ノウハウではない。
50代になって,
キャリコンになったこともあり,
浴びるようにキャリア教育を受け,
セミナーも受け,
キャリアというものについて
毎日毎日触れるようになりました。
「人生100年時代」というフレーズは,
聞かない日はないってくらい,
ほんと耳にタコができたんじゃないか
ってほど聞きました。
今の若い人は学生時代から
キャリア教育を受けていて
「自己理解」という言葉も
一度は聞いたことがあるのかもしれません。
厚生労働省も,今は小学生から
「キャリア教育」と義務付けていますので,
これから入社してくる人たちは
十分「キャリア自律」をわかったうえで
入社してくるんでしょう。
でも,私たち50代(特に女性)は?
キャリア教育なんて受けてこなかった。
会社も入社したら
一生勤め上げるのが常識でした。
そんな私が,この歳になって
「キャリア漬け」の日々を送っていると,
イヤでも自分の「キャリア」とか
今後のことを考えざるを得ません。
正直「えー,このまま継続雇用ではダメなの?」
って気持ちになるんですよね。
私の周りには,65歳まで働いている女性が,
たまたまかもしれないけど,見当たらない。
以前勤めていた部署には何人かいましたが,
周囲に「え,まだいたの?」って
顔されていましたっけ…。
そろそろ自分がそんな年齢とは驚きです。
そんなふうに思われたくないなぁ…
漠然とですが,そんなふうにも思います。
そんなこんなで,
なんとなく起業とかした方がいいのかな…感覚で
本屋にズラーっと並ぶ
起業,稼ぐ,スモールビジネス系の本を買ってきては
読み漁る日々。
何か変えなくちゃ,
なんか変わるかもしれない…。
でもね,こういうのでは
全然変わらないんですよね。
ノウハウ本や誰かの成功体験では,
変わらないんです。
読んで「ためにならない」って訳ではないです。
行動に繋がらない。
さぁ行動しよう!
という気持ちにならないんです。
どうしてだろう…とことん考えました。
結局,自己理解ができていないからなんです。
自己理解ができていないってことは,
つまり「自分のやりたいことがわかってない状態」ということです。
自分がこの先
何をしていったらいいかわからない
はっきりもしていない,
なのに,こういう系の本を読んでも
自分ゴト化されないんですよね。
「これでいいのかな?」って
なんかモヤモヤが晴れなくて,
また振出しに戻ってきてしまうんです。
そして次から次へと
また同じような本を買ってしまう。
堂々巡りです。
行動してないから
読んでも読んでも
老後の不安は払しょくできない。
ここで,まったく違う
本のご紹介をいただきました。
「リフレクション」という本です。
内省の仕組みについて
書かれてある良質な本です。
同じような本やサービスってたくさんあるけど,
しっかりとした本質を語ってくれています。
誰かの成功体験を追い求めるのではなく、
内省を通して自分自身と対話する力を養う。
そして,その理解が行動に結びつくことで、
本当の意味での変化が訪れるのです。
私もようやく自分がやりたいことが
見えてきたので
いよいよ一歩を踏み出そうとしている段階です。
この本でなくてもいいですが,
ノウハウ本でうまくいかない場合や
なんか同じような本を買ってるけど
問題が解決できないなって思ったら
今の自分に足りないのは
これじゃないかもしれない…って,
疑ってみることをお勧めします。
そして「自己理解をしてみる」=「一度立ち止まって自分のことを客観的に見つめ直す」
こちらも効果ありますよ~

