休日の土曜日の朝は「旅サラダ」を見るのが習慣になっていたが、出演者が次々と変わり、現在はジャニタレの中丸氏のレポートから番組が始まる。
彼は、腹から声を出さずに喉に力を入れて無理に叫んで話すので声が通らずこもって聞こえるためとても聞きにくく(彼だけではなく嵐の相葉氏やキムタクなどジャニタレの多くが、腹から声を出さずに声が通らない)、その声で「おはようございます~~」とふざけたように語尾を伸ばしたり年上の人にため口で話したりする。「中丸です~~」と名前を売ろうとする。私は、彼のコーナーだけは違う番組にかえている。
彼は、日曜朝のコメンテーター出演でも、前の机に肘をつき体重をあずけ、だらけた姿勢でずっとモニターを見ている。このような態度をとる人は、彼と「よじごじDays」の上地雄輔氏以外に私は見たことがない。
もちろん彼が法的に悪いということではない。適材適所があるということだ。彼にふさわしい仕事や職場は必ずある。適材適所を無視して(視聴者に不利益を与えて)まで、ジャニーズ事務所への忖度を優先させるテレビ局の営業方針はもうやめようと皆が頑張っている最中なのではないのか。
休日の朝ぐらいは、明るく爽やかな出演者で、旅番組を見たい。以前はそうだったが、今は忖度営業のなれの果てとなり、いまだにドラマもバラエティも情報番組も旅番組も歌番組も(歌番組だけはジャニタレは以前より減ってきた)、才能や魅力のない、忖度で出演できるようになったジャニタレばかりだ。昭和の頃のようなドラマや歌番組、旅番組を見られない今の人たちは可哀そうだと思う。
旅番組のレポーターは、さわやかで健康的に明るい人にしてもらいたい。