タナカのカナタ

タナカのカナタ

可愛い息子を愛でながら暮らすタナカです。

生まれつきの筋肉の病気を持つ息子がいる母です。
2016年2月に息子が生まれてから、自分の中にたまってきた気持ちや考えたことを表出することで、頭の中のメモリを空けてすっきりさせていこうと思っています。

息子の小学校生活に当たり、いろいろなものを購入しました。

その中で、便利だったものを記録に残せたら…と期待を込めてナンバリングをつけてみる爆  笑

 

とりあえず最近のものとしてリコーダー!!

息子はいま小学校3年生で、今年から音楽でリコーダーが始まる!と思って、春先からいろいろ調べてました。

そして買ったのが、これ。

 

アウロス クライネソプラニーノリコーダー

 

 

ちっちゃいリコーダーなんですが、

普通のソプラノリコーダーのちょうど1オクターブ上の音域。

なので、運指もほぼソプラノリコーダーと一緒

 

細かいことを言うと、バロック式のソプラノリコーダーと一緒で、学校で皆が買うドイツ式とは「ファ」だけ押さえ方が違うんだけど。

参考→リコーダー運指表|テレマン楽器のリコーダー販売サイト

 

 

なぜこのリコーダーにしたかと言うと、この「小ささ」が決め手でしたウインク

 

息子の「吹く」力は、

8歳のいま、

誕生日のろうそくを諦めずに何度もトライすればなんとか吹き消せる!

100均のホイッスルを全力でやってなんとか柔らかな音が出せる!

くらいの感じ。

(なので、1年生2年生での鍵盤ハーモニカの授業は、キーボードに振り替えてもらってました。)

 

さらに言うと、指は長いものの、細いし、そもそも手自体が小さいし、関節の拘縮もあります。

たくさんおもちゃで遊んだのが良いリハビリになったのか、赤ちゃんの頃よりもずっと器用に力強く指を使えるようになったけど、それでもソプラノリコーダーでは手に余りそうな気がしたのです。

 

で、そもそもリコーダーで音を出せるのか?穴を押さえられるのか??といろいろネットサーフィンして、

見つけたのがこの「クライネソプラノリコーダー(ガークライン リコーダー)」!

 

小さいから息も吹き込みやすくて、穴も押さえやすそう!!

と、まずは私が興味を持って、

息子には「ほら!のび太くんと一緒だよ!リコーダー、試してみない??」

と春のドラえもん映画「のび太の地球交響曲」にかこつけて、リコーダーを欲しがらせることに成功!チュー

 

試してみたら、音が出せた!穴にもなんとか指が届く!!

と言うことで、

学校の先生にもお願いして、音楽の授業ではとりあえずこれを使わせてもらうことになりました照れ

 

 

ふとん1ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん3

 

 

そして、うちにはソプラノリコーダー自体は大きすぎて合わなさそう(息を吹き込むのだ大変そう、指が届かなそう)だったので、候補にはなりませんでしたが、世の中にはいろんな素敵なものがあることも知りました!

せっかく知った物なので、リンクだけ貼っておきます。誰か必要な人に見つかりやすくなりますようにおねがい

 

■穴の位置を回転させて調整できるもの(&片手優先のもの)

 アウロス > 指の不自由な人のためのリコーダー > 改造リコーダー ソプラノ

 

 

■穴にシリコンの蓋付で塞ぎやすいもの

 NUVO >  Nuvo Recorder+

 

 

■穴を塞ぎやすくするシール

 ソプラノリコーダー用演奏補助シール ふえピタ

 

 

 

■片手用

 YAMAHA > 片手リコーダー

 

 

今朝、2つ記事を上げたところなんですが、

あの話題がトップにある状態でまたブログを放置してると、変な人に見つかったりする??という不安な気持ちもあるので、

近況報告の記事を上げます!

 

わが家、息子の支援校の至近距離に引っ越しましたーーー!!!

