アメリカのトランプ大統領はカナダの併合に対して本気で考えているのではないだろうか。
そして今後カナダに対して宣戦布告を行う合理的理由を構築(マッチポンプ)すると考えられる。
理由①
今アメリカの大統領が主張している関税政策、移民政策、利下げ要求についてはインフレを加速させるもので、トランプ氏のインフレ抑止とは真逆の方向に進む。一方、トランプ氏はこれらの政策でインフレが進むことはないと主張。不動産王のトランプ氏が経済について理解していないはずがないので明らかに不自然。
経済的合理性がないので政治的合理性で考えるべき。
世界に展開しているアメリカ企業を国内に戻し、自給自足体制を構築しようとしているが、経済面では明らかに合理性にかけるし性急すぎる。
カナダ併合後にEU諸国から経済制裁を受ける前に急いで自国の産業を国内に戻そうとしているのではないだろうか。
理由②
トランプ大統領が揺さぶりをかけている国は様々だが、カナダに対しては就任前から継続して揺さぶりをかけており、トランプ大統領がカナダにたいして最も高い関心があるのは明らか。
また、25%の関税をいきなりかけるのは明らかに異常で、今更仲良くしましょうができるような率ではない。カナダ、メキシコと敵対する相当な覚悟があることは確か。
理由③
グリーンランドに対しても購入の意思を示しているが、北極海航路が問題であればNATOの枠組みで対応できるしそもそもグリーンランドに米軍基地がある。となれば真の目的は北極海航路ではなく別にあると考えられる。
カナダ併合後のことを見越して隣接地域を確保しようとしているのではないだろうか。
考えられる今後の流れは
①アメリカ関税
②アメリカ内でインフレ加速
③カナダ、アメリカ共に相手国への国民感情悪化。
④アメリカ人へのヘイトクライムでアメリカ人が犠牲になる
⑤報復としてカナダへ宣戦布告
⑥カナダ併合