スケートの織田信成氏が、全日本選手権の予選会となる大会で優勝したが、事前届け出や検査不履行のために全日本出場の道断たれていたことを、泣きながら記者に報告した。

 彼は何歳まで泣くのだろう。日本の成人男性は、泣くことに抵抗がないように感じる。心に甘えや幼さがあるのだろう。

 日本の男性柔道選手なども、オリンピックなどの大きな試合で勝っても負けてもいつも泣いているイメージがある。泣くことで、非難をかわしたり、「努力したアピール」を無意識のうちにやっているのかもしれない。ちなみに外国の男性スポーツ選手が泣いている場面を私は一度も見たことがない。

 日本人の男性スポーツ選手は他国の男性スポーツ選手と比べると心が弱く、ゆえに不安定になりやすい。だから、いったん気が緩むと一気に負けまで突き進む。優しく穏やかな国民性の裏返しなのかもしれない。

 今晩、テレビ朝日で「今日からヒットマン」というドラマがスタートする。主役は相葉雅紀氏だ。

 彼の演技力、話し方(喉で話すために通らずにこもった声)、顔、オーラ等々を考えると、全国放送のドラマの主演になった理由は1つしか考えられない。彼が他の小さな芸能事務所であったならば、デビューしたり多くの番組に出たりしていただろうか。

 ジャニタレのドラマを思い出しながら、俳優さんのドラマを見ると、演技が素晴らしいなあと感じる。

 今秋スタートのドラマは、これまで以上にジャニタレばかりだ。テレビ局が長年やってきた喜多川氏の性暴力ほう助について、テレビ局は心の底では反省していない、早く国民が忘れてほしいと思っているのだと思う。もし違うというなら、茶番の検証番組ばかりやっていないで、言動を一致させなければいけない。

 TBSが、ジャニーズ事務所との関係検証に外部弁護士を招いて、中立的な立場で社内調査をする。

 ごまかされてはいけない。これには巧妙なトリックがある。一見、ジャニーズ事務所で最初に行った第三者委員会による調査・公表を思い起こさせるが、ジャニーズ事務所の場合は聞き取り対象が性暴力を受けた被害者であったから調査にあたった弁護士たちは具体的で詳細な結果を多く得られた。しかしTBSの場合、弁護士による聞き取り調査の対象は、できるだけ社の被害を小さくしたい(社長や幹部を温存したい等)、何とか隠したいと思っている加害者側である。もしTBS社長がジャニーズ事務所の人間から直接何かを言われて脅されその通りにしていたとしたら、TBSの社長は正直にその言葉を弁護士に話すだろうか。答えはノーである。だから、いくら多くのTBS社員から聞き取り調査を行ったとしても、社員たちは本当にまずいことは話さずに隠すだろう。ガス抜き程度に受けた圧力について少し話す程度に終わる。つまり全体として不正確な結果(嘘の結果)を弁護士が得てそれを公表したり、それを基にした提言を公表することになってしまう。つまり国民が騙されるという形になる。

 そうならない方法がないわけでもない。テレビ局も、やってきたことはジャニーズ事務所と変わりはないのだから、TBSも解体的出直しを決意し、(元)社長や幹部たちが自ら率先してすべてを具体的に弁護士に話して身を引くことを公表するとともに、社員たちにもすべてを隠さず話すように訴えかければ、もしかしたらTBSの全ての社員が「大変なことが起きているんだ」と思って心を入れ替えて、調査をする弁護士に正直に話すという可能性もなくはない。

 その場合、当然結果や提言の公表もTBSが番組内で語るのではなく(加害者は都合のいいようにカットしたり誘導コメントを付け足したりする可能性が高いため)、弁護士が会見を開いて詳しく説明し、記者からの質問も受けなければ正確性や公平性が担保できない。

 他局のように、自主検証と、番組内での都合の良い部分だけの簡単な公表と、「重く受け止めます」の一言で反省を終わらせてしまうような茶番劇をやるだけであれば、やらないほうがよいだろう。

 TBS社長の覚悟次第で、もしかしたら全てのテレビ局の解体的出直しに向けて扉が開く最初で最後のチャンスとなる。テレビ局社員も、数十年間の罪を清算し、今後はジャニタレ一択の硬直化、画一化された忖度番組作りをやめて、公平・公正で実力主義、視聴者第一主義の豊かなテレビ番組作りをしたいに決まっている。私はそう信じている。

