車の中はカラオケボックスという人も多いのではないか。車はガラス張りだが割合とプライベートな空間だと思う。
ヤリスクロスを中古で買って、自分の習慣に運転しながら音楽を聴いたり歌うということがなくなっていたことに気づかされた。というのも、バイクではYouTubeの動画を撮りながら運転していたこともあり、ベラベラと自分がしゃべることが中心で、音楽を聴く暇がなかったのだ。
ヤリスクロスで音楽を聴く
私はてっきりBluetoothで私のiPhoneとヤリスクロスをディスプレイのメニューの設定あたりでペアリングすれば聴けるんだろ、程度に思って、せっせとiPhoneに音楽を移動していた。私は完全リモートワークになり、スマホで音楽を聴く習慣すら失っていたのだ。だから私が求めるiPhoneの仕様は、動画撮影の質であって、音楽用のメモリ容量など微塵も意識になかったのだ。
そんな私がせっせと、PCのiTunesからiPhoneに音楽ファイルを同期させていた時のことだ。とあることに気が付いた。ヤリスクロスのコンソールにあるUSB端子のうちの一つは充電用ではない。となるとここに音楽ファイルが入ったUSBメモリを挿せば簡単?と思ったら、ちゃんとできる仕様になっているではないか!
USBメモリ選び
私はYouTube動画のためにMicroSDカードを大量に持っているから、これをヤリスクロスに挿す中間メディア的グッズを探してみたが、アリはするものの、何かブラーンと下がったりするものばかりだ。すると人差し指の爪程度の大きさの製品があることがわかった。(私が結局、どれにしたかは一番最後に明かすことにする)
私に必要な容量
こうしたUSBメモリ製品の用途は音楽とは限らない。容量のバリエーションも豊富だ。8GB(ギガバイト)、16GB、32GB、64GB、128GBなどある。ちなみに、撮りっぱなしな動画4K撮影だと256GB程度ないと頻繁に交換する羽目になる。
しかし、音楽ファイル(MP3ファイルやらWAVなど)となると話は別だ。データの大きさはやたら小さい。1ファイル大きくても15MB(メガバイト)程度だろう。1GBは1024MBだから、1の音楽ファイルが仮に10MBだとしたら、1GBで100曲も入るのである。となると8GBで800曲、16GBで1600曲、32GBで3200曲、64GBで6400曲。調べてみると、私の現在のiTunesにはなんと100曲しかなかった。。。(昔はもっとあったのですが。。。)
実家の倉庫化した元自分の部屋から懐かしのCDを持ってきて、全部MP3に変換したらどうなるだろう。仮に私が実家に50枚のCDを持っていて、手元のiTunesに100曲あり重複してない時に私に必要な容量は。。。
(50枚のCD × CD平均10曲 + iTunes内の100曲)× 15MB(大きくみて) = 9000MB = 8.8GB
我が半世紀以上の人生の結果、音楽はたった9GB弱か!と愕然とした。。。
見栄を張る
私の今の音楽価値は9GBである。いや、データ化された音楽が9GBであり、もっと音楽自体は知っているが、いつでも再現できるデータを手元に持っていないという意味だ。いまどきCDレンタルなど本当に激安である。こうなったら、古今東西の自分好みの音楽を集められる「余地を残す」のもよいのではないか!全く、負け惜しみか、見栄を張る遠吠えである。
しかし、SpotifyやApple Musicなど、別にパケットをケチるわけではない。音楽ファイルが手元にあるほうが、機械的にもシンプルで諸々負荷も低い。機械はなるべくシンプルに使うのがよいのだ。
聞きたい音楽を集めてUSBメモリにぶち込んで、ヤリスクロスとの時間を過ごすことにしよう。今もっていない音楽をためていこう。
といっても費用対効果である。比較してみた。
2023年8月後半のAmazon価格。価格はクーポン割引があれば適用後の金額だ。
製品を比較検討してみよう。
セール価格ということもあって、お買い得感でいえば、KIOXIAだ。国産(旧東芝)を応援したい気持ちはあるのだが、最悪の欠点は製品が「長い」ことである。パネルに挿したら存在を忘れるほどの小ささがないのは、私のこの用途には不適であると言わざるを得ない。売れないからセール。そんな気がする。マーケティングしっかり頑張れといいたい。
次の候補は、シリコンパワー。台湾の会社でMade in Taiwanである。USBメモリでも大きさ、スタイルなどで多種展開しているが、今回は黒く目立たない小さなものが最適である。64GBで1,220円(クーポン適用)、GB単価19.06円は他の要求仕様とのマッチングを総合的にとらえて最も最適であるといえよう。
最終的に絞られた候補のことをショートリストと呼ぶのだが、今回のショートリストには我が信頼のTransend(トランセンド)が入った。動画用のMicroSDカードを買って、唯一壊れないのがこのTransendの製品だった。SanDiskなどは有名ブランドだが、カメラが悪いのかメモリが悪いのかは区別がつかないものの、一瞬で何千円もが消え去っていった。故に、今回も私の中で信頼の品質といえばTransendである。大きさは問題ない。しかし、色がシルバーのみなのだ。かつ、信頼が高いだけあって価格もシリコンパワーに比べてると高い。
結果発表
私の後世の音楽宝箱ともいうべきSDカードは、シリコンパワーの64GBにしました!
決め手は、黒、小型、コスパの三位一体の適合性でしょう。私の現状からしたら64GBはかなりのオーバースペックですが、多様な音楽を取り入れ、古いCDも埃をかぶったプラスチックからいつでも聴ける音楽へと変えられる。そんなつもりでの64GBです。
メモリ系製品の価格は日々変わっていきます。また、必要な容量も人によって異なりますが、参考になれば幸いです。
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