 

元々の自宅と学校までの距離は、

夜中のように道が空いていれば車で30分弱、しかし普通に通学の時間帯だと40〜50分、雨降ったりで道が混むと1時間越えという距離感でした。

 

入学時にも引っ越しを検討しましたが、

  • 学校の周りが良い地域すぎて高い!
  • 車なくてもやってける地域だから駐車場代も高い!
  • 人気あるエリアだから物件が古くても借りる人が多くて、バリアフリーな新しめな物件が少ない!
  • 入学という環境が変わるタイミングで、訪看も往診もヘルパーさんもエリア外になってゼロから関係を作るのきつい!
  • 入学前ギリギリのタイミングで、通学タクシー代が奨励費から出ることが決まった!

という理由で見送ったのです。

 

しかし、

息子は支援校あと10年は通うし、

付き添いを外れたけど、送迎はしてる今、

「朝タクシーで一緒に出発してから家に帰るまで」や「お迎えに遅刻しないように早めに家を出て、一緒にタクシーで帰ってくる」に、

3時間〜4時間(行き帰りそれぞれに1時間半〜2時間みるため)かかる生活。

 

ありがたい時代の流れのおかげで、そのうち、医ケア専用車両(通称:医ケアバス)に乗れるだろうけど、

そうなると他のお家にも寄りつつになるので、息子の乗車時間は順調でも1時間になるのでは??

今は親が同情してるからモバイルルーターもあるし、YouTube見放題の登下校だけど、

医ケアバスに乗れたら何もなしで、その状態で小学生から片道1時間ってなーって気持ちが。

医ケアもね、看護師さん同乗でも、下校時の痰が固くて引ききれないかもしれない不安が付きまとう1時間はなかなか心配。

 

そんなこんなで、先々週、ついに学校近くに引っ越しましたー!

訪問看護師さんやヘルパーさんとのお別れは寂しいけど、

同じ事業所の別エリア担当のとこで引き受けてもらえたので、すごくありがたい!!

(前の担当者の方々が同行して、新しい担当の方に引き継いでくださった)

往診の先生も、基本のエリアの外ではあるけど「近いから行くよ!」と言ってくださり、続投!!!

 

我が家の部屋のドアにたどり着く直前に5段の階段がある(昭和の集合住宅!って感じの)物件で、5段上って左右に部屋があるスタイル)のが、最大のネックなんだけど、

まだカナタは110cm12.5kgで小柄なので、ちょっとだけ呼吸器外して抱っこで乗り切ってます。

大きくなる前に近くにバリアフリーな物件を見つけられると良いのだけど!

 

それはそれとして、やっぱり近いのは良い!

前の住みやすい部屋と人間関係から離れるのにすごく躊躇ってたけど、引っ越してみたら体力的に楽すぎてこれで良かったんだなって思えてます。

息子のトイレトレーニングについてアメンバー限定記事にしました。

もしかしたら、同じような状況の人の参考になるかもしれないので、公開版としてダイジェストを書いてみることに。

 

息子は、

  1.  3歳で首がすわって、4歳ごろには座位が安定。
  2.  いざりで移動は可能だけど、歩けない
  3.  人工呼吸器常時装着&筋肉の病気なので、家の中でも本人&大人1人では移動が大変。

という状況。

 

 

 トイレトレーニングの始まり

 

ちょうど、座位が安定してきた頃に、夜、眠っている間はオムツが濡れず、覚醒した直後に出ているのに気がつき、

膀胱にある程度貯めることができてそう」ということで看護師さんや療育園の皆さんの勧めでトイレトレーニング(おまるに座る)をスタートしました。

 

とりあえず、

時間を決めてトイレに座らせてみましょう!と言われて、買ったおまるはこれ。

 

永和 3WAYおまる オレンジ

https://www.amazon.co.jp/dp/B007UKKA9Y/

 

起床後、出かける前(、療育園に着いたとき、療育園を出る前)、お風呂前、寝る前でおまるに座らせてみた。

トイレ連れて行くの大変なので、リビングのど真ん中でYouTube見せつつ。

 

朝は、起きたら出るって分かってるので、そのタイミングに間に合うように座らせることさえできれば成功!

