願いが叶わない人 の理由 鬱・引きこもりの過去１
石井裕之氏のＤＭＵというプログラムＣＤの中で、
こんな話がありました。
「いつもの自分と違うことをやってみる。」
例えば、右から靴をはく人は左からはいてみる
違う道を通ってみる。
右から体洗う人は、左から洗ってみる
目的は、「潜在意識の現状維持メカニズムを壊すために、これをやる」という話でした。
自分達はいつも、この潜在意識にある現状維持メカニズムにつかまっています。
※潜在意識の現状維持＝今の自分をできるだけ保とうという性質
知っている人もそうです。
新しいことをはじめても、いつのまにその自分になる、
現状維持メカニズムに捕まっていることにすら気がつかなくなる。
だから、いつも、自分に新鮮な驚きを与えるためにも、
違うことをやる、パターンを変えるのは大事かなと思います。
「こんな自分がいたんだ」って気がつくのも、新鮮ですからね。
潜在意識の現状維持メカニズム
今の自分を保とうとする性質。
自分を守ってくれていますが・・
変わりたい時などは、この性質とどう向き合うかですね。
毎日が、変わらずに過ぎていく時ってないですか？
目標をもって日々進んでいる人や知人を横目に・・
自分だけが何をやっているんだろうなって。。
人は進んでいるけど、自分は止まったままだ。
「何をやってるんだろう」
「自分はだめだ」
と自己嫌悪に陥っています。
以前に転職をした時、成功に関する本を買って・・
「もう辞めない」と強く心に誓い、「この仕事で成功する」「素敵な恋人もつくる」
とノートに目標を書いた。。
でも、そのノートは部屋の方隅で死んだようなオーラを放ち・・
自分はまた職安に通っている。
成功の本を買った。目標も書いた。
変わるどころか、まったく同じことを繰り返している。
あれ？一年前と同じだ。おかしい。
「本読んでも、目標書いて誓っても、変わらないじゃないか」
と自分へいらいらし始める。
でも、イライラはほんの少しでおさまり、あきらめと失望の気持ちのようなものがでてきて。
「もうどうでもいいや」
「自分てこんなものだし」
と投げやりになってくる。
「あ、そういえば、恋愛も同じだな」
また同じパターンで別れてしまった。
「ほんとだめだな、俺って。」
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上の話は、僕の過去の話です。
この話の続きは、また別の機会に書きたいと思います。
同じように人間として生まれたのに、順調な人生を歩く人とそうでない人がいます。
転職の繰り返し、恋愛も同じようなパターンの繰り返し・・
変わらない日常。
成功とか、目標実現への意欲も、いつのまにか消えてしまう。。
いつも、同じ問題でぶつかってしまう。
何が原因すらもわからない。
外の世界は、自分の内側のは反映です。
みなさん気がついてるかと思いますが、問題は自分の中にあります。
変えるべきなのは、外ではなく、自分の内ですよね。
それは思い込み、ビリーフだったり、根本的な考え、思考の癖だったりします。
自分のことは自分ではなかなか見えません。
多くの人が、自分一人でなんとかしようとしています。
人に自分のこを話すことで、その会話の中で、どういう思い込みがあるのかが見えてきます。
それがカウンセリングでもあります。
思い込み（ビリーフ）の奥にある思い込み、思考の核を見つけ、改善します。
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