定年前に起業を決意した訳③ ~働いてみようかな~ | 50代からの生き方メソッド~自分だけのコンパスでもう迷わない~♡ema_room

50代からの生き方メソッド~自分だけのコンパスでもう迷わない~♡ema_room

女性の再雇用のロールモデルがいない!リタイアして隠居生活も送りたくない。どんな働き方が自分らしいのか。
これからの人生を悩む働く女性に,より充実したシニアライフのためのあり方を、キャリアコンサルタントのemaが丁寧な暮らしを通してお伝えします♡

ご訪問ありがとうございます。プロフィールはこちらです→💛

 

関西なんて修学旅行で

京都に行ったこと以外

行ったことないし

知り合いもいない。

 

 

あの頃はスマホもSNSもなくて

閉ざされた世界のような気がしていました。

 

よろしければ,こちらもお読みください。

↓↓

 

 

 


 

 

●ママ友ができる●

 

 

夫の転勤で,住む場所も友達も

生活もすべて変わってしまった。

 

 

今思い返せば,この時期が

人生の暗黒時代だったと思います。

 

 

 

救いは幼い娘二人。

それと,

東京から月一で通ってくれる

母の存在でした。

 

 

上の子は公立の幼稚園だったのですが,

通わせていた公立の幼稚園が

なくなってしまったので

下の子は私立のカトリックの幼稚園に

通わせることになりました。

 

 

 

ですが、ここで

私の転勤生活が

ガラリと変わることに気づき

 

 

 

私立に通わせている

子供たちのお母さんたちは

公立の時と全く違う雰囲気で,

私にはこちらの方達と

相性が合ったようです。

 

 

何より,嬉しかったのは

お母さんたちが東京出身の私に

興味を持ってくれたんですよね。

 

 

下の子が幼稚園に通うと,

私の子育てもひと段落。

自分だけの時間を

もてるようになったので

 

 

ママ友たちともランチに行ったり,

神戸までドライブして

買い物にもよく行くようになりました。

 

 

幼稚園の役員もやったり

習い事をしたりして

ようやく,関西ライフを

楽しく過ごせるようになったのですルンルン

 

 

 

 

●働いてみようかな…●

 

 

でも,そうなると,

だんだん自由なお金も欲しくなり

子供たちが学校や幼稚園に

行っている間に

 

 

「ちょっと働いてみようかな

という気持ちが沸いてきたんです。

 

 

でも,10年間のブランクと

子供たちが熱を出しても,

実家が遠いので誰にも

預けることができない。

 

 

迷惑かけるかな。

どうしよう…。

無理かな…。

ものすごく悩みました。

 

 

 

そんなある日,新聞の折り込みに,

車で10分かからないところで

派遣の募集があったんです。

 

 

週に3日程度,

1日5時間(応相談)とあります。

 

 

「これならやれるかも…」

思い切って面接に行ってみました。

 

 

 

面接してくださったのは,

50代の女性。

 

 

有難いことに採用してもらえ,

私のセカンド・キャリア

開始です。

 

 

とはいえ,結婚をゴールとしていた

1回目はキャリアとはいえませんね。

 

 

 

転勤についていくと

最初は孤独感に苛まれます。

今はSNSがあって

どこにいても友達や実家の家族と

繋がれるのかもしれませんが

行った当初は「人生終わった…

とさえ思いました。

 

 

テレビの番組も関東と全く違う上に

標準語をしゃべってない。

出演者は関西弁です。

最初は違和感ありましたね~

 

 

 

ですが,

住めば都とはよく言ったもので

いずれ慣れてくるんですよね。

 

 

私は関西の明るい人たちが

どんどん好きになりました。

話に絶対「オチ」があるのも好き。

 

 

それと,ママ友や仕事仲間もみんな

自虐ネタが多くて

それがおもしろかった。

 

 

そう,

関西の方はめっちゃおもしろいニコニコ笑い

 

 

 

転勤に限らず

新しい場所へ住むことになったら

その土地の人たちを知って

好きになることが

その土地で過ごす自分を受け入れるために

必要なことなんですね。

 

 

次回:実際に働きだすといろいろな変化が生まれました!

↓↓