お世話になります。ロジックの高岡です。

気付けばもうすぐ夏休み。

期末テストも終わり、ほとんどの生徒が成果を上げてくれたのは喜ばしいことなのですが、ともすれば注意しなければならないのが、「油断」です。

 

今から始まる夏休みを前に、どのくらい緊張感を持って取り組んでもらうことができるかは非常に重要ですので、特に受験生に対してはあまり楽観的に考えて欲しくないものです。

 

とはいえ、成績が上がっているならしっかりと褒めてあげたい。

順調な成長曲線を描いているのならなおさら、です。

 

6月初めに実施した中学生の模試結果も返ってきており、それを私ながら一つひとつ話はしています。

志望校がはっきりとしているのであれば、そのギャップを用いて説明をします。

もちろん偏差値が高ければ高いほど、その維持は大変で、さらに上積みを得るにはより一層の努力が必要です。

現時点での判定結果が良くても、全く油断はできないわけで、そうしたことも踏まえて一人ひとりと面談を行います。

 

十分気をつけてはいるつもりですが、今年の受験生達は、果たして大丈夫でしょうか。

正直、毎年のように心配はあります。

まだまだ、私も未熟者ではあるのでしょう。

それでもしっかりと取り組んでもらえるよう、一日一日を大切に、これからも全力で指導を行って参ります。

お世話になります。ロジックの高岡です。

 

GWも明け、各学校では1学期の学習がより本格的になっているかと思います。

特に数学では、1学期の学習は計算問題などを含む基礎的な単元の学習が中心となりますので、1年を占う非常に重要な時期になります。

 

ところが、最近困っているのは「中間テストがない学校」の存在です。

当塾の近隣の、ある中学校では「コロナ禍」を契機として2020年度より、1学期の中間テストが実施されなくなりました。

中には、「テストが減った!ラッキー!」と喜んでいる子たちもいるかもしれませんが、これ実はあまり良いことではありません。

 

「中間テストが無い」ということは、そのぶん「期末テストの範囲が広くなる」ということです。

また、中間テスト範囲に相当する単元の「理解度・定着度の確認が遅れる」ということにもなります。

 

確かに、4月からの新学期では、新しい学校・新しい学年・新しいクラスと、大きく環境が変わり、浮き足立ってしまいがちな時期ではあります。また学年によって、一泊移住・修学旅行などのイベントもあります。

GWの連休などもあり、学習リズムも作りにくいかもしれません。

 

でも、だからこそ「中間テストがあること」「そのための学習に取り組ませること」が必要なように思います。

定期テストというのは、単に「学力を測る」だけのものではなく、結果を目の当たりにすることで、これまでの学習の仕方を振り返り、「改善を図る」ためのものでなくてはなりません。

そうした視点から見ると、「1学期の中間テスト」というものは必要不可欠なものに思えてなりません。

 

もちろん、学校側には学校側の狙いや事情もあるのでしょうが、そこに通う生徒の成長のために、少しでも良い取り組みが行われることを切に願います。

お世話になります。ロジックの高岡です。

国語辞典、使っていますか?

 

小学校で使い方を習って以来、これを活用しているかいないかは、その子次第になってしまいます。

で、実はこれ、活躍できるのは国語の授業だけではありませんよね。

 

社会や理科は、特に小中学校の学習ではたくさんの新しい言葉を覚える必要があります。

ですが、意味のわからない言葉は覚えることができません。

というより、意味をきちんと押さえなければ覚える意味がありません。

 

もちろん、社会や理科の教科書にも新出の語句の意味は書かれています。

でも、しばらくしてみると「あれ、これなんだっけ?」「どういうことだっけ?」と思うことは少なくありません。

 

そんなとき、国語辞典の出番です。

モノにもよりますが、小中学校までの教科書内容にある言葉なら、国語辞典にはたいてい収録されています。

場合によっては、理科や社会の教科書で調べるよりもずっと速く調べられるでしょう。

一冊で全てを調べることができますしね。

これこそが「国語辞典万能説」。当たり前のようなことでしたね。笑

 

そして国語辞典を使う際には一つ、気をつけて欲しいことがあります。

それは、書かれていることを「そのまま」にしないことです。出てきた意味が、自身にきちんと理解できる内容かどうかをきちんと確かめてください。

 

たとえば、小学校の国語で「意味調べ」の宿題が出ることがあります。

「国語辞典で調べて、意味を書きました」

もちろんそれは必要なことではあるのですが、まだ十分ではありません。

調べた意味が、自身に“わかる”内容になっていないといけません。

ですので、もし意味文中にまだ“わからない”言葉があるようなら、それも調べてみてください。

そうして細かく掘り下げていけば、きちんと100%理解できる「意味」になってくれます。

 

結局、大切なことは「“わからないまま” にしない」こと。

国語も数学も英語も、理科も社会も、仕事でも。

「わからなかったことを、“わからない”ままで終わらせない」

大人にも子どもにも、大切なことですよね。

お久しぶりです。ロジックの高岡です。

ブログは止まっていますが、教室は営業しています。

新年度も始まりましたね。

 

昨年度は社員講師が急に実家に帰ることになって、何かと大変な一年でした。

その中で奮闘してくれた非常勤講師の先生方と、子どもたちには感謝しかありません。

特に受験生は今年も全員第一志望校合格と、よくやってくれました。

支えてくれた保護者の皆様も、本当にありがとうございました!