しかし、他は全然。

その後、私はすっかり飽きて、おまるに座らせることも減っていった。

 

 

 成功!

半年くらい経った頃、

根気強い神ヘルパーさんだけが息子をおまるに座らせ続けてくれて初成功!

たぶん「緩ませて出す」ができるようになったのか、その後はおまるに座れば出せるように。

ただし、「出そうな時に我慢する」はまだ難しそうで、おむつも普通に継続。

 

さらに半年後、

初おまるが成功して半年、ずっと出せなかった💩も出せるように!

これもヘルパーさんたちの根気強いチャレンジと応援のおかげ。

それまで💩は、寝転んで足をバンバンと床に打ちつけながら気張ってた感じだったんだけど、

おまるでも「気張って出す」のができるように!!

 

家では基本おまる。

大人が2人体制(本人を抱える人と呼吸器運んだり脱がせたりする人)の時は、時々、トイレに行って補助便座(前述のおまるの便座部分)で。

 

 

 

 トレーニングパンツ?

一時期はトレーニングパンツにもチャレンジしました。

が、息子の場合、今時のおむつ優秀すぎて出てしまって濡れてる感覚がわからない訳ではなく

  • 出そう!ってなっても(筋力の問題なのか)我慢できる時間が短い
  • 出そう!ってなっても(装備が多くて)すぐにトイレにたどり着けない
  • そもそも出そうな感覚に気がつかなくてもう出ちゃった

って話で、

トイレに行くのに時間がかかるので、十分な回数で連れて行ける訳ではなく、

出ちゃって(服も車いすの座面も床も)大惨事になることばっかり😇

 

正直、トレーニングパンツ向きではなかったなと。

なので、引き続きおむつ使用で突き進むことに。

ただ、体の成長とともに前より貯められる時間も長くなったような??

何より、「出そうなのを少し我慢できる」ようになったので、トイレにたどり着くまでなんとかなる頻度がアップ!

 

現状は、おむつも使いつつ、できる範囲でトイレやおまるでする方針。

外出先とか、本人にどうしようもない理由でトイレ間に合わないことはこれからもありうるし、

トレーニングらしいトレーニングしてないけど、なんかひと段落ついた感じです。

 

ちなみに、

外出先では、

  • 多目的トイレに入る
  • ベッドでズボンとおむつを脱がせる
  • 便座が大きすぎてお尻が落ちそうになるので脇をしっかり抱えて座らせて用を足す
  • 再びベッドでおむつとズボンを履かせる

みたいな感じで、時間と体力を使いつつも、ベビールームは使わずに済ませられるようになりました!

多目的トイレのベッドはユニバーサルベッドの時とベビー用ベッドの時があるけど、

息子はまだまだ小柄なのでベビー用でも斜めに寝かせると頭からお尻までは乗って

体重も12kg台で耐荷重に十分おさまってるので、その辺りはまだなんとかなってます。

東京都には「副籍制度」と言う制度があります。

これは「都立特別支援学校の小・中学部に在籍する児童・生徒が、居住する地域の区市町村立小・中学校(地域指定校)に副次的な籍(副籍)をもち、直接的な交流や間接的な交流を通じて、居住する地域とのつながりの維持・継続を図る制度」だそうです。

 

 

で、息子も住所から自動的に決まる地域の小学校に副籍があり、

小学2年生の今年度、ついに地域の学校に「副籍交流」に行ってきました!照れ

 

 

はじめての交流

 

入学当初は、

・新型コロナをはじめとして感染症こわい!

・就学に向けた学校見学で(他の学校だけど)普通級の子に通りすがりに心無い言葉をかけられたから、ちょっとこわい!

