こんにちは♪
US LPGA A級インストラクターのヒロコ・ベンダーホーフです。
今日はゴルフ用語『マリガン(Mulligan)』の語源って!?について、お話しをさせて下さい。
皆さんは『マリガン (Mulligan)』 というゴルフ用語を、ご存じですか。
ゴルフを長くやっていらっしゃる方の中で、ご存じの方も多いかと思います。
ミスショットをした時に、無罰で打ち直しのチャンスを与えられることです。
公式のルールではこの対処は認められてなく、仲間内のゴルフで行われることが多いです。
例えば1番ホールでティーショットをミスした時に、同伴プレーヤーが
「今のはマリガンで良いよ。」
と言って、無罰で打ち直しをさせてあげるのです。
さて、この『マリガン』という言葉。
語源はどこから来ているかご存じですか。
デービッド・B・マリガン(David B Mulligan)という、人名からきています。
1937年にマリガン氏は出身地カナダからアメリカに渡り、後にニューヨークの有名なビルトモアホテルの社長になった人でもあります。
彼はメンバーだったゴルフ場(Winged Foot Golf Club)で、気の置けない仲間とのゴルフを楽しみました。
でも1番ホールのティーショットが上手くいかないことがとても多く…
仲間うちで「マリガン氏はスターティングホールだけ、2回打って良いよ」
ということにしてあげたそうです。
後年のインタビューでマリガン氏は、当時の仲間の優しさに対し
「ゴルフをしていて、一番寛大さを感じた出来事だった」と話していたそうです。
半世紀以上、プライベートなゴルフで用いられてきたのは
「ゴルフを楽しく」
最後までお読み下さり、有難うございました。
【スポーツ科学で自分の長所を自己分析! 無料メール講座(全5回)】


自分のゴルフを自己分析 無料メール講座(全5回)
”自分のゴルフ”だからこそプレッシャーに強い