ブログ訪問ありがとうございます。
サイボーグ谷口正典です。
＜ これまでのあらすじ ＞
俺は、仕事帰りに正面衝突事故をした。脳挫傷、出血多量で意識不明。その後、命の危機を脱したものの全身複数の骨折。開放骨折した右足は壊死がはじり、再び命の危機に。正面衝突事故から39日目に命と引き換えに右足を切断した。
正面衝突から113日目
右足切断から75日目
母の日記より
いつものように朝リハビリ行った。
歩く練習をする。右足がちょっと短いのか。
歩くたびに腰が左へ揺れる。
外ならアドバイスをしてやれる。
装具士も短いと言っていたらしいので、やっぱり…。
警察から電話があった。
現場検証をしたいらしい。
主治医で整形外科の先生はオペ中で
外出許可について連絡が取れず後日また知らせると言う。
リハビリは午前中、まさのりは気に掛かり集中できず11時で切り上げた。
昼からのリハビリでは、階段を教えて欲しかったけれど、
理学療法士の先生の手が開かずずっと待っている。
座っている状態で練習にならなかった。
午後4時ごろやっと教えてもらったけど
時間は10分ほど。
正典は物足りず不満。
夕方、主治医の整形外科の先生に話をしたけど反応があまりない。
リハビリに関してはわからないのかな?
シャワーを浴びさせた。
約4ヶ月入浴してなかったのですごい体の垢が出た。
母も一緒にシャワー室に入り体を擦り上げた。
体を赤くなるほど擦ってやったら、痛い痛いと文句ばっかり。
でも夜は体がさっぱりしたのかよく寝ていた。
４ヶ月ぶりにシャワーを浴びれた日だけど、現場検証の件もあってなんかサッパリしない一日だ。
俺は、17年前、仕事帰りに正面衝突事故に遭った
出血多量で意識不明の重体だった。命の危機を脱したものの全身複数の骨折。
解放骨折していた右足は、MRSAという菌に感染し、壊死がはじまっていた。
こうして再び命の危機となった。
正面衝突事故から39日目に命と引き換えに右足を切断する手術を受けた。
脳挫傷と意識不明2週間
2018年、高次脳機能障害が判明、第三の人生のはじまり