 今日の「帰れマンデー見っけ隊」(テレビ朝日)のゲストは、3人のうち2人が「ジャニタレ」だ。事務所の名前を変えてみても、実質的にはジャニタレである。メリー氏や前副社長がまだ活躍している時に、圧力営業でテレビ番組に出演したりするようになって今の地位を手に入れたタレント達は皆、いわゆる「ジャニタレ」だ。

 今日の帰れマンデー以外の今秋スタートする多くの新ドラマにも、主演や出演者としてジャニタレが多数出ている。

 喜多川氏の性加害やテレビ局による不公平・不公正番組(ジャニタレ優遇)が問題になってから、余計にジャニタレ忖度がひどくなった。

 これは、絶対に第三者委員会による社内調査を行わないテレビ局の開き直り(覚悟)の表れだと思う。このようなテレビ局に反省を促せるのは、政治家か海外のメディアしかないだろう。前者は期待できないので、海外のメディアに期待したい。

 世界のメディアは、日本の権力者たち(政治家やメディア)が悪さをしないように、常に見張っていてほしい。そして、何か許されない行動をとった時には世界にその事実を配信してほしい。それ以外に日本の権力者たちに反省を促す方法は、残念ながら日本にはない。

 臨時国会の開会式において、額賀新衆院議長が自分の読んだ式辞を天皇陛下に手渡した。

 天皇陛下は、誰かに対し手渡して授けることはあっても、天皇陛下が誰かから手渡しで受け取ることなどありえない。私の記憶では、山本太郎議員が園遊会において天皇陛下に手紙を手渡した事件以来のできごとだ。

 額賀氏は緊張して頭が真っ白になったと説明しているが、理由があれば許されるというわけではあるまい。泥棒にだって「ほしかったんだもん」という理由があるだろう。事前に何度も練習し、宮内庁長官にも謝罪したというが、やってしまったことは消えない。性格や能力の問題である。それほど緊張したり、ミスをしたりしない議員もいるだろう。彼は議長として適任なのだろうか。

 今後彼が議長をやるのだと思うが、重要な儀式においては今回の3倍は練習をしてもらいたい。

 ジャニーズ事務所は、テレビ局内での性加害について「そのような事実はありません」 と否定しているが、なぜそう断言できたのだろうか。

 数十年間、喜多川氏がテレビ局内にいる間は常に誰かが喜多川氏に付き添っていたのだろうか。トイレや打ち合わせなどで喜多川氏から離れることは絶対になかったのだろうか。事務所側が、「そのような事実はありません」と断言できるほどの確証を得ることは物理的に不可能である。それなのに、なぜ断言できたのだろう。これでは、単に嘘つきの信用できない会社ということになる。

 会社が、単なる妄想や願望を事実として世の中に公表することは不適切なことである。友達同士の世間話ではないのだから。(旧)ジャニーズ事務所は、会社としての体を成していないように感じる。

 昨晩、帝国ホテルの建築美についての番組が放映されていた。現在の建物が3代目ということだ。

 個人的な感想を言うと、現在の建物の内外装やデザインには魅力が感じられない。外観は特徴がなく、多くの客室が横向きで、風格や美しさがない。内装については、ロビーの柱は安っぽく感じられ、壁面の模様はたくさんの横線で固く落ち着かないデザインだ。全体的には、2代目のライト館を受け継ごうとしたために石造りの部分が多く、冷たく固い感じや違和感を受ける。ライト館を無理に受け継ぐ必要はなく、新たに個性を出せばよかった。

 さて、10年ほど先に完成する4代目の建物であるが、完成図を見たらニューヨークによくありそうな古い建築物のデザインだ。NTTドコモ代々木ビル(エンパイヤステートビルのパクリ)のように、すでにある建築物を思い起こさせるようなデザインはやめたほうがよい。他国から、その国の建築美レベルを疑われる。奈良ホテルや横浜のインターコンチネンタル、新宿のパークハイアット等々、日本にある多くのホテルの外観は個性的でかっこよいので、本来は建築デザインのレベルも日本は高いのだと思うが、どうも帝国ホテルだけは3代目と言い4代目と言い不運続きのように感じられる。

 日本のホテルを代表する帝国ホテルの4代目のデザインは少数で決定するのではなく、多くの専門家や関係者などから広く意見を聞き、よく検討して決めたほうがよいだろう。

 かたくなに第三者委員会による社内調査を拒み続けるテレビ局が、最近自分で社内調査を行い、仰々しく公表番組を放送するようになった。

 加害者側(テレビ局)が自分で調査・公表するということは、ごまかして責任を逃れる行為であり、やってはいけないことである。例えば、テレビ局の社長が直接ジャニーズ事務所から脅迫まがいの言葉を言われていたとしても、社長がそれを社内調査で言うはずもない。そもそも社長などにはインタビューさえしないだろう。本当に都合の悪いことには触れず、ほどほどの物だけを発表して実態をごまかし、今後については「反省します」や「重く受け止めます」などの一言で全てを終わらせようとする。被害者への補償や社長・関係者の処分、ジャニタレ優遇措置の解消など、実質的な責任は一切取らないだろう。これが、加害者が自分で自分のことを調査したり、今後の提言を自ら出すということである。当たり前のことだ。

