今のあなたには世界がどのくらい鮮やかに見えていますか?
もし、色が鮮やかに感じられないとすると、そこにはどんな深層心理があるのでしょう。
日々の生活の中で、意識して沢山の色に触れると世界は色鮮やかに見えていきます。
色に敏感な人とそうでない人は、持ち物の色使いやセンスの良さに違いが出ると言われています。
もちろん、毎日身につける服や下着の色も同じです。
あなたの服は何色が多いですか?
クローゼットを開くと黒ばかり・・・
そんな話をよく耳にすることがあります。
それは、『黒は格好良く、センス良く見えるから』
それとも、『細く見えるから』
『スーツの色だから仕方ない』
『黒は無難でどんな色とも合わせやすい』
理由は様々だと思いますが、いつも似たような色の服ばかりでは色彩感覚が乏しくなります。
それではもし、お子さんの服に同じ色ばかりを着せていたらどうなるでしょう?
答えは、その色がその子のカラーとして定着してしまいます。
例えば、茶色の服ばかり着せられていた子どもは、大きくなって自分が選ぶ服も茶色ばかりになるそうです。
茶色が自分にとって一番似合っていて安心できる。逆に、他の色が似合わないと思い込んでしまうそうです。
まあ、これは極端な例ですが・・・^^;
色には色相の他に彩度というのがあります。
これは、色の持つ鮮やかさや強さのことです。
彩度がもっとも高い色を純色と呼び、彩度が低くなるにつれ灰色を入れたようにくすんで鈍くみえていきます。
幸せで愛に溢れている人は世界が色鮮やかに見えますし、精神的なショックを受けたり落ち込んでいる人には、世界は色を失いどんよりとしたグレーに見えるのです。
毎日の生活にほんの少し色を意識して取り入れてみると、今までと違った世界が見えるかもしれませんね。
参考文献
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- 史上最強カラー図解 色彩心理のすべてがわかる本/ナツメ社
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- マンガでわかる色のおもしろ心理学 青い車は事故が多い? 子供に見せるとよい色とは? (サイエン.../ソフトバンククリエイティブ
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