 

さて、現段階では中3生はあと1名は受け入れ可能です。

中1、中2生はまだ空きがあります。

小学生も、4年生から6年生はあと1名は受け入れ可能です。

高校生については、中3生からの継続しか承っておりません。

 

あしからずご了承ください。

お世話になります。ロジックの高岡です。

 

今年も私立入試を終え、全生徒の結果が出そろいました。

 

お陰様で本年の受験生も、全員無事に希望の私立高校に合格してくれました。

中には特待生合格を勝ち取ってくれた生徒もいましたので、よくがんばってくれたと思います。

 

今年の受験生は半数が私立専願の生徒さんでしたので、ほっとひと安心。

一方で公立志望生については、これからより本格的に過去問等を使用して入試対策に入っていきます。

 

 

受験が終わった生徒も、これから本番の生徒も、まだまだやるべきことはたくさんあります。

残り一ヶ月、決して気を抜かずに走り抜けてもらいます。

 

ロジックの河村です。

 

昨日の草野球で久々に投手をしました。

怪我や腰痛でしばらく投げていませんでした。

お相手は初対戦のチームさんでした。

そのメンバーの中に天理高校の野球部出身の方がいたそうです。

その人の成績は3打席3打数2本塁打。1打席抑えているのが僕の登板回です。

他は違う投手に交代しています。

他の投手はホームラン打たれているのに自分だけアウトを取れたという事で、ちょっと自慢しておきます。

リアルなところを言うと、ただのラッキーだったと思います。

 

今日は私立高校入試の合格発表です。

 

ドキドキしながら結果報告を待っています。

 

個人的に注目しているのは、問題です。

今年はどんな問題が出たのだろうかと、そっちの意味ではワクワクしています。

大学入試でも私立の一般入試が始まっており、その問題がSNSを通して事実上公開されています。

 

面白かったのは慶応義塾大学ですね。

英語の試験で問題文は和文で設問が英文という特殊な形式で大問が出題されたようです。

問題の中身までしっかり確認していないので難易度はまだ分かりませんが、パッと見る限りでは「そんなに難しくなさそう…」と思ってしまいました。

これは罠なのか?

 

実際僕が受けた入試でも簡単すぎて逆に悩んだ問題がありました。

化学の計算問題でした。

「国公立大なのだからこんな簡単すぎるわけがない。自分が何か見落としている!」とか思ってしまい、一瞬で解ける計算を5分くらい考えてしまいました。

「こんな簡単な問題を出して何を振り分けているのだろうか。」と純粋に疑問に思うレベルの簡単な問題でした。

 

ごく稀にそういう「当たり」の問題の年があります。

そういう年はその科目で得点差が出にくいので、他の科目での勝負になります。

受験科目全て全力を出すのは当然なのですが、どの科目で勝負をすることになるのかを問題を解きながら把握するくらいの余裕も必要です。

 

特に数学は年々難化傾向です。(共テは簡単でしたが)

10年前の東大、京大の問題の類題がその辺の私立で出ているなんてのも割とあります。(これはじつは昔からそうです。)

今年も京大の過去問の類題っぽいやつが中部地方の私立大学で出題されました。

東大、京大の過去問演習はもはや他大学志望でもやる必要があるのかもしれません。

 

高校入試に関しては、例えば10年前の灘の問題が他の高校で出題されたみたいなことは起きてないように思います。

多分、高校の先生のプライドが他校の類題を作ることを許さないのでしょう。

 

過去問演習はその学校の歴史を探っているようで面白いです。

時間に余裕のある方はやってみてください。

 

今日も一日頑張りましょう。

 

ロジックの河村です。

 

今日は私立高校入試日です。

生徒が十分に実力を発揮出来るように願います。

 

今日も一日頑張りましょう。

ロジックの河村です。

 

今週はいよいよ私立高校の入試の週です。

ほとんどの中学生が人生初の入試に臨みます。

実力が十分にだせるよう我々も力を注ぎます。

 

僕の人生初の入試は中学入試です。

12月23日でした。

僕は入試対策を始めるのが遅かったので練習として受験した中学校でした。

どこの中学校とかは言わないでおきますが、正直簡単すぎました。

塾の模試の方が難しく、「何の練習だったんだ??」と素直に思ったのを覚えています。


しかし、塾で僕よりはるかに偏差値の高い子がその中学校の入試で不合格になっていました。

緊張したとのことでした。

何回か喋った程度でそんなに仲の良かった子ではありませんが、泣いていたその子の顔は今でも忘れません。

そういう子もいるんだな...。と驚きでした。

特に声を掛けることはしませんでしたが、同じ塾の仲間として僕は同じ自習室で勉強をすることだけはしました。

僕も目標はその中学校より偏差値が10以上も高い学校でしたので、こんなもので喜びはしません。

その時期に授業はもうほとんどありませんから、とにかく一緒に自習しました。

(その当時常に自習室にいたのは僕を含めて3人でした。)