 こんな調査や検証番組をやったら、今まで以上にテレビ局は責任逃れで全く反省していないと国民から思われるだけなので何もしないほうがまだよいと私は思うのだが、テレビ局は実際に自分たちで社内調査をやっている。そうであれば、もしかしたら国民の多くはこのようなテレビ局による茶番劇を見て「テレビ局は真摯に社内調査をして反省したんだな」と思うようになっていて、テレビ局はそれを狙ったのかもしれない。

 テレビ局の悪事(性暴力のほう助)に悪事(悪意を持った不正確な検証)を重ねるような行為について、おそらく新聞社や雑誌社などテレビ局以外のメディアも批判をしないだろう。国民もすべてのメディアも、どういうアンテナを持ち、何を考え、何を目指しているのか、私にはよくわからない。

 数十年続いてきた日本のダークな慣習を変えられる大チャンスであった。しかしそれも、テレビ局の思考によって握りつぶされるのだろう。そして、また世界から遅れた日本の悪習が、今後100年近く続くことになる。

「テレビ局は恥を知れ」と言いたくなるが、テレビ局の人々はアンテナの性能が悪いのに傲慢なため(ゆがんだ自信やプライドを持っているため)、自分自身を知ることはおそらくできないだろう。

 

 日曜夕方にNHKで放送されている「サンドどっちマンツアーズ」には、いまだにジャニタレ枠があり、スタートから現在まで必ず毎回出演している。

 サンドイッチマンとジャニタレとの関係は深く、帰れマンデーにもよくジャニタレ一人がくっついてくる。もちろん話せないしグループに馴染めないので、他の出演者がみんなで気を使って話しかける感じでつまらなくなっていた。

 どっちマンツアーズは、NHKによるジャニタレ忖度なのか、それともサンドイッチマンによる圧力なのか(関係性が深いので)、いずれにせよ「毎回ジャニーズ事務所タレントを必ず1人」は不公平・不公正であり、もうだめであろう。

 

(追記:24.1.31)アクセス解析を見ると、いまだにこの記事を時々見てくださっている方がおりますので状況を補足しますと、「民放(ミュージックステーション等)でさえジャニタレ枠を解除したのに、いまだに枠を設けているのはNHKだけですよ」と、NHKに意見を送ったところ、それから1か月ほどしてから現在までジャニタレは一人も出ておりません。

 休日の土曜日の朝は「旅サラダ」を見るのが習慣になっていたが、出演者が次々と変わり、現在はジャニタレの中丸氏のレポートから番組が始まる。

 彼は、腹から声を出さずに喉に力を入れて無理に叫んで話すので声が通らずこもって聞こえるためとても聞きにくく(彼だけではなく嵐の相葉氏やキムタクなどジャニタレの多くが、腹から声を出さずに声が通らない)、その声で「おはようございます~~」とふざけたように語尾を伸ばしたり年上の人にため口で話したりする。「中丸です~~」と名前を売ろうとする。私は、彼のコーナーだけは違う番組にかえている。

 彼は、日曜朝のコメンテーター出演でも、前の机に肘をつき体重をあずけ、だらけた姿勢でずっとモニターを見ている。このような態度をとる人は、彼と「よじごじDays」の上地雄輔氏以外に私は見たことがない。

 もちろん彼が法的に悪いということではない。適材適所があるということだ。彼にふさわしい仕事や職場は必ずある。適材適所を無視して(視聴者に不利益を与えて)まで、ジャニーズ事務所への忖度を優先させるテレビ局の営業方針はもうやめようと皆が頑張っている最中なのではないのか。

 休日の朝ぐらいは、明るく爽やかな出演者で、旅番組を見たい。以前はそうだったが、今は忖度営業のなれの果てとなり、いまだにドラマもバラエティも情報番組も旅番組も歌番組も(歌番組だけはジャニタレは以前より減ってきた)、才能や魅力のない、忖度で出演できるようになったジャニタレばかりだ。昭和の頃のようなドラマや歌番組、旅番組を見られない今の人たちは可哀そうだと思う。

 旅番組のレポーターは、さわやかで健康的に明るい人にしてもらいたい。