またも納車前の妄想段階の話である。といっても、納車整備され始めたらしいから、事前妄想ができるのもあと僅かだろう。夢から現実になると、現状のままでいいやと思うに違いなかろう。
とりあえず、夢の世界で物欲にまみれた話をしていこう。
中古車を買うと自分の思い通りの仕様ではない
たとえばドアバイザー。雨が降っていても窓を少しあけておけるというアレだ。私はつけたくないのに付いている。窓は広くあってほしい。自分で剥がす覚悟である。これはなかなか大変らしい。骨がまだ完成していない私の右手で耐えられるだろうか。
ナンバーフレーム。クロームメッキされたギラギラ感が嫌いな私には無用である。メルカリで売ろうにも、大量に掲載され売れずに飽和して、値段も2,000円程。ゴミ箱行き確定だろう。
そしてフォグライト。これは付いていない。街中を走るだけなら無用であろう。しかし、私はファッションではなく、本当に必要なのだ。信州の暗い山道を走るし、霧やら街灯のない真っ暗な道で野兎やカエルを踏みたくない。なるべく手前を明るく広く照らしたいのである。
商業的匂いのする解説系ウェブサイトによれば、欧州車を中心にフォグライトがなくなってきたという。私はへそ曲がりなのだろうが、業界の内側を読んでしまいがちだ。スタイルというより、単純にコストカットだろ?と思ってしまう。そもそも、明らかにそこに何かつくだろ?というところにフタがしてある感じが好きじゃない。なにか付け忘れた感じがするのだ。
フォグライトはDIYでつけるのがヤリスクロス乗り?!
車のDIY系サイトである「みんから」のユーザーによる情報発信は本当に助かる。皆さまDIYでフォグライトを装着しておられる。凄腕の人はバンパーを外し、ちょこっと派の人は底板を剥がして手探りでやり切る。手軽にできる理由は、既に配線が敷いてあり、バルブとウィンカーレバーを付けるだけ、といった部品のモジュラー化による。LEGOブロック並みに簡単だ。
純正フォグライトは約5万円程のオプションだが、評判はとにかく「暗い」らしい。バイクも純正品は暗いといわれがちだ。このため、社外オプションのバルブに交換する人も多いのだろう。様々な製品が発売されている。
いずれにせよ、新車発表から2年も経過していると、いろいろな知見や製品の選択肢が出そろって、値段もこなれて何かと便利だ。
調達!
モノタロウで純正部品の発注ができる。大事なのはパーツナンバーだ。海外サイトを漁って、ようやくパーツナンバーがわかるようになった。
純正ターンシグナルレバー 84329-K0010
純正フォグランプカバー(RH) 52112-52120
純正フォグランプカバー(LH) 52113-52120
純正フォグランプユニット(RH) 81211-25140(Y01-バイカラー用との記載がある。これには要注意)
純正フォグランプユニット(LH) 81221-52120(Y01-バイカラー用との記載がある。これには要注意)
純正L1Bライトバルブ 8121C-52140
純正タップネジ 90167-50063
ただ、早まってはいけない。ヤリスクロスが2022年に仕様変更したときに、フォグランプユニットとライトバルブを分離したようなのだ。別の言い方をすると、私が購入した初期モデルでは、フォグランプをバンパーに付けるキットはASSYと呼ばれる光軸機能付き取り付けステーとバルブが一式になっている様子なのだ。これでは、バルブが不調になると純正部品ではASSY丸ごと交換になってしまう。故に社外品L1Bバルブ市場が形成されるのだろう。純正品で品質メンテナンスを標準化したい側としては、純正でもバルブだけ交換可能にする方向に修正したのではなかろうか。
いずれにせよ、パーツリストから初期持てる向けのパーツを買うとなると、暗さで評判のバルブも新品で購入することになる。
フォグ ランプASSY RH RH 81210-12240 新品 8,290円
フォグ ランプASSY RH LH 81220-12240 新品 8,290円
バルブは社外品の明るいものに交換したいのに、2つで数千円程度であろうステーのために、暗い新品バルブ付きの新品ASSY2セットを1.6万円だして買うのはバカバカしい。中古で十分だ。
新品の純正フォグランプユニットと憎きASSYとの差は、L1B型バルブを固定する「固定ステー」と固定用の「特殊ネジ」がASSYにしか付いてこない点だ。(もしかしたら付いているかもしれないけれど、パーツリストでは読み解けない)
そんなわけで、私は「固定ステー」と「特殊ネジ」のために中古ASSYを購入することにした。
L1Bバルブ選び
家庭の電球のように「電球」たるバルブの挿し込み口には仕様が決まっている。私が若いころに乗っていた車はH4バルブだった。世の中にLEDが広まり、車のヘッドライトはしばらく前からLEDが当たり前になってきた。バイクもしかり。そしてフォグライトもしかり。ヤリスクロスのフォグライトにはL1Bという型のLEDバルブが付くそうである。
少なくともL1Bより明るければ良い程度の気持ちでAmazonを検索したところ、山のように出てきた。いまどき、レビュー件数などあてにできず、何を信じてよいものやら。どれが国産かも見分けがつかないし、国産だといっても国内に会社があるだけかもしれない。本当にわかりにくい時代である。
さらには、明るさが純正2倍以上とか、爆光だとか、明るきゃどんだけ明るくても良いというわけでもなかろうに、どの程度が自分に丁度いいのかさっぱりわからない。
結局、私は広島のfclという自動車・バイク向けライトの会社の製品で、今時はフォグライトを2色に切り替えられるという流行ものを選んだ。2色といっても白と黄にした。
取り付け作業の概観
取り付け作業は左右のアンダーカバーを外し、予めある配線プラグを外し、手探りでネジをはずし、ライト付きの部品に取り換えてねじ止めして、配線プラグを挿し、アンダーカバーを戻す。問題は手狭で直視しにくく、小型の+ドライバーが必要という点だ。この工具はライトに付属して売っているものもあるようだが、flcには小型+ドライバーは付属してこない。
またも「みんから」の情報をみる。バンパーに取り付けするネジはM5規格が3本という。+ドライバーでつけるネジだ。作業スペースが限られているから、柄の長いドライバーでは無理だから短いものを買うことになる。実は+ドライバーにも先端の+の部分には何種類か太さの違いがある。この際調べてみたところ、M5の場合はNo.2という+ドライバーのようである。No.1はより細く、No.3はより太い。そんなわけで、この作業でしか使わないであろう柄の短いドライバーを購入しよう。350円程度だ。
残すは作業環境。平らな場所で安全に寝転んで作業するわけだが、私の身近にそんな場所はない。唯一すくいなのは、ヤリスクロスは地上高が高いことであろう。なんとか、うまく潜り込んで、作業ができることを祈るしかない。
自力でできる自信は全くないが、思い切って購入してしまい覚悟をしようかと思う。うまくいかなくても、傷は浅い?!


























