いつもながらに、ピントが合っていないです。

足が鮮明に写っている。

 

この子は、私の事を好いてくれていて、

多分私と恋愛関係にあるのです。

 

時々、ご飯を吐き戻してくれる。

 

プレゼントしてくれそうな気配を感じたら、

さりげなく、別の遊びに誘って、

吐き戻しをさせないようにしている。

 

大量じゃなくて、5~6粒の吐き戻しなのだけど。

気が付くと、5~6粒、ヒエか粟が、

転がっていたりする。

 

まだ、差し餌をしている時から

なでてやると、お口から餌をぽろぽろ、出すことがあった。

 

その時は、好意のプレゼントとは思ってなくて、

食べさせすぎたかな・・・と、思っていた。

 

 

小さなころから、頭部以外は、なでないように気を付けていたので

大人になった今も、

背中や尾は、触られるのが嫌い。

 

頭や、ほっぺや鼻の上の羽毛部分や、くちばしなどは

いくらでも触らせてくれる。

 

カキカキ大好き。

 

私の髪の毛や、唇を甘噛みしてくれる。

 

眼鏡のつるは、本気噛みしている。

破壊したいらしい。

 

息子は、

「この子は、ママの事大好きだよね。

 この子が、卵ばんばん産むのなら納得だけど、

 産まんのよねぇ」

と、不思議がっている。

 

そうなんだ。

いくらなでても、かわいがっても、

黄色い子のかごに入っていって、

ご飯を盗み食いして

42gまでに太っちゃっても、

産まないんだ。

 

なのに、

いつも腹減りの黄色い子は

産むんだ。

 

昨年末から、産卵が始まった。

 

ご飯の量を決めて、いつも腹減り状態、

37gの体重でも、

早寝させても、

カゴの置き場所変えても、

 

シッカリ生む。

 

注射で止めてもらおうと思って

鳥の先生のところに連れて行ったら

思いっきり罵倒されて

それ以来、行っていない。

 

「私は鳥を飼う資格がないのかなぁ」

と、言ったら

「もう二度と、あの鳥の先生のところに行くの

 禁止。

 絶対行ったらダメ。」

 

と、通院禁止令が出た。

 

ママや僕がかわいがってないわけないでしょ。

心を鬼にして、腹減りにさせてるんだよ!!!

資格がないわけないでしょ。

 

これ以上は、餌を減らせないよ。

 

体重を、35~36gにし続けていたら

羽の艶がなくなって、バサバサになってきて、

そのうち、

ガツガツ、餓え始めた。

 

餓えて一生を過ごさせるのは

かわいそうでしょ、と息子は言う。

 

あの人は(鳥の先生)、おかしいの。

鋼鉄の精神力は、僕もママも持ってないの!!!

あそこに通院できる人は、

一握りの人だけなの!!!!

 

と、激怒してしまった。

 

産卵を止めるための注射を

試すべきと思うけど、

別の、「エキゾチックアニマルも、診ます」

という、犬猫メインのドクターは、

 

「僕は、小動物に注射はしない

 診療方針です。」

という事で、

発情抑制のための

環境調整について、いろいろダメ出しをされた。

 

でも、大豪邸にすんでいるならともかく、

賃貸集合住宅では、現実的でないことを

たくさん指摘された。

 

「住環境的に不可能だから出来てないんですけど」

と思って、がっかりした。

 

結局は、鳥の体質なんだろうなと

思うに至っている。

 

青い子も、黄色い子と同じ環境下で生きているのだけど

生後3~4か月で一度産卵抱卵してから後

1個も産んでいない。

 

抱卵している黄色い子に

寄り添って行っても

うっかり自分も発情して産卵、とか全然ない。

 

 

春になったので、

二人ともぴよぴよにぎやかな事。

 

黄色い子は私達を心配させているが、

 

青い子は、骨盤もきっちり閉まって

健康なプチ糞をしているので、産卵はないと思う。

 

心底 心配できるのも、

心底 可愛がれるのも

しあわせな事なんだと思う。

 

 

エッヘン!

という顔してる。

 

まぁ、しあわせそうな表情ではあるかな。