わたしはアメリカに18年滞在していました。
その間に、上のむすめは
小学2年生から大学を卒業して
日本で就職。
下のむすこは
1歳半からずっとアメリカ生活で
向こうで就職、転職も経験して
昨年パグ犬を飼い始めました。
あなたらしい人生をつくる
ライフコーディネーター
あきやましずえです。
ですから、二人分。
アメリカ現地校 小中高の
卒業シーズンを2回経験しました。
高校の卒業でわたしが驚いたのは、
学業(学科?)成績の順位を親も呼ばれた会で
思いっきり発表されること。
学年の中で
まず、学校全体のトップ10%の生徒は
名誉ある卒業生という名で表彰されます。
それから、10位〜トップの生徒が
10位から順に名前を呼ばれるスリリングな表彰式。
そこで授与されるのが、
↓のしろいマフラーのような「ストール」。
こちらをかけていると
トップ10%の成績の良い生徒だとわかる。
紐状のものは、「オナーコード」と
よばれるもので、いろによって
生徒が所属していた生徒会や
クラブ活動の印となります。
>>日本にない風習②
にも書いています。
もう一つ、まんなかのよだれかけ?状の布は
ナショナルオナーソサエティ
National Honor Society
という、全国良い子選抜全米優等生協会に
選ばれし者の印です。
略して NHS と呼ばれます。
日本人のお子さんは、
おしなべてお行儀もよく
先生の言うこともよく
お子さんが多いです。
このNHSのカブ組織
ジュニアナショナルオナーソサエティ
というものの選抜が
中学時代にあります。
うっかり辞退とかされないでね。
大学進学には大切な「優等生」の印です。
公立の大学は、このトップ10%に入っていると
入学が有利、なところが多いです。
ただ、大学に入るには
学業だけではだめで。
それ以外に、
学校の生徒会やクラブで活動していたか?
アスレチック(スポーツ)で活躍していたか?
ボランティアはやっていたか?
などが重要になります!
先生方から1通、
親以外の父兄から1通、
推薦状 リコメンデーションレター
recommendationletter の
提出が必須なところもありますよ〜。
文章を書くのが上手な
お友達の親御さんがいたら、ラッキー!?
ですね。
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今日も、あなたらしい一日を。
Have a wonderful day♡