卒業生が首にさげているものが
いろいろあるアメリカン卒業式。
色もいろいろ。
さげている子もいない子も。
どーなってるんでしょう?
こんにちは。
海外くらしと子育てアドバイザー、
あきやましずえです。
角帽子がキャップ、
そしてハリーポッターがきているような
上着がガウン、と呼ばれます。
アカデミックガウン、というのは前の記事。
ストールとよばれる成績優秀者のみ
授与されるマフラーのような布。
そこには、オナーグラジュエイト
「名誉ある卒業生」とししゅうがしてあります。
いわゆる学業成績トップ10%のしるしです。
なかでもまん中の男子は
サリュタトリアン : SALUTATORIAN
と書いてありますね。
卒業学年の成績が次席だった
せいとのことです。
ちなみに首席卒業生は
ヴァレディクトリアン : VALEDICTORIAN
と呼ばれます。
卒業生総代です。
この二人は、卒業式で
スピーチをします。
その他に、首にかけているひも状のものは
オナーコード:HONOR CORD(紐)。
どういった団体に所属していたか、
などによって色も違います。
プラス!白いエプロンのようなのは
ナショナルオナーソサエティ:
NATIONAL HONOR SOCIETY
全米優等生協会に
選ばれていたという証。
アメリカムーミンさん、
シェアさせていただき感謝です。
と、これは子どもたちの卒業した
学校を例にした説明です。
どれにどのような意味があるか、は
学校によって違いまーす。
その子が高校の間に
何をがんばってきたか、が
ある意味、なんというか誇示?できる
ぱっとみてわかる?
システムになっているんですね。
学業成績もランク発表あるし、
1位から10位は表彰ものだし、
トップ10%は州立大学に
優先的に入れるし。
自由の国アメリカの
なかなかに成績優先・公表あたりまえ、な
横顔、なのでありました。
なので、それが嫌なせいとさんたちは
早々にガウン、脱いじゃってます。
今日もブログご訪問、感謝です。
Have a wonderful day♡