今日は学習塾の選び方についてのお話です。


貴重なお金と時間を使って子供を学習塾に通わせるのですから、親御さんの立場からすれば、その選択が慎重になるのは当然のことと思います。


そこで、今日は学習塾の選び方を一つご紹介します。


YesかNoで答えられる以下の8つの質問(すべてに答える必要はありません)で簡単に塾の選び方がわかります。


ぜひ塾選びのご参考にしてください。





Q1 成績がオール5(オールA)に近い


   Yes ⇒ Q2へ       No ⇒ Q3へ


Q2 私立中学受験や灘高などの難関私立校を目指している


   Yes ⇒ A1へ       No ⇒ Q4へ


Q3 通知表には2~4が並ぶことが多い


   Yes ⇒ Q4へ       No ⇒ Q5へ


Q4 部活やスポーツで忙しい


   Yes ⇒ A2へ       No ⇒ Q6へ


Q5 よい成績がとれるように頑張りたい


   Yes ⇒ Q6へ       No ⇒ Q7へ


Q6 勉強のやり方が分からない


   Yes ⇒ A3へ       No ⇒ Q8へ


Q7 塾に通うことは必要だと感じている


   Yes ⇒ Q8へ       No ⇒ A6へ


Q8 志望校に関して具体的な目標がある


   Yes ⇒ A4へ       No ⇒ A5へ





A1 受験専門塾や集団塾をお勧めします。


   成績優秀でよりハイレベルを目指すお子様は、個別指導塾よりも内容もよりハイレベルな受験専門塾や集団指導の塾でライバルとともに切磋琢磨するのがいいと思います。



A2 個別指導が向いています。


   部活で忙しいお子様には、時間が毎回確実に決まった塾よりも、欠席時の授業の振替が容易な個別指導の学習塾が向いています。



A3 個別指導が向いています。


   勉強のやり方が分からないお子様には、お子様の成績やペースに合わせて勉強のやり方から指導してくれる個別指導の学習塾が向いています。



A4 集団塾や個別指導塾をご検討ください。


   志望校が明確に決まっているお子様は、そこに行くにはまず何が必要かをご検討のうえ、お子様の成績や性格に合わせて集団塾や個別指導塾をご検討ください。



A5 個別指導が向いています。


   志望校に関して具体的な目標が定まっていないお子様は、先生とのコミュニケーションが密になる個別指導の学習塾が向いています。年長者である先生と話しながら自分の方向性を見つけてください。


A6 家庭教師からのスタートをお勧めします。


   塾に通う必要がないけど成績を上げたいというお子様には、無理に学習塾に通わせるよりも、家庭教師の先生についてもらったほうがいいと思います。