・地域の学校に何の思い入れもないからモチベーションもない真顔

って状況だったので、

1年生の間は「お便りのやりとり」(←向こうの学校の学校便りが届くだけ)を選んでましたキョロキョロ

 

その1年生の終わりに、息子からも1度くらいお手紙を、となって、先生がまずは「副籍交流」の説明から息子にしてくれたんですが、その時に、

「そっちの小学校は1クラス40人くらい子どもがいて、先生は一人だけ」

と聞いて、

カナタは「40人!おおすぎるーーーーー!!!ガーン」とびっくり。

それで興味を持ったのか、2年生では交流に行ってみたい!となりました。

一方、私は前述の理由であまり乗り気ではないままキョロキョロ

 

しかし、

この副籍交流、どこでもそうなのかよく知らないのですが、初回だけは先生が一緒に来てくれて、あとは本人と保護者だけで行くそう!ポーン

私は乗り気ではなかったものの、息子の2年生での担任の先生がベテランでめちゃめちゃ頼りになる先生だったこともあり、

「その、『初回は一緒に来てくれる』という特典を使うなら今年なのでは?!」と自分の勢いをつけることに成功グラサン

 

段取りは先生に丸投げチュー

先生は色々考えてくださり、

・子どもたちのノリを考えると低学年のうちに1度行くのは良いと思います。

・向こうのクラスの落ち着くタイミングと、カナタくんへの説明の時間を考えて、2学期からにしましょう。

・初めての時は、イベントに参加して、そのあとに少し交流というのはよくあります。

・カナタくんは運動会より学芸会の方が楽しめそうですよね(眩しいのが苦手なインドア派)

などと、

先方と相談しつついつ行くのが良さそうかを選定してもらえましたラブ

 

さらに、先生が支援校の紹介&カナタの紹介のパワポを作ってくださり、

それを私も確認して加えてほしいこと(車いすを使うことの紹介だけでなく、よくちびっこたちに「これなに?」って聞かれやすい胃管や呼吸器の簡単な紹介)や、

いらない部分のカット(学校紹介の中にあった給食の形態が色々ある話は、支援校の紹介としては子どもたちに面白く思える点だろうけど、カナタには給食が出ないので省略してもらった口笛)をしてもらったり。

 

 

そうこうして迎えた当日。秋のとある日。

地域の学校には、実はNICU時代からのお友達が一人通ってて、私たちが行く日はそのお友達ママさんもちょうど学芸会を観覧する日でデレデレ

アウェイな学校に着いて早々に、そのママさんが私たちを見つけ出してくれて、久しぶりに色々お話もできて勇気100倍チュー

 

子どもたちがいっぱいの体育館に入るのはめちゃめちゃ緊張したし、たくさんの子たちに囲まれて、探り探りの会話してどきどきだったグラサン

カナタも皆の視線と質問が自分に集中して、流石にちょっと大変だったのか、途中から魂が旅に出かけてた笑い泣き

 

2年生の皆さんの劇が始まると、大好きな絵本が原作のお話だったので、再びのりのりになったし、

NICU友達が舞台袖からカナタを見つけて手を振ってくれたのに振り返したり、

劇を見ながら劇中歌を一緒に口ずさみながら「うたばっかりじゃねーかー!」と(なぜか私に)ツッコミを入れたりと満喫できました!

 

劇の後は、校舎に移動して、2年生の1つのクラスにお邪魔しました!

