1月末、
青い子の過剰な産卵について
藁にもすがる思いで相談したドクターは、
私の話をじっくり聞いてくださった。
鳥専門のドクターに健康診断を
してもらい
① 35gくらいにダイエットしないといけない
(産卵しているから、5~6gの餌)
② 産卵を終わらせるために、14時間暗くする
③ ストレスを与える。
④ 青菜は食べさせない
(発情を誘発するから)
と指導を受け、実践している事。
①をするために、体重が39gなので、
ヒエ、粟2種類を4g、オーチャードグラスの種1g与えている。
朝1回 夕方1回 つまり計10g
(ホントは、4gを朝夕で分ける
でも、 ヒエ、粟3g、オーチャードグラスの種1gでかつえたから)
② 遮光1級カーテンで真っ暗闇にする
(18時~翌日8時まで、約3か月 別室に)
③ カゴを置く場所を変える
止まり木のレイアウトを時々変える
餌を、数個の入れ物に分けて入れてあちこちに設置
カゴに、見慣れないものを入れてみる。
(しばらくは緊張しているけど すぐに慣れて
いつも通りになる)
青菜は好きでよく食べるので、与えている。
卵は、カゴの床に産んで抱いている。
巣材になるようなものは入れていない。
ドクターいわく、
ここまでの対策をしたら、通常は卵を産むのは終わる。
それでも生み続けるというのは、
卵巣異常かもしれない。
ホルモン注射では産むのを止めることはできないと思う。
セキセイインコは樹上生活をする鳥で、
野生のセキセイインコは、地面に直接卵は産まない。
そういう意味では、本能が薄れている個体と
思える。
本能の薄れた個体に、正攻法で立ち向かっても
成果は出ないのかもしれない。
(光の調整が、一番効くらしい)
餌を少なくされているし、ストレスも与えられているので
繁殖スイッチが入っているのかもしれない。
(生存の危機を感じている)
(研究用に繁殖させる場合、ラットなどは、
餌を減らして子どもをたくさん産ませる)
そもそも、鳥のダイエットは
えさを減らすのではなく、運動させてするもの。
食べたいように食べさせてみる。
青菜も好きなら食べたいだけ食べさせる。
ビタミンをと言うより
低カロリーの食べ物として。
引き続きネクトンを与え
栄養バランスを取ってやる。
巣箱を入れてやり、安心して
思う存分抱卵させる。
以上がドクターの指示でした。
そして、それを実行した結果、
毎月毎月産卵していたのが、
50日以上産んでいません。
骨盤もピッタリ閉じています。
ドクターの作戦が
大成功したと思う。
先生ありがとうございます。
ほっとしています。
二人とも、楽しそう(?)に
飛び回ったり、かじったりして
にぎやかに過ごしています。
私のストレスも軽減しました。
ホント、
ほっとした・・・