キャロットクラブ、2023年度 キャンセル募集馬
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４９．
ユーセニアの22
一口価格 125,000円
牡馬
父 Blue Point 産駒
母 Euthenia （ ファミリーナンバーは、16 - ｇ ）
母父 Winker Watson（ウォーニング系）
生産 愛国産
育成 ノーザンファーム早来
厩舎 木村哲也 厩舎（美浦）
2022年2月7日生まれ
（Goffs November Foal Sale 2022にて、
200万ユーロで落札 日本円だと3,000万円 ）
体高 158.0 cm、胸囲 181.0 cm、管囲 21.5 cm、馬体重 495 kg
母１０歳、２月生まれの４番仔。
海外で３頭いますが、活躍してるかは不明。
初年度産駒が、イタリアで２勝。
２つ上の姉が、１勝馬らしい。
血統から察するには、すべてが未知数も、
牡馬で測尺がしっかりしているので、
期待値は高い。
父が芝の短距離でしたから、
産駒もそうなるんじゃないかな。
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父、Blue Point は、アイルランド産で、現役時は、２０戦１１勝。
ＧⅠ４勝、重賞は、５勝しているが、
すべて、１,０００ｍ～１,２００ｍの距離となっています。
その他、重賞では、３着以内が多くて、１５回あり、
着外は、たったの３回のみ。
成績だけ見れば、名スプリンターで快速馬ですね。
ただ、ＧⅠ４勝すべてが、直線競馬であり、
コーナーが得意でなかった可能性はある。
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配合としては、
父 Blue Point × 母父 Winker Watson
となるわけですが、
Blue Point産駒は、２年目であり、
そもそも、デビューしている頭数も１頭のみ。
ポルカドットタイという馬が、
新馬戦、ダ１,２００ｍで、１０着大敗。
３歳馬は、合計で４頭しかいない。
母父 Winker Watson 調べてみたが、
１頭もいないので、全くわからなかった。
何もかもが未知数ではあるが、
父、母の成績からして、
スプリンターであることは明白。
ただ、どちらも、ヨーロッパ産なので、
スピードを持ってるかどうかも不明。
ということで、日本での適性は、
わからないと言ったところ。
ファミリーナンバー
ファミリーナンバー的には、１６号族で地力系。
16－ｇ 分岐の牝系でというと、
ＧⅠ馬は、エイシンヒカリ、サンテミリオン
ゼンノエルシド
ぐらいです。
重賞馬は、
シックスセンス、エーシントップ、ファンタジスト、スマイルカナ
ヴィクティファルス、メイショウオウドウ
かな。
他にもいるかもしれないが、探せなかった。
重賞は勝ってないけど、
種牡馬で有名なシルバーステートも、この系統。
近年では、あまり活躍馬が出てないイメージ。
地力系の牡馬だと、重いイメージがあるので、
スピードというよりは、パワー系の可能性がある。
その他、知ってる方がいらっしゃいましたら、
教えていただけると幸いです。
静止画、動画
静止画としては、イイ立ち姿。
バランスが良くて、筋肉量もあるし、
十分といえるサイズ。
動画関して言えば、
ゆったりとした動きから、踏み込みもまずまずで、
柔らかさもあるし、推進力があって、
上下動が少ないのもイイですね。
スムーズな連動もGOOD！
体形からすると、明らかに短距離ですね。
仮に距離が持ったとしても、マイルまででしょう。
脚元の状態から、繋ぎの角度もよく、
柔らかさもあるので、芝寄りの雰囲気かな。
測尺としては、牡馬で、すでに十分なサイズ。
直近の更新だと、５００ｋｇを越えているので、
スプリンターとしては、申し分ないでしょう。
２月７日生まれで、外国産馬。
父の成績からも、早熟性を求められる。
順調に行けば、
割と早めにデビュー出来そうなイメージ。
厩舎
木村哲也 厩舎なら、関東だと、トップ級の実績があり、
毎年３０～４５勝前後の成績。
常にリーディング上位で、
近いうちに、リーディングも取りそうな勢い。
ステルヴィオ、オーソリティ、ファインルージュ、アルビアーノ
ゼーヴィント、など他にも多くの活躍馬がいるが、
ＧⅠ馬だと、ステルヴィオぐらいしかいなかったが、
ジオグリフで、皐月賞制覇の後は破竹の勢い。
イクイノックスは、過去の名馬たち以上の大活躍で、
この馬を知らない人はいないだろうというくらいの名馬。
イクイノックスは引退してしまったが、
２歳馬でも、チェルヴィニアがいて、
先日のホープフルＳでは、
牝馬ながら初の制覇となったレガレイラもいますしね。
どちらかというと、牡馬優勢だと思ってたんですが、
最近は牝馬も調子が良くて、オールマイティです。
調教師としての能力は、
色々言われてますが、
イイ馬が入っている事実もあるけど、
成績もいいから、文句は無いはず。
明らかに芝が強いイメージ。
私も過去に何頭かお世話になったこともあり、
そして、現在もリアグラシアは、この厩舎なので、
いろんな意味で理解してるつもりです。
まとめ
これで募集価格は、５,０００万円 １口 １２５,０００円
Blue Point 産駒という事もあり、
そもそも未知数で、
この金額が正解なのかも、ちょっとわからないが、
関東で、キムテツ厩舎に入るんだから、
多少なりとも期待されてるのは理解できる。
そして、２００万ユーロでの落札だったわけで、
約３,０００万円だったことから、
２,０００万円の上乗せであり、
輸入にかかる費用を計算すると、
まぁ～これぐらいは、盛って当然の価格かな。
落札してきた価格がわかっているだけに、
未知数な血統とはいえ、仕方ない部分はある。
父、母とも、短距離血統で、
明らかに言えるのは、産駒は、短距離でしょうね。
それで、もしダメなら、短距離ダートを選択するはず。
そして、キムテツ厩舎特有の１回使えば、
必ず放牧なので、
休み明けから走れるタイプじゃないと、
終了でしょう。
使い込んで良くなるタイプじゃないことを
祈るしかない。
外国産馬だと、
初戦から走れるタイプが多くいるので、
この産駒もそうであってほしいと願うばかりです。
それでいて、吉田勝己名義での購入なんで、
「ノーザンによる落札なんだろうなぁ～」
という認識。
その目利きにも期待している。