今時の学校は立派で、

多目的トイレやエレベーターがあって、多少遠回りにはなるものの、息子も困らずに済みました照れ

 

教室に入るときはまた(私が)緊張してしまったのですが、大きな拍手で迎えてもらえて、ウェルカムな空気がありがたかった照れ

担任の先生が、事前に作っていたパワポを大きくプリントアウトしてくださってて、それを紙芝居のように皆に見せながら紹介をしてくださいました。

その後、先生と練習していたというカナタ渾身の自己紹介

 

「カナタです」←「ひき肉です」の言い方&ポーズで

 

を披露したところ、

「おー!流行に追いついてる!」と声をかけてくれたり(バラエティのがやみたいな感じに)、

自ら「ひき肉です!」をやってくれる子たちが!!爆  笑

 

他にも、カナタの「すきな とどうふけんは さどがしまです!」に対しても、

すぐに「さーどーがーしーまー!!」と反応してくれた!笑い泣き

島育ちYouTuberのけえさん、

息子が半年くらい前にはまってて、親としては「なにそれ??」だったんだけど、

子どもの世界では有名だったんだね…ポーン

 

 

先生方がしっかり計画してくださって整えてくださったこの機会が素晴らしかったのと、

YouTubeの話が通じたことが嬉しかったのもあって、

「たのしかった!またいきたい!!おーっ!」とご機嫌になった息子の様子に、

ずっと日和っていた私も「楽しかったデレデレ」と終えることができた初の副籍交流でした!

 

 

 

 

2回目の交流

 

3学期、先方からも「またきてくださいね」と言っていただけ、なんと2回目の交流も実現しました!

普段マンツーマンで授業を受けているカナタですが、それが功を奏して、2回目も担任の先生がついてきてくださると!ラブ

(=マンツーマンなので、担任の先生がカナタについてきても誰かを放置することにならないのでウインク

 

ところが、予定していた交流の日の1週間前に、先方から、

「全校6学年で7クラスが学級閉鎖中です。どうしましょうか?!」と言う連絡がゲッソリ

私はあっさり日和って、「無理しなくても…」となったのですが、カナタが「せっかくだからいきたいのにー!えーん」と。

ギリギリまで様子を見てもらって、感染がおさまる方向になってきたのでやっぱり行かせてもらうことにしました拍手

 

そして当日。

流行りに乗りつつ、全てを力技で乗り切ってきてほしいという気持ちを込めて、この胃管固定テープをほっぺに貼って副籍校へ!

 

 

 

年明けくらいからの息子の流行りがこちらのマッシュル。

息子が延々と流すので「なにそれ?」と聞くと、「たぶんてぃくとくとかではやってるやつだよ」と教えてくれた爆  笑

 

息子のほっぺのテープは2cm×3cmくらいのちっこいものなんですが、皆一目見て、

👦「マッシュルだ!」👧「マッシュル!」👧「学校でとてもはやってるんですよ!」👦(踊り出す)

みたいな感じで気がついてくれて、本当に流行ってた!!!

 

今回は生活の授業という名目だったんですが、中身は「カナタさんとの交流会」と銘打ったお楽しみ会!

前回はカナタの自己紹介がメインでしたが、今回は、クラスの半分くらいの子がクイズやけん玉、ジェスチャークイズ、手品、お笑いなど一芸を見せてくれ、交流先のクラスの皆のことを知ることができる授業でしたチュー

カナタも回答者として参加させてもらったり、最前列センターで楽しませてもらったり。

最後はお土産に折り紙作品をいろいろもらって、「またねー!」でお別れデレデレ

 

 

 

当初は私がひよひよだった副籍交流でしたが、カナタにとって楽しいものとして経験できて良かった照れ

先生やクラスのメンバーが変わるとどうなるかわかりませんが、

今年度に関しては一歩踏み出して交流できて、楽しい時間を一緒に過ごすことができて、とても良かったですおねがい

 

1年以上ブログを放置してしまいましたが、カナタも私も夫も、一家揃って元気に過ごしています照れ

 

さて、カナタが特別支援学校に入学して1年半が経ち、

ついについに、学校内での保護者の付き添いが外れましたー!!

