Apple CarPlayなるiPhoneと接続することで、音楽が聴ける道を選ぶのが王道なのかもしれない。しかし、USBメモリに人生の音楽をしこたま貯めよう作戦にでた私である。

 

まてよ。また早とちりをしてないか?音楽ファイルは大量にできたとして、音楽の再生順序を決めたプレイリストはどうなるんだ?

 

OH MY GOD!

今時はネットでマニュアルが読める時代。ヤリスクロスのマニュアルを見たところ、音楽ファイルはMP3でもいいし、iTunesとかで変換されたりするAACでもOK。なんと動画ファイルにも対応。しかし、よきことばかりではない。

 

最大ファイル数は9,999。大丈夫。そんなにはないはず。最大フォルダ数は3000。つまりアーティスト毎にiTunesで自動仕分けしてくれていると、3,000アーティストまでということだが、まぁ、これも大丈夫だろう。メモリ容量は最大32GB。。。あ。。。。64GBのUSBメモリを買ってしまった。。。やっちまった。。。

 

あれ?でも、他のブログで写真付きで64GBで動いているヤリスクロスがある。生産時期が違うのだろうか。。。と思ったら、どの世代のマニュアルも最大32GBまでとある。実車でためすしかなかろう。

 

 

曲選び

USBメモリにある音楽を聴くには、音楽ソースにUSBメモリを選択してと。。。で、プレイリスト。。。は、ない。

 

曲を選ぶなら、アーティスト/アルバム/フォルダ/曲/ジャンル/作曲者から選べと。ということは、アーティストで表示すると、ABBAの次にAKB48が来るということか。。。(仮の話ですよ!)

 

つまるところ、ヤリスクロスなりディスプレイオーディオのUSBメモリとは、従来のCDドライブの代わりのようなものだということだと悟った。CDを選び、CDを丸ごと聴くスタイルってわけだ。自分の好みのプレイリストってわけにはいかないから、デートには向かない。昔はそんなカセットテープを作ったもんだ。

 

 

工夫こそDIY

フーム。と考えていたところ、良い手を思いついた。ジャンル。これをプレイリストとまではいかないが、J-POP、POP、JAZZ、PIANOという枠を超えて、流し続ける曲グループ扱いでMP3のタグ情報を書き換える。すると多分曲名の五十音なりアルファベット順に曲が流れることになるだろう。たとえば、EAST AND PLUS YURIを懐かしいから登録してあるけど、自動的に流れてきてほしくなければJ-POP1とか、空欄にするといった方法がとれる。(仮の話ですとも!)

 

まてよ。。。同じように考えるなら、アーティストには申し訳ないが、アルバムタイトルとアルバムの曲順をカスタマイズして修正してしまう手がある。自分だけのベストCDにしてしまう手がある。これなら、曲順も決めたい放題である。とはいえ、1曲(正しくは1ファイル)の属性は1つになるけれど、これは妙案である。オリジナルテープからオリジナルCDというわけだ。いささか違和感はあるものの、工夫をすればやってやれなくはないのだとわかった。

 

MP3のタグ情報の書き換えはiTunesでもMp3tagというフリーウェアでもできる。必要なのは根気だけだ。

 

なにげに、昭和っぽいことをさせてくれるヤリスクロス、いや、ディスプレイオーディオは面白いではないか!