鬱・引きこもりの過去3~焦点化の話 | 山形全国対応心理カウンセリング・鬱病や生きづらさや緊張・恐怖症を改善する福島宮城新潟

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先日、転職を繰り返した話をしました。

前の話はこちら

願いが叶わない人 の理由  鬱・引きこもりの過去2







当時の自分は、自分のことを「ダメな奴」と思い込んでいました。

もちろん、それは思い込みなんですが、その時の自分にとっては、それが真実だと思っていました。

自分のことをダメな奴と思っていると、どうなるのか?

ますます、ダメなとこや、ダメな理由が見えてきます。



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鬱・ひきこもりから、なりたい自分になる~夢実現・願望達成のNLPと潜在意識-02




脳の特徴として、「焦点化の原則」というものがあります。

自分達の意識は、一つのことにしか焦点をあてることしかできません。

セミナー中、セミナー講師の話を聞いていて、空調の音が聞こえなかったり(本当は耳に入っています)、

テレビに夢中になってて、隣の人の話が聞こえてなかったり。

意識は、何か、一つのことにしか焦点をあてることができません。焦点化といいます



自分に対して、「ダメだ」と思うと、焦点化がおこり、ますますダメなとこばかりが見えてきます。

これが、極限まで行くと、鬱になったりします。

実際僕も、引きこもりで無職の時は、最高まで状態が落ちました。

そして、バイトもできない自分は、なんて情けないんだろうと、自分は何もできない・・そう思いました。

ほんとダメだなって・・。



でも、焦点化がおこり、見たいものしか見れなくなる・・・のなら、

逆もありきです。

焦点をあてたものを見ることができる、気がつくことができます。


この当時の自分でも、

「自分のいいとこはどこだろう?」

と自分のいいとこに焦点をあてると、いい部分を見ることができます。


すると今度は、ここに焦点があたりだします。


「自分のできることはなんだろう?」

できることに焦点をあてれば、できることが見えてきます。


自分で自分をモテナイと思っている人も、自分のそういう部分に焦点をあてて見ているにすぎません。

いいところも必ずあります。



いつのまにか、自分への焦点・見方が変わる、リフレームされている時もあります。



僕は、転職の繰り返しやいろんな仕事をやったことは、本当に劣等感でした。

恥ずかしい過去でした。

しかし、あるセミナーで会った人に、その話をした時に、

「あ、やっぱりね。何でもできるように見えたもん」

「いろいろと、何でもできそうな起業家に見えた」

と言われたことがありました。


その時、転職することに対して、長く続けられない奴というイメージしかなかったのが、

「何でもできる、いろいろなことができる」

という視点もあるんだなあと初めて気がつき、完全にリフレームされた瞬間でした。


確かに、長くは続けられなかったけど、とび、水道、土方など建築やって、トラックなどの配送もやって、

営業も少しだけやって・・他にもいろいろと・・いろんなことできたなと。


このことにリソースを見出すと、チャレンジ精神、挑戦の気持ちはあったなあと思いました。

今になれば、本当にいろんな体験ができた、人生の経験ができたと、貴重なものとなっています。


人に言えない最悪だと思っていたものが、最高の人生経験ともなりうることもあります。


自分のどこに焦点をあてるか?

そして、焦点は意図的に作り出すことができます。


その状況に感謝できることは何か?

今の自分にできることは何か?

自分のいいところはどこだろう?


シンプルですが、たったこれだけでのことで変わっていくのは確かだと思います。




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