こんばんは、なかしんです。
ほぼ月イチで富士を走っていますが、今のところ車は健在です。
普段は通勤や買物に使っており、あくまでメインユースはファミリーカー。
ジュニアシートがまだ手放せません。(サーキットでは外します)
4人家族の日常の足を保険が効かないサーキットでブツけると、日常生活がめちゃくちゃになります。ゆえに、サーキットでは絶対にブツけないよう細心の注意を払いながら安全第一で全開にしています。
安全>楽しい>速い の順番です。
この優先順位を誤ると大変な事になると思います。
富士レーシングコースの三大クラッシュ
①ブレーキトラブルでズコーン
②他車との接触でガシャーン
③イン巻きで壁にドカーン
今日はこれらの自分なりの安全対策を自戒を込めて書き留めます。
①ブレーキトラブルでズコーン
Youtubeで富士ズコーン動画がいくつか出てきますが、恐ろしや。
自分も新車2か月目で純正PADで走った時にズコーンの一歩手前でした(汗)
今振り返れば、無謀な事をしたもんです。反省。
ブレーキトラブルはお金をかければだいたい回避できます。
1:適切な仕様に変更する
2:確実にメンテンナンスする(消耗品早め交換、エア抜き等)
3:数Lap毎にクーリングラップを入れる
富士走るならブレーキに最優先で投資すべきだと思います。
②他車との接触でガシャーン
これも自分の行動次第である程度防げます。
1:前車に近づかない、並ばない(前車がスピンしても回避できる距離を確保)
2:譲る際はレコードライン反対に早めにウィンカーを出しラインを変えない
3:抜く際は相手が譲る意思表示があるか確認する
NISMOドライビングアカデミーで、影山講師が「ブツけられないのもテクニック」だと仰っていたのが忘れられません。
あと、空いている時間枠を選ぶのも肝要です。
③イン巻きで壁にドカーン
回避が一番難しいのがこれです。
富士はイン巻きクラッシュの聖地です。
実際自分はケツが出てコースアウトした事が3回あり、幸い壁に逝く前に止まる事ができましたが、ランオフエリアが狭かったら廃車だった・・・かもしれません。
ここはサーキット。全開で走るからには確実な回避は難しく、試行錯誤と技術向上以外に特効薬が無いような気がしますが、
1:スタビリティー最重視のマシンセットアップ
2:適切な速度と角度でコーナーに進入する
3:旋回中にアクセルを踏まない
この3つでずいぶんとリスクを減らす事ができると思います。
2.適切な速度と角度でコーナーに進入する
については、
「レーシングドライバー 竹内浩典のサーキット攻略塾」
の中の「レーシングコースライン攻略講習」がお勧めですが、長文になってしまったので次回の日記にまわしたいと思います。
サーキットは危険がいっぱいですが、かといって一般公道のほうが危険なので、今後も安全第一でサーキット全開を楽しみたいと思います。
2023年10月24日 なかしん