 

入学以来、夫2:私3のシフトを組んで週5でカナタとともに学校生活を過ごしていました。

1年生の間はほぼ同室で待機だったのが、

1年の終わりに別室待機(という名の廊下待機)になり、

2年生になってから順調に距離を伸ばしグラサン

1学期の終わりには主にPTA活動で使われてる保護者控え室待機になり、

2学期に入ってからは学校の最寄駅付近までお昼ご飯を買いに行くことも可能になり、

そして、先週ついに自宅まで帰ってOKに!チュー

 

とはいえ、通学が「医療的ケア専用通学車両」になるには諸事情により半年くらいは先になりそうなので、

まだ当分の間、登下校は保護者手配&同乗の福祉タクシーの予定です。

 

なので、自宅待機OKになったとはいえ、帰るのが面倒な日は保護者控え室で仕事してますウインク

(送ってから家に帰って、その後お迎えまでの時間が3時間くらいで。仕事が切羽詰まってると、往復の時間がもったいない気分になるのでキョロキョロ

 

時間的にも体力的にもとてもとても大変だったので、付き添いなくなったことは間違いなくありがたいことですが、

息子の小学校生活のスタートを一緒に過ごせたことは楽しい良い思い出です照れ

あと、秋冬の乾燥の季節にやばいほど痰が硬くなることが判明しましてゲッソリ

これはもう本当に、至近距離で付き添って、自分でケアを担当してたからこそ、ぎりぎりのところでカニューレを詰まらせずに凌ぎつつ、対策を考えることができて、

自分たちが離れるときまでにどういうケアをしてもらうようにすればなんとかなりそうかを調整していくことができました真顔

 

 

息子の学校では、わが家が最後の医ケア付添いってくらいに長くかかったんですが、

4年前の息子年少の頃にいろいろと考えてたこと↓

や、

当時高等部にいらっしゃった同じ疾患で常時呼吸器装着の先輩は高校までずっと保護者付添いだったことを考えると、

呼吸器を常時装着でも1年半で付添いを終えられて、

息子が親から離れて一人で学ぶことができるというのは、

本当にすごいことだと思います。

カナタの学校で直接関わってくださる皆さんはもちろん、

これまで様々なことを積み上げてきてくださった先輩方、

時代を一気に変える後押しになった支援法を通してくれた皆さん、

通学籍の福祉タクシー代を就学奨励費の交通費の対象にしてくれた皆さん、

お会いしたことないけどたくさんの人の築いてくださった道のおかげだなーと。

 

そして、

カナタが元気に学校に通うこと(入学以来、通院やバギー作成含めても10日くらいしか休んでない!)で積み上げてきたものが、

これから呼吸器で学校に通う子たちの保護者付添い期間短縮に何か少しでも役に立つと嬉しいなー照れ

(呼吸器で1年生から毎日通う子はまだ少ないらしく、学校側も探り探りだったそうなので、次に続く子の時は探る手間が少しでも省けますように!)

ご無沙汰しております!

1学期を駆け抜けて、やっと夏休みに突入しましたキラキラ

 

この1学期の間、カナタはとても頑張りましたキラキララブ

学校の出席状況も、

ワクチンの副反応に備えての前もって休むと決めてたのが1日、

車いすの座面が合わずに褥瘡のようになってしまって休んだのが1日、

(結果としては水分不足で)痰の吸引と換気の状況がいつもと違って大事をとって休んだのが2日、

という計4日の欠席と、

車いすの座面修理のための早退が1回

という結果で、とてもよく頑張って通えました拍手キラキラキラキラキラキラ

 

朝は福祉タクシーでまあまあ長い時間かけて通ってるのですが、

車酔いの嘔吐も2回だけで、

1回は入学式の日(緊張感がありすぎた)、

もう1回は私が寝坊して朝の注入が遅れて、お腹たぷたぷで車に乗ってしまったゲッソリ

くらいなので、上出来!

 

なによりも、

「起きたらタクシーに乗る時間を過ぎてた!ゲッソリ」みたいな寝坊を1度もしなかった!!!

