ここが変だよ日本人⑥ ガラパゴス化現象 ー 国内でしか通用しないものを標準と勘違いしている | 鳥頭三太郎の生活と意見と愚痴とぼやき及び鳥頭日記あるいはオポッサムの遠吠え且つ懺悔録または自己批判文及び居酒屋談義あるいは備忘録

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 私の日々思うことや、見た映画や読んだ本の感想や、ネットで見つけた情報なんかを皆様にお知らせしようと思います。
 なお、私のいうことにはいろいろ間違いもあると思いますので、100%信用してしまわないよう気を付けてください。

 ガラケーという謎の言葉の意味がしばらく分からなかったのですが、「ガラパゴス携帯電話」の略だと知ったのはしばらくのちのことでした。

 

 

 

 

 

 うまいこと表現するなあと感心したのですが、日本文化の特徴を的確に表現しています。

 

 

 

 

 日本でしか売れないガラケーとか、西洋にはない西洋料理=洋食とか、ローカライズすることによってプラスにもマイナスにもなるようですが、とにかく列島内に流入したものはなんでも「和風」にローカライズするのが「日本文化」の特徴みたいです。

 

 

 

 

 ベースボールをローカライズしてガラパゴス化したのが「野球」なのでしょう。

 

 

 

 

 

 最近は日本人も大谷みたいにパワーに恵まれた選手も出てきて、あまり日米の差がなくなったみたいですが、昔はパワーの差が圧倒的でした。

 

 

 

 

 日本の野球はピッチャーが変化球主体である場合が多く、犠牲バントやヒットエンドランなどの小技を多用したりする印象がありますが。

 

 

 

 

 日本は明治以降、主に大衆はアメリカ文化、インテリはヨーロッパ文化の影響を強く受けたみたいで、純文学(ヨーロッパ系:芥川賞)と大衆文学(米国パルプフィクション系:直木賞)に分かれているのはそのせいみたいです。

 

 

 

 

 一般大衆が戦前からアメリカ文化の強い影響を受けていたことは、ベースボール(野球)が第一スポーツなのは米国及びその周辺国(キューバなど)と日本くらい(韓国、台湾は日本経由)であることからもわかります。

 

 

 

 

 第二次世界大戦前は、インテリはヨーロッパ指向(上品)、大衆はアメリカ指向(下品)というふうにかなりはっきり分かれていたみたいですが、戦後は次第に両者とも米国指向になっていき、どちらも下品になりました。

 

 

 

 

 

 外国では大体「フットボール」と呼ばれているものが「サッカー」になったのも米国の影響のようです。

 

 

 

 

 

 いずれにしても、受容した文化は和風にアレンジ・ローカライズしてガラパゴス化するというのは、ベッドで寝起きしフローリングを多用するようになっても靴はぬぐのが普通ということでもわかるでしょう。

 

 

 

 玄関のドアの開き方が日本=外開きに対し米国は内開きと違っていたり、見かけは洋風にしてますが、案外違います。

 

 

 

 

 頭の中も結局は和風アメリカ文化が表層を覆うようになり、アメリカニゼーション+和風ガラパゴス化された「和風ガラパゴスアメリカニ日本人」とでもいうしかない、高齢者には理解不可能な連中が出現しました。

 

 

 

 

 

 現在、大阪維新の登場以降、政党設立ブームになっているみたいですが、結局、頭の中が「和風ガラパゴスアメリカニジャパン」か「ガラパゴス和風アメリカニ日本」か「和風アメリカニジャパンガラパゴス」とかくらいの違いなのでしょう。

 

 

 

 

 彼らの言うことすることがなんか変なのは、脳内が「和風ガラパゴスアメリカニゼーション」或いは「ガラパゴス和風アメリカニゼーション」か「アメリカニゼーション+和風ガラパゴス化」されているからなのでしょう。

 

 

 

 

 自分で書いていて訳がわからなくなってきました。

 

 

 

 

 共通しているのは全部「民主主義右翼政党(?)」という点です。

 

 

 

 

 また、ソビエト連邦崩壊とバブル崩壊のダブル崩壊後に、従来は見られなかった「オルトライト」が出現しましたが、日本の場合は「和風ガラパゴスアメリカニゼーション民主主義オルト右翼」みたいなので他の国よりさらになんか変なのでしょう。

 

 

 

 

 なお「デモクラシー≠民主主義」です。

 

 

 

 

 

 

 言い換えると「和風デモクラシーガラパゴスアメリカニオルト右翼党」や「アメリカニ民主主義ガラパゴス和風オルト右翼党」或いは「民主主義アメリカニ和風オルト右翼ガラパゴス党」とかなので、結局何が何だか訳が分かりません。

 

 

 

 

 どの「政党(?)」も言うことが似たり寄ったりなのは、中身があまり変わらなくても各要素を並び替えればいくらでも別の名前ができてしまうからなのではないかと思います。

 

 

 

 

 各要素(日本・ガラパゴス化・和風・アメリカニ・民主主義・オルト右翼)=オブジェクトと考えると、各要素の重要度順(順番)を変えることで無数の「政党(のようなもの)」を作れてしまいますので「オブジェクト指向」なのでしょう。

 

 

 

 

 日本でドナルド・トランプ氏のファンになっているのは、どうもこういう類(たぐい)が多いようです。

 

 

 

 

 米国のオルトライトもかなり訳が分からない連中ですが、それが変形した「和風ガラパゴスアメリカニ民主主義オルト右翼」等までいくと、何が何だか訳が分からなくなるのも当然でしょう。

 

 

 

 

 

 日本以外にはどこを探してもないようなユニークさは評価に値する(?)かもしれませんが、日本列島内でも現実にはありえない存在なのかもしれません。

 

 

 

 

 

 日本国自体が現実にはあり得なくなりつつあるのではないかと心配なのですが・・・。

 

 

 

 

 

 現在の日本人の課題は、「〇カコ〇ラ」や「マ〇ドナ〇ド」や「K〇C」や「ス〇ーバッ〇ス」などのグローバルチェーンの規格品をどうやって天麩羅(てんぷら)のようにガラパゴス化するかでしょう。

 

 

 

 

 

 私はアメリカの食べ物はなんでも大きい(=アメリカンサイズ)のではないかと思っていたので意外だったのですが、ビッグマックは日米とも同サイズらしいです。

 

 

 

 

 ビッグマック指数というのが考案されたのも納得です。

 

 

 

 

 

 ファーストフードに関しては、かなり規格化されているようなので、相当意図的にしないとなかなかガラパゴス化するのに時間がかかりそうです。

 

 

 

 

 味付けとかは微妙に違うのではないかと思いますが・・・。

 

 

 

 

               ありがとうございます