。

残り一ヶ月、決して気を抜かずに走り抜けてもらいます。

 

ロジックの河村です。

 

昨日の草野球で久々に投手をしました。

怪我や腰痛でしばらく投げていませんでした。

お相手は初対戦のチームさんでした。

そのメンバーの中に天理高校の野球部出身の方がいたそうです。

その人の成績は3打席3打数2本塁打。1打席抑えているのが僕の登板回です。

他は違う投手に交代しています。

他の投手はホームラン打たれているのに自分だけアウトを取れたという事で、ちょっと自慢しておきます。

リアルなところを言うと、ただのラッキーだったと思います。

 

今日は私立高校入試の合格発表です。

 

ドキドキしながら結果報告を待っています。

 

個人的に注目しているのは、問題です。

今年はどんな問題が出たのだろうかと、そっちの意味ではワクワクしています。

大学入試でも私立の一般入試が始まっており、その問題がSNSを通して事実上公開されています。

 

面白かったのは慶応義塾大学ですね。

英語の試験で問題文は和文で設問が英文という特殊な形式で大問が出題されたようです。

問題の中身までしっかり確認していないので難易度はまだ分かりませんが、パッと見る限りでは「そんなに難しくなさそう…」と思ってしまいました。

これは罠なのか?

 

実際僕が受けた入試でも簡単すぎて逆に悩んだ問題がありました。

化学の計算問題でした。

「国公立大なのだからこんな簡単すぎるわけがない。自分が何か見落としている!」とか思ってしまい、一瞬で解ける計算を5分くらい考えてしまいました。

「こんな簡単な問題を出して何を振り分けているのだろうか。」と純粋に疑問に思うレベルの簡単な問題でした。

 

ごく稀にそういう「当たり」の問題の年があります。

そういう年はその科目で得点差が出にくいので、他の科目での勝負になります。

受験科目全て全力を出すのは当然なのですが、どの科目で勝負をすることになるのかを問題を解きながら把握するくらいの余裕も必要です。

 

特に数学は年々難化傾向です。(共テは簡単でしたが)

10年前の東大、京大の問題の類題がその辺の私立で出ているなんてのも割とあります。(これはじつは昔からそうです。)

今年も京大の過去問の類題っぽいやつが中部地方の私立大学で出題されました。

東大、京大の過去問演習はもはや他大学志望でもやる必要があるのかもしれません。

 

高校入試に関しては、例えば10年前の灘の問題が他の高校で出題されたみたいなことは起きてないように思います。

多分、高校の先生のプライドが他校の類題を作ることを許さないのでしょう。

 

過去問演習はその学校の歴史を探っているようで面白いです。

時間に余裕のある方はやってみてください。

 

今日も一日頑張りましょう。