24/7/3 西村厩舎
3日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで追い切りました。先週ジョッキーを乗せてしっかりやっていますので、今朝は長めからハロン13秒を刻んでいく感じでほぼ馬なり程度です。時計は6ハロン80秒4、ラスト1ハロン13秒0です。イメージどおり動きは良かったですし、息の入りもだいぶ良くなりました。あとは長期休み明けがどうかというところだけですね」(西村師)7日の小倉競馬(耶馬溪特別・芝1200m)に坂井騎手で出走を予定しています。
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24/6/30 西村厩舎
7月7日の小倉競馬(耶麻渓特別・芝1200m)に特別登録を行いました。同レースはフルゲート18頭のところ、本馬を含めて16頭の登録があります。
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24/6/27 西村厩舎
26日は軽めの調整を行いました。27日は栗東CWコースで追い切りました。「来週の競馬は坂井騎手に依頼して今朝の追い切りに乗ってもらいました。CWコースの併せ馬で、こちらが追走していって最後併せる形です。ゴール前は一杯で6ハロン80秒2、ラスト1ハロン11秒0という計測でした。ジョッキーは『僕は前走の2着馬に乗っていて、自信があったのに負けてしまいましたから、この馬は強いなと思っていたんです。長期休み明けということで特に中身はまだ良くなる余地がありそうですが、調教ではしっかりと動けていて息遣いも悪くありません。直線で手前を替えると左に張っていく感じがあるのでそのあたりは実戦で気をつけたいですね。非常にいい馬ですし、このクラスでは力上位だと思うので楽しみです』と話していました。かなり能力を評価してくれていますし、久々でも結果を出したいですね」(西村師)7月7日の小倉競馬(耶馬溪特別・芝1200m)に坂井騎手で出走を予定しています。
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前走から、1年6か月ぶりの復帰戦です。
いや~長かった。
本当に長かった。
プロトポロスが、無事に帰ってきました。
感動的な復活に、嬉しさを噛みしめています。
これだけで、本当に嬉しい。
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冷静になって考えてみたら、骨折した場所が場所で、
骨盤骨折なので、致命的と言うか、1発退場レベルの箇所だけに、
即引退でも、不思議じゃ無かった。
そこからの、復帰ですから、通常とは全く違う。
病み上がり後の初のレースであり、
「まともに走れるかどうか?」
半信半疑なのは間違いない。
ただ、調教は、当時でもそうだったが、超抜のタイムを連発。
素晴らしい数字を叩き出してるし、
メチャクチャ期待したいところですが、
調教とレースは全く違う。
負荷のかかり方が、全然違いますからねぇ~。
もしかしたら、復帰戦で、アウトになってしまうかもしれない。
実際、過去の出資馬でも、
長期休養明けから、僅か1戦で終了した馬もいますから、
そうならないとは限らない。
なので、本当の意味での “ お試しレース ” であり、
回ってくるだけの試運転でしょう。
使ったとしても、入念なチェックが必要ですし、
その次のレースも慎重な調整が、ポイントになってくる。
ただ、調教タイムから察するに、能力は落ちてないと見てるが、
単純なタイムだけ見れば、素晴らしいけど、
中身が伴ってないでしょう。
レース勘も戻って無いでしょうし、
大出遅れも普通にありえます。
スプリント戦で、それをやっちゃったら、終わりでしょうしね。
兎にも角にも、試走であることは間違いない。
坂井瑠星騎手のコメントを見ると、期待したくなるし、
仕上がり状態としても、休み明けとしては、申し分ない形ですが、
「とりあえずは、無事に・・・」
という気持ちが大きいです。
前走の1勝クラスのメンツを見れば、
負けた中には、現時点でのオープン馬がゴロゴロいるので、
当時で考えれば、全く他を寄せ付けずに完勝しただけに、
骨折休養明けとはいえ、
このクラスで終わる馬じゃないことは明白。
ただ、ここまで来たにしても、他の馬は成長もあったでしょうが、
この馬は、回復にすべてを注いでるので、能力が戻ったとしても、
「果たして足りるかどうか?」
微妙ですね。
休みながらも、成長していれば、イイんですが・・・。
と、不安な事ばかりですが、
次走に繋がるレースをお願いしたい。
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そして、改めて、ノーザンのスゴさを感じる。
ここまでやってくれたのも、
プロトポロスの能力を信じてこそですし、
「もっと活躍できるはず。」
という自負もあったんだと思います。
とはいえ、
ノーザンサイドの諦めることなく、
復活に尽くしてくれたことは、
とても、感謝しています。
心から “ ありがとう ” を言いたい。
今度は、プロトポロスが、期待に応える番です。
試走とはいえ、出資者も含め、ノーザン関係者の期待は高いので、
楽しみにしています。
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