カナタも頑張ったけど、なによりも私、よく頑張った笑い泣き

 

週5の学校生活、私3:夫2で毎日付き添い、

常に息子と同じ部屋に待機しつつリモートワークして、お昼ご飯は5分で食べて、重い荷物を持って帰りは電車&徒歩。

 

一家揃ってよく頑張った1学期でした笑い泣き

 

 

入学前、

カナタには学校での勉強が向いているように思えるけど、

1特別支援学校は通学が難しい(←支援級は送迎車両が0ではなかった)

2就学相談の検査だとIQ50で、教科書を使うようなクラスを検討してもらえてない

3私の希望が通って教科書を使うような勉強(準ずる教育課程)のクラスに入ったとしても、支援校だとそれは一人クラスになってお友達ができない??

などと色々な不安がありましたが、

 

1は、入学1ヶ月前に福祉タクシーでの通学が認められて解決!!笑い泣き笑い泣き笑い泣き

おかげで、毎朝タクシー通学しています。

幸運なことに週5で毎朝同じ業者さんにお願いできたのですが、

帰りの時間帯はその業者さんの都合が悪く、

他にお願いしようとしても毎日は難しくて2社3社に分かれそうで大変&放課後デイサービスの頻度も未定だったので、

とりあえず帰りはぶらっと電車で帰ってます。

雨が降ったら付き添いしてないほうが頑張って仕事を調整して迎えに行くか、普通のタクシーで帰るか。

カナタ、まだ通学はベビーカーなので普通のタクシーにも乗れるのです。

あと、ラッシュ時でなければ&晴れていれば、電車&徒歩での通学も可能です。

 

 

2は、入学前の面談に結果が間に合うように療育センターで発達検査を受けることができたおかげで事態が変わりました。

療育センターの主治医が、カナタの就学相談での田中ビネーの結果を見て、

「うちで受け直す?」と聞いてくれ受け直し。

そこで受けたWISCの検査そのものとカナタの相性が良かったこと、

検査者の人が言葉のコミュニケーションに難しい子の対応が上手だったこともあって、

今度はIQ107(凹凸も標準の範囲内)という結果に。

 

見学や体験入学では、

「準ずる教育課程も向いているかどうか検討してほしい」旨を伝えても、「学校側でお子さんの様子を見て判断」との答えで、

こちらが

「算数が好きそうで、YouTubeみて自分でかけ算までするようになったんです。例えば、知的代替の教育課程でも、先生方から見て本人が理解してると思えば、その得意な部分だけでも学年相応の勉強ができたりしますか?」

と聞いてみても、

「数の理解といっても色々な側面がありますので。教科書的な勉強だけでなく、実体験と結びつくような理解を大事にしています。」

と、「できる」とは言ってもらえない状況でした。

 

就学相談の最後の面談で、療育センターでのWISCの結果を提出したことで、話の風向きが変わって、本人の様子を肯定的な目で見て検討してもらえた気がします。

入学してみたら「準ずる教育課程」だったのですが、

カナタには支援校でのこの勉強内容がとても合っていたようで、毎日楽しく勉強できました!

 

 

3も、入学前に思っていた状況よりはずっと良い環境を作ってもらえてました!

息子の学校では「クラス」という枠組みと「グループ」という枠組みがあって、

「クラス」で生活(朝の会、給食時間、帰りの会)して、

「グループ」で勉強(授業)をする

みたいな感じです。

なので、勉強の時は1人だけのグループなのですが、

クラスは3人クラスで、カナタにはクラスメイトが2人ラブいます。

さらに、音楽とか体育とか図工とかの授業は他のグループと合同でやったりもするので、クラスメイトと一緒になることも結構あります。

だんだんとよく一緒に授業を受ける人の顔と名前を覚えて、仲良くなって、

私が付き添いに行かなかった日に「学校どうだった?」と聞くと「○○ちゃんがおやすみだった」とか「○○くんがおたんじょうびだった」とか、お友達の名前が出てくるようにチュー