実際その子はその経験をきちんと活かして不合格になった学校より偏差値が20くらい高い学校に合格し、進学しました。

 

大学入試でも普段のセンター模試では890/900くらいの得点の子が本番で周りの受験生に気を取られて630点くらいしか取れなかった話を聞きました。

同じ塾に通っていた違う学校の子です。(話したことはありません。)

その子はとりあえず京大理学部と慶応医学部に合格したのですが、浪人したという話を聞いています。

東大理三志望だったそうです。

その後の話は知りません。

 

受験にはこういった「失敗談」がたくさんあります。

ロジックの生徒には経験してほしくありませんが、そんな経験をしてもそれを成長に繋げてほしいですね。

 

高校入試だけでなく、大学入試も私立はどんどん始まっています。

私立大学についてはここ最近難化している傾向が見られます。

その原因は一般入試の募集人数の減少です。

地名が名前になっている私立大学のW大学はここ20年で1000人近く減っているそうです。

この大学に限った話ではありません。

関西圏の大学でも同じような現象が起きています。

この減少は少子化の影響ではありません。

なぜなら入学者数は20年で変わっていないからです。

推薦入学者の増加による影響です。

 

推薦入学の良し悪しは分かりませんが、理系の人間的には、推薦入学の魅力は分かりません。

理系の私立大学で魅力のある大学は非常に少ないです。

文系は入ったもの勝ちみたいなことを聞きますので、推薦の恩恵は非常に大きいのでしょう。

文系のことは教室長に任せます。

ただ、個人的には、理系なら国公立に行った方が良いです。

私立なら早稲田か慶応、東京理科くらいです。

関関同立やMARCHもちょっと微妙です。

単純な難易度の話ではなく、研究にどれだけお金をかけているかの話です。

国公立大学の方が、実は圧倒的にお金をかけています。

あと、学費に対して恩恵が受けにくいのは私立大学理系の特徴です。

関関同立やMARCHの理系学部を卒業するのには700万ほどかかります。

国公立なら200万円です。

就職での扱いはそんなに変わりません。なんなら国公立の方が扱いがいい場合もあります。

それならその500万円を違うものに使った方がいいなと僕は考えてしまいます。

例えば留学とか、アルバイトをしないで済むように仕送りして生活費にするとか、受験勉強の費用にあてるとか。

 

※僕の価値観の話ですので、ロジックとしての意見ではありません。

 受験を控えている生徒にも自分の価値観を押し付けるようなことはしていません。

 

人生には色々な選択があります。

選択を迫られる時期ですが、どの選択も成功するか失敗するかは自分次第です。

選択した道で自分がどう振る舞うか、一生懸命頑張ってください。

選択した人生は戻せないことはありません。

何度かはやり直せます。

後悔したならもう一度受験なり就職活動なりやったらいいんです。

決して簡単ではありませんが、やり直したいと思うならやるしかありませんので。

どんな選択をしても幸せになる道はあります。

 

幸せになるために、今日も一日頑張りましょう。

 

お世話になります。ロジックの高岡です。

さて、いきなりですが、

 

「高校生ビジネスプラン・グランプリ」

 

というイベントがあることを、皆様ご存じでしょうか?

第10回となる本年度の結果も出たようですので、ご興味がおありの方は、以下のURLから見てみてください。

 

 

実際にご覧頂けるとわかるのですが、これがなかなかにレベルが高い!

高校生だからと侮っていてはいけません!

もちろん、プランの内容・プレゼンの仕方、それぞれに課題はありますが、非常によく考え、練習もしてきたのだと感じさせてくれます。

 

私が高校生のころには考えたことも無かったような世界ですから、今の子たちは環境に恵まれて、少しうらやましくも思いますね。

こうした訓練を積んだ高校生が増えれば増えるほど、日本全体の思考レベルはきっと上がっていくと思うのです。

 

というわけで、当塾の高校生特別講座「ロジトレ」でもシミュレートしてみようと新たに取り組みを始めました。

実際に「エントリーする」「グランプリを獲る」といったよりも、まずは見方や考え方、伝え方を身に付けるために、生徒たちには学んでいってもらいます。

ロジックの河村です。

 

ここ最近、大学入試が近づいているのもあってSNSで話題になる【これだけはできるようになっておけ】みたいな問題をよくチェックしています。

どこかの個別塾のアカウントが投稿している【教室長がお気に入りの問題】みたいなのもチェックしています。

(なぜか2007年の京都大学の問題を出しているアカウントか多い気がしています。)

京都大学や東京大学は良い問題が多いのは間違いないですが、その解説を理解できる受験生は果たして何人いるか…

 

今日は大学についてお話します。

お話と言っても、僕自身も全然知らないことだらけなのですが。

福井県立大学のお話です。

来年度に「恐竜学部」を新設予定とのことです。

見た瞬間に「恐竜学部って何!?」と思いました。

めちゃくちゃ面白そうじゃないですか?

 

よく知らないのでまた今度調べてみたいと思います。