富士を安全に攻めるなら「サーキット攻略塾」 | なかしん公式ブログ

なかしん公式ブログ

~A型理系男子の取扱説明書~

こんばんは、なかしんです。
今回は、先日のブログで触れた 「竹内浩典のサーキット攻略塾」について紹介したいと思います。



富士はイン巻きクラッシュの聖地
コーナリング中にリヤがズルッと滑り、スピンモードでコーナーin側の壁に刺さるアレです。

壁まっしぐらのブラックマークの数々をご覧ください。


Aコーナー 左にズドーン

 

100R 右にズドーン

 

13コーナー 右にズドーン

 

最終コーナー 右にズドーン

ブラックマークのマシンたちはその後どうなったのでしょうか。
歯医車さんでしょうか。。。

明日は我が身にならないためにも

レーシングコースライン攻略講習

がお勧めです。2時間ほどの座学です。

11,000円ですがFISCOライセンス所持者なら8,300円。

受講料は保険料と考えれば安いと思います。

サーキットは車両保険出ませんので。

 

なかしんは400R初サーキットの当日にライセンス取得パックで受講しました。


竹内講師曰く「安全なラインが一番速い」んだそうです。
いわゆるレコードラインと言うやつです。
そのラインを、ものすごく具体的に教えてくれる、貴重で濃密な授業です。


どのくらい具体的かと言うと・・・
・ターンインは●●m看板の1個前の赤ゼブラから切り始める
・クリッピングは赤ゼブラ手前から●個目を踏む
・コーナー出口は●●番ポスト目掛け、アウト側縁石赤ゼブラ●個目を踏む
このくらい具体的に、目標物を教えてくれます。

こんな具体的な講座は他に無いんじゃないでしょうか?

 

特に第3セクターはブラインドなうえに幅も広く、YouTubeを見ていると迷いながら走っている人も多いように思いますが、目標を決めラインを決めると楽しく走れます。

例えば13コーナー出口はこんなイメージです。


また、イン巻きクラッシュしやすい危険なラインも教えてくれます。
「●●m看板を過ぎてから切り始めるとクリップでスピード落ちすぎてしまい、どうしても旋回中にアクセル踏みたくなるからイン巻きクラッシュになる」といった具合に、イン巻きクラッシュを誘発する理由も教えてくれます。
ミスって危険なラインを走行したら実際スピンしました(爆)

in側に逝かなくて本当に良かった・・・(激汗)

この日の日記。

教材として各コーナー毎のプリントが配布されます。

なかしんは余白に必死にメモを取りまくりました。

有料講座をネタバレさせてはいけないと思うので、モザイクご容赦ください。

それらを1枚のパワポに纏め、なかしんオリジナル攻略マップを作成し、走行前に熟読し頭に叩き込んでからコースインしています。ほぼ毎月走っていますが、初心に帰って毎回欠かさず読み返しております。

これもネタバレ防止のためモザイクご容赦くださいませ。

 

さて、一回も走ったことが無いのに受講しても、実際のそのコーナーの様子がわからないと、竹内講師の説明がイメージしづらいのでは、と思います。体験走行でも良いので1回走ってから受講のほうが効果的かもしれません。

 

なかしんは15年くらい前にもBCNR33で富士を走っていたのですが、今思えば遅くてリスキーなラインを自己流で走っていたもんです。

15年後。

ドアが2枚増えて家族は2人増えました。

 

長文になりましたが、

400Rはサーキットで水を得た魚になります。

パワーや最高速ばかりに目がいきがちですが、高速コーナーのスタビリティーが抜群に高いマシンで、これを限界近くまで引き出すにはサーキット以外にあり得ないと思います。特に180km/h超で歯を食いしばってのコーナリング体験は、富士300Rならではの醍醐味です。

富士に限らず、個人的には十勝、SUGO、もてぎ、鈴鹿、岡山国際、オートポリスなどスピードレンジが高いサーキットが似合うように感じます。

ショートサーキットでもめちゃめちゃ楽しめますけどね^^

富士ショートではじけた日記

 

今後も安全第一で全開ライフを楽しみたいと思います。

 

おまけ。

みんカラよりCARTUNEのほうが400R人口多い?と思って先ほど登録してみたものの、使い方が分かりません(爆)

 

2023年10月25日 なかしん