 

当初、一人で授業受けるのは寂しくないかな?と思っていたのですが、

カナタは担任の先生のことを大好きになってて、国語や算数の授業の時はその先生を独り占めできるので、とても嬉しそうラブ

お友達のことはとても気になるし、仲良くしたいカナタですが、

これまでの圧倒的な経験不足によって距離感がまだまだ掴めていません。

そんな中、カナタの仲良したちは大体みんな「自分からは結構ガンガン行く(手を繋ぎに行くとか)けど、向こうから来られると引く(手を繋がれそうになると逃げる)」タイプなので、

お互い様でちょうどいい感じ照れ

お互いに、追っては逃げられ、追われては逃げてを繰り返しつつ、少しずつ仲良くなってきてる感じがします爆  笑

 

いろんな不安でいっぱいの中スタートした小学校生活でしたが、

本人も親もお友達がいっぱいできて(新しいママ友さんもできるし、療育園の先輩ママさんにもいっぱい会えるしで)、

楽しく1学期を乗り切れた気がします。

 

 

 

とはいえ、

毎日早起きをしなければいけないというのは、私にとっては大きなプレッシャーだったので、夏休みが来てくれてめちゃめちゃ嬉しいー!チュー

 

 

昨日の記事に書いた息子からの漢字クイズおーっ!にコメントやいいね!くださった皆様、ありがとうございます!デレデレ

 

 

早速(?)の解答編ですチュー

 

「『十(じゅう)』が3こと、『口(くち)』が1こで、なにができるでしょうか?」

 

という問題でしたが、

この4つを合体させて漢字が一文字できますにやり

 

もしかしたら、ヒント見つつ考えたい人もいるかも(?)しれないので、じわじわ書いていきまーす!口笛

 

 

十字と四角ということで、結構汎用性が高い4つなんです(←だから答えが複数ある笑い泣き)が、

カナタの想定する答えへのヒントとしては、

「十」は縦に3つ並べて、

そこに「口」を合体させる

です。

 

 

 

 

 

つまり、

みたいな感じで、このどこかにを組み込みます!

 

 

 

 

 

もっというと、

  ←←←この辺にを組み込みます!

みたいな感じで、このどこかにを組み込みます!

 

 

 

 

 

組み込んじゃうとこんな感じ。

 

 

 

 

 

上下の十を田にしっかりくっつけると、

答えは、

車パトカー救急車消防車トラック

車パトカー救急車消防車トラック

でした!爆  笑

 

ちなみに、回答者の皆様からご提案いただいた別解は、とかとかです!確かにーーー!!ラブラブラブ

私は全然思いつけなかったので、みんな頭が柔らかいー!チュー

最近、なぞなぞとか、クイズとか、ナゾトレとか、なぞときとかが大好きな息子チューおーっ!

 

 

入学前にこれを買って、ナゾトキ部分だけ全部やりました笑い泣きにやり

そう。

ナゾトキ部分だけ笑い泣き

漢字をなぞる部分については、最初の一字の2個目までなぞって「もーいいかなにやり」って。

当然、答えになってる漢字を知らないゲローので、親のヒント頼りに「1年生で習う漢字一覧」的なものから見つけ出す宝探し状態笑い泣き

 

 

そんな息子なので、漢字もそういう形の記号として楽しみつつ、

「いちたすいちは(1+1=)?」

「たんぼの『田』!!」

みたいなクイズがツボみたいでお気に入りキラキラ

ときどき、似たような問題を作ろうとあれこれ考えています。

 

そしてついに息子が編み出した渾身の漢字クイズが、

 

「『(じゅう)』が3こと、『(くち)』が1こで、なにができるでしょうか?」

 

です。

結構いい問題だと思うので、よかったら答えてやってくださーい!

答えは漢字一文字なんですが、カナタの想定解答以外にも答えがありそうデレデレ